つれづれなるままの スマホGPS iPhoneとAndroid(iPhone 11 Xperia )の周辺 366 aps

つれづれなるままの スマホGPS iPhoneとAndroid(iPhone7 Xperia )の周辺 366 aps iPhone6s XperiaZ5)

アプリ <デジタルVS>コロナ接触確認アプリ、6月運用 中韓は個人特定、日米欧はプライバシー配慮

アプリ <デジタルVS>コロナ接触確認アプリ、6月運用 中韓は個人特定、日米欧はプライバシー配慮

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 新型コロナウイルスの感染者と接触したかを確認できるスマートフォンアプリの運用が、6月中に国内で始まる。濃厚接触のあった人に健康状態の確認などを促すのが目的だが、プライバシーに配慮し、具体的な接触日時や場所は知らせず、誰が感染したかも分からないようにする。政府は週明けにもこうした仕組みの詳細を公表する。



 アプリはまず、ダウンロードする時に本人の同意を取る。スマホの近距離無線通信「ブルートゥース」の技術を使い、「1メートル以内」かつ「15分間以上」という濃厚接触条件を満たすと、無線通信で互いを判別。双方のスマホに記録を残す。

 アプリ利用者が陽性診断を受けた場合、そのことをアプリを通じて申告すると、その人と2週間以内に濃厚接触のあったアプリ利用者のスマホに通知が届く。その濃厚接触者がアプリで申告すれば保健所が接触者の拡大状況を把握できる。

 一方で、利用者の接触に関する情報は、暗号化した上でスマホに格納され、政府などに報告されない。2週間後にはスマホからも削除され、プライバシーに極力配慮した仕組みにする。

 ITを活用した接触確認は、各国で導入が始まっている。中国や韓国などが個人情報や行動履歴を把握するのに対し、日米欧は個人を特定しないアプリ開発を進めている。ただ、効果を上げるには6割程度の参加率が必要とされるため、政府が普及策の検討を急ぐ。

 アプリ開発を巡っては、スマホの基本ソフトで独占的な地位を占める米IT大手のアップルとグーグルが4月、接触情報を相互利用できるシステムを共同開発すると発表。5月21日から提供を始めた。日本も両社の方式を採用する。5月上旬の運用開始を目指したが、両社の提供開始を待ったことなどから時期がずれ込んでいる。

AppleとGoogle、共同開発の新型コロナウイルス追跡ツールをリリース(アップルとグーグル)

AppleとGoogle、共同開発の新型コロナウイルス追跡ツールをリリース(アップルとグーグル)
AppleとGoogle  VS 新型コロナ

 

  AppleとGoogleは米国時間5月20日、両社が共同開発を進める新型コロナウイルス感染者追跡用ツールをリリースしたと発表。これにより、両社のデジタル接触追跡ツールは一般市民に対して試用されることになるが、アプリを提供する各国の政府機関は今後、普及率や同技術をめぐるプライバシーの問題といった課題を克服する必要がある。


Pixel 3AとiPhone 11

 AppleとGoogleによると、両社が4月13日に発表したこの接触通知技術に対しては、世界22カ国と米国の複数の州が採用の意向を示し、20日にはこれらの国や州が同技術にアクセスできる状態になったという。
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 COVID-19という呼吸器疾患を引き起こす新型コロナウイルスは、感染速度が速く、既に世界中で500万人以上が感染している。人々は知らないうちにウイルスをまき散らす可能性があり、各国政府当局が解決策候補として接触追跡に目を向けているのはそのためだ。世界各地でロックダウンが緩和されつつあるなか、あまりに尚早な規制解除は「致命的な再流行」につながると専門家らが警鐘を鳴らしていることからも、接触通知は重要になると考えられる。

 AppleとGoogleのツールは、濃厚接触者の検出を目的とするもので、スマートフォンのBluetooth信号を利用して機能する。この技術は、COVID-19検査陽性者と濃厚接触があったことを人々に通知することによって公衆衛生当局を支援し、感染拡大防止に貢献するとされている。


Tim Cook
@tim_cook
 Technology can help health officials rapidly tell someone they may have been exposed to COVID-19. Today the Exposure Notification API we created with @Google is available to help public health agencies make their COVID-19 apps effective while protecting user privacy.

8,101
1:59 - 2020年5月21日
Twitter広告の情報とプライバシー

1,889人がこの話題について話しています


Sundar Pichai
@sundarpichai
 The #COVID19 Exposure Notification technology we built jointly with @Apple is now available to public health agencies in support of their contact tracing efforts. Our goal is to empower them with another tool to help combat the virus while protecting user privacy.

5,020
2:00 - 2020年5月21日
Twitter広告の情報とプライバシー

918人がこの話題について話しています

 AppleとGoogleでは、それらの信号にユーザーの身元情報や位置データは紐づけられておらず、ソフトウェアはプライバシーを保護するための厳格な暗号化規格に準拠していると述べている。

 AppleとGoogleが提供するのは、公衆衛生当局がそうした追跡用ツールを構築するためのインフラ技術であり、両者が自らアプリを開発しているわけではない。またこうしたアプリは各国の政府当局によって開発されるべきもので、開発できるアプリは原則として国・州あたり1本に限定されると両社は述べている。

 両社は、数週間のうちにさらに多くの州や国にこのAPIへのアクセスを許可する意向。ただし、同APIの実装に関しては、たとえばスマートフォンユーザーの位置データ情報が要求できない、アプリのインストールにはユーザーの同意が必要などの、いくつかの制限が設けられている。

QRコードを使った「大阪コロナ追跡システム」ってなに? /大阪3千人コロナ抗体検査 アプリ登録者対象に募集

QRコードを使った「大阪コロナ追跡システム」ってなに?/大阪3千人コロナ抗体検査 アプリ登録者対象に募集
大阪府 QRコード アフリ 

QRコードを使った「大阪コロナ追跡システム」ってなに?

   新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐる緊急事態宣言の中、独自の「出口戦略」で話題となった大阪府。「出口戦略」以外にも「入口戦略」(自粛・休業要請を再開する基準)や「大阪コロナ追跡システム」など独自の施策が考えられています。今回は「大阪コロナ追跡システム」についてご紹介します。
「大阪コロナ追跡システム」とは

「大阪コロナ追跡システム」とは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を抑えるために大阪府が独自に構築したシステムです。不特定多数の人が集まるイベント・店舗等において感染者が発生した場合に、QRコードを用いて感染拡大を防ぎます。
 
QRコードを活用して、イベント参加者や店舗等利用者の連絡先を大阪府が把握し、感染者が発生した場合に、ほかの参加者・利用者へ通知します。
利用方法

イベント主催者・店舗等が、大阪府のHPからQRコードを取得、印刷して会場・店舗に掲示します。イベント参加者・店舗等利用者は、そのQRコードを読み取り、メールアドレスを登録します。
感染者発生時

QRコードが掲示されたイベント・店舗等で感染者が発生した場合、大阪府から感染者発生を知らせる通知メールが一斉に送信されます。イベント参加者・店舗等利用者は、不明点がある際は通知メールに記載のFAQホームページにアクセスし、さらに感染が疑われる場合は、「新型コロナ受信相談センター」へ相談することになります。
 
メールアドレスは大阪府で管理され、名前・住所・電話番号・行動履歴等は取得されません。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)収束後にシステムから削除されます。
 
 
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2020年5月16日
大阪3千人コロナ抗体検査 アプリ登録者対象に募集



  大阪府の吉村洋文知事は15日、府内で新型コロナウイルスの抗体検査を3千人程度を対象に実施すると発表した。感染拡大防止のために国が実施する調査に協力する。府独自の健康サポートアプリを活用して検査を受ける人の募集を今月中にスタートし、6月に検査を行う。

 調査を通して府民がどの程度、抗体を持っているかを把握する。本人の費用負担はない。

 府の健康サポートアプリ「アスマイル」の登録者を対象に、検査を受ける人を募集する。1日現在で約6万人が登録しているという。年齢や性別のバランスを考慮して抽選し、本人に通知。検査は大阪市内1カ所で千人、同市外の3カ所(北部、東部、南部)で2千人を実施する。後日、本人に結果を通知する。

 抗体があり、症状が出ている人は新型コロナ受診相談センターが対応する。

 吉村知事は「どのくらい大阪で実際に感染が広がっているかを調査したい。市中感染の広がりを調査することは、今後の医療体制や備えとしても重要」と述べた。
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ソフトバンクG株が約1カ月ぶり高値、アリババ株使い1.2兆円を調達/ 過去最大赤字のソフトバンク リスク抑え収益回復できるか

ソフトバンクG株が約1カ月ぶり高値、アリババ株使い1.2兆円を調達/ 過去最大赤字のソフトバンク リスク抑え収益回復できるか
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ソフトバンクグループ株が約1カ月ぶりの高値を付けた。保有する中国アリババ・グループ・ホールディング株を利用した金融機関との先渡し売買契約で、115億ドル(約1兆2300億円)を調達したことが分かった。アナリストからは、厳しい経営環境の中でのスムーズな資金調達を好感する声が上がっている。

  19日の取引で株価は一時前日比3.5%高の4784円と3営業日続伸し、4月21日以来の高値水準に戻した。


  18日に発表した決算短信の中で明らかにした。3月に発表した自社株買いと負債削減に充てる最大4.5兆円規模の資産売却計画の一環で、既に4月と5月に契約を結び、一部を除き入金が完了している。

  孫正義社長はオンラインで行った決算会見で、4.5兆円のうち残る金額についても「問題なく調達が可能」と話した。

  野村証券の増野大作アナリストはリポートで、「資金調達を短期間で確定させたことはポジティブな印象である」と評価した。


  このほか、孫社長は配当について、経済危機の中でさらに資金が必要になる可能性があり、「より安全にいこうと思っている」と発言。「増配ということはあまり考えられない」と述べた。ビジョン・ファンドの評価は可能な限り保守的に見積もっており、「評価益よりは評価減の方が可能性はまだまだ大きい」とみているという。

  新型コロナウイルスの影響で、同社が投資している「ユニコーンはどんどん落馬している」とも説明。15社程度は倒産するだろうとの見方を示した上で、救済出資は行わないと表明した。ただし、危機の中でこそ新規産業も育つため、「無茶をしない範囲の投資を継続する」としている。

  前期(2020年3月期)のビジョン・ファンドなどからの営業損益は1兆9313億円の赤字(前の期は1兆2566億円の黒字)だった。配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズやシェアオフィス運営の米ウィーワークなどの公正価値が減少したほか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でその他投資先の公正価値も減った。3月末時点で同ファンドは88銘柄を保有している。

  全体の営業損益もアーム事業の利益悪化などが響き、1兆3646億円の赤字(前の期2兆736億円の黒字)。純損益は過去最大となる9616億円の赤字に転落した。新型コロナについては、感染拡大の収束が遅れれば、今期も投資事業は先行き不透明感が拭えない状況が続くとみている。 

  SMBC日興証券の菊池悟アナリストはリポートで、「20年3月期は大幅減益となったが、21年3月期は実現益で大幅増益になる見通し」と分析。4.5兆円の資産売却・現金化計画にはアリババ株、Tモバイル株が含まれると考えられ、「合わせて2兆円以上の利益が発生する可能性がある」とみている。

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過去最大赤字のソフトバンク リスク抑え収益回復できるか

ソフトバンクグループのことし3月期の決算は、投資先の企業価値が落ちたことで1兆3000億円を超える過去最大の営業赤字になりました。投資会社としての積極的な戦略が裏目に出た形で、リスクを抑えながら収益を回復できるかが問われそうです。

ソフトバンクグループが18日発表したことし3月期の決算は営業損益が1兆3646億円の赤字と、過去最大の赤字になりました。

アメリカのシェアオフィス大手 ウィーワークの経営悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺で投資先の企業価値が下がったことが要因です。

ファンドなどを通じて世界のスタートアップ企業に積極的に投資してきた戦略が裏目に出た形で、孫正義社長は記者会見で「今後も投資は続けるが、用心しながら行う」と述べ、当面リスクを抑える姿勢を強調しました。

また、当初10兆円規模で立ち上げるとしていた2つめのファンドについても他の投資家からは資金を募らず、当面グループの資金のみで投資する方針を示しました。

会社は向こう1年間に4兆5000億円の資産を売却して財務の改善を進める方針で、18日はこのうち1兆円余りを調達したことも明らかにしました。

今後はリスクを抑えた投資と財務の改善を計画どおり進めて収益力を回復できるかが問われそうです。

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ソフトバンクGの大幅赤字、暗雲の向こうに光明も

[香港] - ソフトバンクグループ(9984.T)の孫正義会長兼社長をおとなしくさせることなど、かつては不可能な仕事に感じられたものだが、やや現実味が出てきたようだ。

投資先である米シェアオフィス運営会社ウィーカンパニーの評価切り下げを主因として、ソフトバンクGの2020年3月期の営業損失は1兆3600億円と、過去最大の赤字に陥った。しかし、アクティビスト(物言う投資家)の米エリオット・マネジメントによる働き掛けが実を結び、ソフトバンクGは以前のような散財を慎み、一方で自社株買いのペースは維持され、資産売却には弾みがつきそうだ。延び延びになっていた企業統治改革が動きだす兆しもある。

孫社長はオンライン会見で、新型コロナウイルス危機の影響で市場に大恐慌時並みの打撃が及びかねないとの見通しを示した。ソフトバンクG傘下のビジョンファンドは期末の未実現評価損失が約18億ドル(約1兆9000億円)に上り、投資先の88社中、47社が評価切り下げとなった。投資したスタートアップ企業の中で上場にこぎ着けたのはわずか8社で、うち米ライドシェア大手ウーバー・テクノロジーズ(UBER.N)など3社は市場価額が帳簿価格を下回る。

いくつか明るい側面もある。以前は中核事業だった国内通信事業者の営業利益は11%増加。傘下の米スプリントと米TモバイルUS(TMUS.O)の合併が最近完了したことで、640億ドルの純債務も大幅に減るだろう。配当の見合わせもキャッシュの保全につながる。

グループが爆発的な成長局面から危機管理モードへと移行している現在は、取締役会を刷新する好機だ。中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング(BABA.N) (9988.HK)創業者の馬雲(ジャック・マー)氏は、13年間務めた取締役を退任すると発表した。馬氏がソフトバンクGを正しい軌道に導いた功績はほとんどみられないため、これは悪い話ではないかもしれない。

ソフトバンクGはまた、早稲田大学大学院経営管理研究科教授で企業統治の専門家である川本裕子氏を含む2人を新たに社外取締役に迎える人事案を示した。

この変化によって資産売却が加速し、大規模な自社株買いの資金を賄える可能性もある。馬氏の退任により、アリババ株25%、1370億ドル相当の一部売却も少し実行しやすくなるかもしれない。

米ウォールストリート・ジャーナル紙が18日報じたところでは、ソフトバンクGは保有しているTモバイルUS株約300億ドルの大部分を支配株主のドイツ・テレコム(DTEGn.DE)に売却する交渉にも入っている。ソフトバンクGを覆う暗雲の向こうから、少なくとも一筋の光明は差し込んでいる。

●背景となるニュース

*ソフトバンクGが18日発表した2020年3月期の営業損益は1兆3600億円の赤字だった。前年は2兆1000億円の黒字。

*赤字額は同社が4月30日に示した予想の1兆3500億円より、やや大きかった。損失の主な原因はビジョンファンドで、同ファンドの未実現評価損失は約1兆9000億円に上った。

*ソフトバンクGはウーバーと、ウィーワークを運営するウィーカンパニーなどの公正価値が20年3月期中に下落したと説明。新型コロナ感染拡大の影響で、その他の投資先企業の公正価値の総額も第4・四半期(1―3月)に大幅に減少したと明らかにした。
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ソフトバンクG、ジャック・マー氏が取締役退任 
アリババ創業者 社外取締役は2人追加

ソフトバンクグループ(SBG)は18日、6月25日付で中国・アリババ集団創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が取締役を退任すると発表した。馬氏は2007年から10年以上にわたり、SBGの取締役を務めてきた。19年9月にはアリババの会長職を退任しており、SBGの経営からも距離を置くことになる。


SBGの孫正義会長兼社長と馬氏は00年に北京市内のホテルで初めて出会い、孫氏はその場でアリババへの出資を即決。これをきっかけに2人は盟友関係を築き、孫氏はアリババの取締役に就き、馬氏もSBGの取締役に名を連ねていた。

SBGは同日、社外取締役2人を追加する人事案も発表した。ベンチャーキャピタル経営者のリップブー・タン氏と早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクルール)教授の川本裕子氏が6月25日付で社外取締役に就任する予定だ。

社内からは後藤芳光・最高財務責任者(CFO)が新任取締役として入る。6月25日の株主総会で諮る。13人の取締役のうち4人が社外取締役となる見通し。


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ソフトバンクグループ 1兆3646億円の赤字 過去最大


ソフトバンクグループは、ことし3月期の決算を発表し、営業損益は、2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3600億円余りの巨額の赤字になりました。新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺で投資先の企業の価値が下がったためで、赤字幅は過去最大です。

ソフトバンクグループは18日、グループ全体のことし3月期の決算を発表しました。

それによりますと、営業損益は2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3646億円の巨額の赤字になりました。

また、最終的な損益も1兆4000億円余りの黒字から、一転して9615億円の赤字になりました。

年間の決算で営業赤字、最終赤字となるのはいずれも15年ぶりで、赤字幅は過去最大です。

業績の悪化は、投資先のアメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークの経営悪化による損失を計上したことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした金融市場の動揺で、ほかの投資先についても企業価値が下がったことが主な原因です。

巨額の赤字に陥ったことを踏まえソフトバンクグループは、ことし3月、最大で4兆5000億円分の資産を向こう1年かけて売却し、負債の削減などに充てる方針を示していて、計画どおりに財務の改善を進められるかが問われています。

これについて会社は18日、保有する中国のネット通販最大手、アリババグループの株式を活用して1兆2500億円の資金を調達したことを明らかにしました。

孫社長「コロナ危機は世界大恐慌と同じような影響」
ソフトバンクグループの孫正義社長は18日、オンラインで行った記者会見で、ことし3月期の決算で巨額の赤字に転落したことについて、「今回のコロナ危機は、1920年代の世界大恐慌と同じような影響を与える出来事ではないか。そうした背景の中でファンド事業が大きなマイナスということで経営の足を引っ張った」と述べました。

また、ファンドを通じて投資している世界各地の88の企業について、「15社くらいは倒産するのではないかと思っているが、15社くらいは大きく成功するだろう」と、過去の経験に基づいた見立てを示しました。

そのうえで、今後の投資の方針については、「継続はするが、大上段に構えてがんがん行く状況ではない。用心しながら投資する」と述べました。

そして、保有する株式の価値は18日現在で、28兆5000億円に上るとして、「減ったのは事実だが、ITバブル崩壊のときなどのような真っ逆さまのどん底に比べると、そこまでの大ショックではない。崖から転げ落ちそうだった過去と比べると、余裕で崖をのぞき込んでいるような状況だ」と述べ、経営に問題はないという考えを示しました。
上場企業で最大の四半期赤字
証券会社のまとめによりますと、ソフトバンクグループのことし1月から3月までの3か月間の決算は、最終的な損益が1兆4300億円余りの巨額の赤字になりました。

これは東日本大震災が起きた際に、当時の東京電力が計上した1兆3800億円余りの赤字を上回り、すべての上場企業の3か月間の決算で、過去最大の赤字になったということです。
巨額の赤字 その要因は
ソフトバンクグループは投資会社としての性格を強めていて、今回は、その投資先の企業の株価下落や経営悪化で巨額の赤字を出すことになりました。

このうち、アメリカのライドシェア大手、ウーバーは去年5月に株式を上場したときの時価総額が日本円にしておよそ7兆4500億円でしたが、株価の大幅な下落で、ことし3月末の時点ではおよそ5兆1600億円にまで減少しました。

また、アメリカのシェアオフィス大手、ウィーワークは去年1月の時点では企業価値が5兆円を超えていましたが、その後の経営悪化を受けて、ことし3月末時点では、10分の1以下となるおよそ3100億円にまで減少しています。

一方、ソフトバンクグループは18日現在で、合わせて28兆5000億円分の株式を保有しています。

このうち、最も大きいのは中国のネット通販最大手のアリババグループの株式で14兆7000億円、次いで国内の携帯電話事業を手がける子会社のソフトバンクが4兆5000億円、そしてアメリカの携帯大手、Tモバイルの3兆2000億円などとなっています。

このほか、世界のスタートアップ企業などに投資するファンドを通じて、合わせて2兆6000億円分の株も保有しています。

会社は、業績の悪化を受けて、最大で4兆5000億円分の資産を売却して、負債の削減など財務の改善に充てる方針を示していて、計画どおりに財務の改善を進められるかが問われています。
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参考

参考
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新型コロナの先行指標? 「K値」 感染終息時期予測へ新指標 物理学者が考案、出口戦略へ自治体導入も

新型コロナの先行指標? 「K値」 感染終息時期予測へ新指標 物理学者が考案、出口戦略へ自治体導入も
新型コロナ先行指標? K値 500

https://www.youtube.com/watch?v=b1LStvUDA8g

  新型コロナウイルスの感染状況を予測する新たな手法を、中野貴志・大阪大教授(原子核物理)と池田陽一・九州大准教授(理論核物理)が考案した。直近1週間の感染者数を総感染者数で割ったシンプルな新指標を基に総感染者数や終息時期を推測でき、日本は12日にも他国が規制を緩和したレベルまで沈静化すると予測。出口戦略の有効な新指標として導入を検討している自治体もあるという。
 新指標を「K」と名付けた。例えば、1週間で感染者が900人増えて総感染者が千人になった場合、Kは0・9となる。新規感染者が1週間出なければKは0となり、数値が小さいほど終息に近づいていることを示す。週単位で比較することで、新たな感染者が少ない月曜日など曜日によるばらつきを減らしている。
 2人は各国・地域の感染者数の推移を分析し、Kの減少率と感染が収まるスピードの関連を突き止めた。Kの変化をグラフにすることで、どの国も高い数値から直線的に減少することなどが分かり、最終的な総感染者数や終息時期が予測できるとしている。
 各国のKの変化をみると、ドイツが経済規制緩和策を発表し、フランスが外出制限を緩和したのはいずれも0・05以下になった時点だった。中野教授によると日本は12日にも0・05以下となり、19日にも0・03以下にまで終息していく見込み。福岡は4日に0・042になっており、「感染が沈静化したと見ていいレベル」と説明する。
 国内のグラフを見ると、4月7日の緊急事態宣言以降もKの減少率に大幅な変化はなかった。中野教授は「3密の回避や手洗いうがいの徹底などの効果があったためか、緊急事態宣言による影響は見られない」と分析する。
 この手法を使えば、新たな感染拡大が起きても、10日ほどで新規感染者数が最大になる日や終息時期などが予測できるという。
 2人は新手法の英語論文をネットに発表。日本語解説は中野教授のホームページで公開している。 (藤原賢吾)
物理学者ならではの発想
 大阪大の吉森保教授(細胞生物学)の話 一般的な感染予測に使われる実効再生産数(1人の感染者が平均何人にうつすかを示す指標)はばらつきが多く終息の判断に使いづらい。新モデルは物理学者ならではの斬新な発想で安定的に感染終息や拡大の兆候を察知できるので、過剰な自粛を回避し社会を維持しながら暮らすことができる。出口戦略の有力な指標の一つとなり得る。

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新型コロナ 検証
東京アラート
感染者推移
1週間10万人あたり感染者数
新型コロナ 今後の予想700sss


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国家緊急事態宣言の費用対効果は? 39県で解除へ「K値で新型コロナの正体を暴け」


[ロンドン発]14日に国家緊急事態宣言が首都圏などを除く39県で解除される見通しとなる中、表計算ソフトを使えば誰にでも簡単に計算でき、新型コロナウイルス流行の収束時期を予測できる全く新しい指標「K値」がにわかに注目を集めています。

大阪大学核物理研究センター長の中野貴志教授と九州大学の池田陽一准教授(理論核物理)が考案しました。
K値=1-(1週間前の総感染者数)/(現在の感染者数)

中野教授(本人提供)

直近1週間の感染者数を総感染者数で割ったのがK値です。中野教授にスカイプでお話をうかがったところ「コロナの流行が日本ではいつごろ収束するか自分でも知りたかったのです」ときっかけを話してくれました。

外国からの新型コロナウイルス流入の影響がないと考えられるエピセンター(発生源)の中国と、欧州で最初に感染爆発が起きたイタリア、そして“巨大な島国”とも言えるアメリカに注目し、日本の感染状況を推計できないか考えました。

新型コロナウイルスの感染者は指数関数的に増えるためグラフ上で国ごとに比較するのが難しく、対数グラフ(目盛りごとに値が倍々で増えていくグラフ)を使うなどの工夫が必要です。

中野教授はもっとシンプルに分かりやすいグラフで表現できないか総感染者数のデータを表計算ソフトに入力していろいろ試してみました。日を追って直線的に変化する指標を見つけたのがK値です。

中国、アメリカ、イタリアのK値は右肩下がりの直線を描きました。グラフの縦軸はK値、横軸は日付です。K’(K値の傾き)は1日ごとにK値がどれぐらい変化するかを表しています。

K=0.9からK=0.25までの範囲でK値はほぼ直線的に減少しています。

「これなら日本の感染状況も推計できる、収束時期が予測しやすいと思いました。20日先ぐらいまで予測できます。K値と名付けたのはたまたまです」と中野教授。九大の池田准教授と一緒に4月25日、査読前論文を発表しました。

査読前論文で中野教授はこう締めくくっています。

「新型コロナウイルスが世界的に流行しています。感染初期の兆候を探知し、将来の傾向を正確に予測することで人命を守るだけでなく、経済的麻痺による社会的損失を最小限に抑えることが重要です」

「K値とK値の傾き(K’)を使用した分析は、適切なタイミングで適切な措置を講じ、その影響を評価することに役立ちます。世界的に抗体検査の結果とK値の傾きを研究すれば、どうして地域ごとに感染率と死亡率に差が出るのかを解き明かせる可能性があります」

日本のK値の傾きはより厳しい対策をとった台湾や韓国よりも緩やかですが、イギリスなど欧州よりも急峻になっています。

日本のK値の推移を詳しく見てみましょう。国立感染症研究所によると、日本は「武漢株」の第一波を上手く収束させることができたものの、「欧州株」の第二波に苦しめられていました。

リセット前のK値のグラフは日本で起きた2つの流行を浮き彫りにしている(中野教授のスライドより引用、以下のグラフも同様)

「欧州株」の感染状況を把握するために3月25日を基点として総感染者数をリセットしてK値の動きを見ると下のグラフのようにきれいに右肩下がりのグラフになります。

「どこを収束と見るか、ドイツやフランスが都市封鎖を緩和したのはK値が0.05を下回った時点です。K=0.05を収束とみれば日本は今週でもう下回っています。0.03なら来週にも到達するでしょう」

今、日本のK値は1週間で0.6倍に減っているそうです。東京はすでにK=0.05を達成。しかし大都市では総感染者数の母数が大きくなります。政府の基準は10万人当りの週の累積感染者数が0.5とみているようです。

東京がこの目標を達成するのは5月25日ごろ。その時、K=0.015です。大阪の場合、今週末にはこの数値目標を達成しそうです。この時、K=0.03になります。

日本では4月7日に国家緊急事態宣言が出されたあともK値の傾きに大きな変化はありませんでした。中野教授は「国によって最善のコロナ対策は異なります。3つの密(密閉・密集・密接)対策、手洗いの徹底が効果をあげていたためか、緊急事態宣言による影響は見られなかった」と言います。

これに対して、イギリスやドイツ、フランスなど欧州では都市封鎖によってK値の傾きに顕著な変化が見られました。

「BCG接種や先に弱毒性コロナが流行した可能性など疫学的な理由もあるのではと考えています。抗体・抗原検査で状況を把握して敵である新型コロナウイルスの正体を暴く必要があります」
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緊急事態宣言は5月中旬に解除できる?!(新指標のご紹介)

「8割おじさん」こと西浦北大教授が主張されているように、ウィルスの感染というものは指数関数的に増えるものです。
ただ新型コロナに関しては、自粛の効果や(多分)自然免疫等によって「指数関数的な爆発」は避けられているのではないか、ということを皆さんも薄々感じてらっしゃるのではないか、と思います。もちろん、ハイリスク者が多くいる病院や施設等がクラスター化することはあり得ますし、それを全力で防ぐ必要はあります。

ただ、今のような社会活動全体を止めるという自粛活動が正しいのか?を判断するには、新型コロナとの闘いの「現状と将来」を正しく捉える必要があります。

ところが、今まで「新型コロナは収束しつつあるのか、指数関数的に患者が増えるのか?」を正しく把握するための「指標」がありませんでした。
毎日の感染者数に一喜一憂し、100人越えたの、越えてないのと騒ぎ、、。(でも月曜日は必ず少ないですよね)
これで日本の将来を決めようというのは、羅針盤も無く、大洋に漕ぎ出すようなものです。

今回ご紹介するのは、大阪大学教授(核物理研究センター)の中野貴志先生が考案された「K値」という指標です。
え、医学部の先生じゃないの?と思われるかもしれませんが医学部の先生でなく、さらには感染症の方でないから気づかれたのではないか、と思っています。ちなみに、大阪大学では金田安史副学長(元医学部長)、吉森生命機能研究科長はじめ医学部の先生方にも全面的にendorseされています。

「K値」とは、過去一週間の類型感染者数の増加率を、今日の感染者数を基準として評価したもの、です。
数式としては、X=累計感染者数 Y=1週間前の累計感染者数 
       K=(X-Y)/X=1-Y/X

K値は時の経過ともに安定的に推移し、収束に向かっていきます。また、その速度が国によって異なり、「その国がまだ危うい状態かどうか」を把握することができます。

勿論、突然ある地域にクラスターが発生するなどのことが起こるとK値はブレますが、その後また一定の速度で収束に向かいます。
その収束予測数値と現状のブレにより、予定外が起こっているのか?が把握できるのです。

私はこの指標を中野先生から、1か月ほど前に聞きました。過去のトレンド共に、ゴールデンウイーク明けの数値予測を伺ったのですが、これがドンピシャリの大当たりでした!

中野先生のご説明によると、「日本ではCOVID-19が感染収束に向かって順調に進展していることが分かる」とのこと。
「日本におけるK値の推移は極めて安定的で、ヨーロッパのいくつかの国で見られたような社会活動の制限等の施策による感染収束速度の増加もなければ、米国で見られるような感染再拡大の兆候も見られない。このまま順調な推移が継続すれば、5月中旬には多くの国で感染収束宣言が出ているレベルまで達するであろう」

実はK値を見ると、緊急事態宣言の前後で感染者数の増加パターンは変わっていません。これは、宣言前から手洗いマスク等で国民を自主的に努力していた。または自然免疫がついていた等々の理由はあり得ると思います。理由はともあれ、収束しつつあるなら緊急事態宣言を継続して各種活動を制限し続けることは害の方が大きくなります。

勿論、海外から変異したウィルスが入ってくるなど、コロナの危険性が去ったわけではないので、K値をしっかりモニターし続け、それに応じて臨機応変な対応をとる必要はあるでしょうし、引き続き3密を避ける、手洗い、マスク等は気を付けるべきでしょう。
でも、最も力を注ぐべきは社会全体のロックダウンではなく、病院や施設等、「ハイリスク×構造的3密環境」でクラスター爆発が起きないよう資源を集中すること。そのためにも、医師が必要と思った人に対しては早期に検査が出来て、早期に介入できる体制を早急に整備すべきと思います。

K値の詳しい解説は、大阪大学准教授(経済学)の安田洋祐先生がブログに書かれているのが分かりやすいのでご紹介します。そこから、中野先生の論文も辿れます。

国に先んじて、地方自治体では指標としてK値の活用に積極的です。厚労省でも議論は始まっています。久しぶりの明るいニュースです!

※ちなみに、「8割減らす」は「人出を8割減」ではないこと、ご存じでした?
「8割減らす」べきは「接触」です。人出が半減し、減った分だけ接触が半減すると0.5×0.5=0.25で、ほぼ8割です。マスコミは「人が8割減ってない!」と言っていますね。「8割おじさん」も政府も、誤解を放置していますが、悪い意図を感じます、、。

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https://www.youtube.com/watch?v=sZNPelgJ-hc
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あなたは 「消毒液 派」VS「非接触グッズ 派」 それとも「両方」/ PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

あなたは 「消毒液 派」VS「非接触グッズ 派」 それとも「両方」/ PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?


( 消毒液 と 非接触グッズ を 自作する? 方法  「新型コロナ」との共存の「ニューノーマル(新常態)の世界へ  ) ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単
 
非接削減へアイデア続々"非接触グッズ"? (「3蜜」にならないように店に行こう! 「グッズ」を買いに!)

TVでやっていたが、便利だ?が、「まだ不十分」と感じた! 
まず、TVの自作グッズを紹介し、私の自作「非接触グッズ」案 を示す。

旧式のドアノブであれば「携帯用 消毒液」が必要である。つまり、残念ながら、万能ではない。
発想は、アンタッチャブルはよさそうだが、少し、残念かも??? (参考 消毒液を自作する!  以下方法も参考になる??)

 
「3蜜」にならないように店に行こう! 「グッズ」を買いに!
画像など
100均グッズ 
非接削減へアイデア  グッズ 00

非接削減へアイデア  グッズ 01

非接削減へアイデア  グッズ 02

非接削減へアイデア  グッズ 03

非接削減へアイデア  グッズ aaa

アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)作成法


アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)使用例
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旧式のドアノブは、対応していない!(結局、小瓶のボトルに消毒液を持ち歩くのが一番か)


「非接触アイテム(ドアオープナー)」を百均グッズだけで作る方法!現役医師が動画で解説!【アンタッチャプル】
100均一 00


ドアを開ける際のコード入力やATMの操作、また、押したり引いたりと、自由自在のアイテムなんだそうです!


▼アイテムの特徴

ドアの開閉、窓の鍵開けと開閉、テンキーの操作、そして背面から先端にかけてに通電性のあるアルミのテープを配置したことで、ATMなどの静電容量方式のタッチパネルにも対応しています。
水洗いができるので、自分が手を洗うときに一緒に洗えば、清潔が保てます。
私はここ2週間くらい使っていますが、持っていることで、接触感染を意識するようになるという効果もあります。

(Facebookの阿部医師の投稿より引用)

かなり万能なドアオープナーが作れるようですね!

というわけで、いよいよ作り方をみていきたいと思います!

「アンタッチャプル」の作り方


必要な百均グッズ(全て百均で揃います)

バッグハンガー
伸びるタイプのストラップ
コードリール
ケーブルガード


▼必要な工具

金ヤスリ
キリ
ハサミ
プラスドライバー
ステンレスネジ(直径3.2の12ミリ)
ボンド
両面テープ
アルミテープ
支えられる大きめのクリップ
工具があまり無いという方はこの機会に一式揃えておくのもありかもですね。


▼作り方手順

バッグハンガーを金ヤスリで削る。
ケーブルガードをバッグハンガーの削った箇所に収まるように差し込む。
アルミテープを上部に貼る。
両面テープとボンドで穴埋めをする。
ボンドが乾いたら、ストラップかコードリールを装着する。
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「新型コロナ、最悪のシナリオ」米大学研究機関が予測 ( 新型コロナ、3つのシナリオ )パンデミックは24ヶ月続く
消毒液を自作する!
食塩水の電気分解

そういえば、「消毒液(次亜塩素酸水)」は、食塩水の電気分解だな? 高校(中学)で習ったな?? 、あーだから、原料は「食塩水」で、電気分解の機器を購入できれば、「消毒液(次亜塩素酸水)」はできる。
////
A.「消毒液(次亜塩素酸水)」の考察
////
作成への考察
「電気分解の機器」を安価で作成できないか??

////
できる、できる、できる、(日本でいえば、「百均で全て揃う」)

A.〇〇にもさすがに「食塩」は、あるだろう!!
B. 〇〇もあるから、「電気」もある。

消毒液(次亜塩素酸水)も「100均」の道具で作れる。
百均で作る、炭素棒も購入できるが、乾電池から、、、
「単一の乾電池(炭素棒2つ)、スマホの充電配線、USBアダプター(あるもの利用??)、エアコン用のパテ、容器(日本ならペットボトル)」
「食塩と水」から作る。

///
必要なもの 
(総額1000円でお釣りは来る?程度 約500円)
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塩(大さじ2杯 程度)
水( 1リットル)
炭素棒2つ(単一の乾電池の棒2つ 分解する「ゴミ」が出る) 110円
スマホ用の充電配線 110円
USBアダプター(あるもの利用??)
パテ(エアコン用? 防水用 粘土かシールか) 110円
容器(日本ならペットボトル 3つ? 電気分解用と保存用と作業用)
割り箸 2本
輪ゴム 10本程度
銀紙
(作成の工具はいる?)
など
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食塩水の電気分解(画像)
食塩水の電気分解に要する時間 6時間程度?(日本)
耐久性に「やや難」がある??かも「パテ」の修復作業はいる。
///
この程度の道具の「工作」はできそうです(笑) 
(簡単な「工作」と「理科」の実験ですね!)
(覚えているかな? 中3や高校の化学で勉強した「電気分解」です。 
注意:必ず「パテ」は使うこと。ショートすると大変!)
///
参考(動画)  消毒液(次亜塩素酸水)を作成


(簡単!激安!自作次亜塩素酸水生成器で食塩水を電気分解し次亜塩素酸水の作り方) 
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もちろん、「家庭用の消毒液の機器」を売っているようですが、、、
自作するか?日本で買っていく?
//// 
「非接触グッズ」の自作
上の「アンタッチャプル(商標・実用新案出」は
掴む機能がない?回す機能が不足?のため、旧式のドアノブには、対応できない?
以下の「私なりの結論」を見た。

アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)作成法


アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)使用例
 
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最近、新型コロナの影響で、

「非接触グッズ」の自作、作製があって、

例えば、ドアノブに触らないで、開ける、エレベターのボタン、タッチバネルボタンを押す。ドアノブも、旧式の回すやつとか、下げて開けるのも、できるような!!️(キーホルダーに、つけれて、スマホぐらいの大きさですかね!!️)

って、漠然と考えたりしてます。
まあ、妄想レベルですけど、
形は、「はてなマーク」が2っで、はさむ感じかなって思ってるんですが、

結論 ( さらなる改良、改善は必要である )
旧式の握る丸いノブドアが対応できない。つまり、掴む(つかむ)機能がいる。
「?」の形が2つで、つながっている「トング」みたいな形がいいのでは、
と思う。(2つで掴む、回す機能がいる)
( 「?」の先に、スポンジ的なものでかつタッチパネルに反応できる素材)
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消毒液 足踏み台
 消毒液 足踏み台 例 木製

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「フェイスシールド」も百均で作る「メガネ」と「クリアファイル」等)
飲食や理容院等は、「フェイスシールド」があると安心である。
(透明な「アクリル版」の仕切り等が店にあると、より安心である。)
https://www.wwdjapan.com/articles/1070427
 
メガネフェイスシールド 


フェイスシールド00

マスクとフェイスシールド 
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フェイスガード 夏用?
外出用 食事可 フェイシールド00 700

外出用 食事可 フェイシールドaaa

外出用 食事可 フェイシールドzzz

フェイスガード 夏用? (親子で以前、みかけた。)
夏用 親子でファッション(フェイスシールド)


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つり革に触りたくない…新型コロナ対策で続々誕生する“非接触グッズ”に予想以上の反響
 純銅削り出しアシストフック



  新型コロナ対策で接触感染を避けたい
エレベーターのボタン、電車のつり革などを触りたくない人に向けた商品が続々誕生
新型コロナの影響で本業の受注減少の中、必要とされる商品を開発した

ドアノブや電車のつり革に触りたくない人へ
新型コロナウイルスの感染者が各地で確認される現在。ドアノブやエレベーターのボタン、電車のつり革など、多くの人が触るものにはなるべく触れたくないという人も多いのではないか。

編集部では以前、このような対策として、老舗つまようじ店製造の接触感染予防アイテムを紹介した。

そして今、新たな感染予防対策の商品が話題になっている。それがこちら。

「銅で守る、自分で守る」というキャッチコピーがついた「純銅削り出しアシストフック」(税抜き1680円)だ。スマートフォンのケースなどを作っている「ギルドデザイン」(三重県亀山市)が製造、販売をしている。

大きさは縦81mm、横41mm、厚み3mmで、重さは42g。財布のカードポケットに入るサイズとなっており、電車やバスのつり革、手すりなどに直接触ることなく、フックを掛け、つかまることができる。

また、エスカレーターの手すりやレバーの付いたドアノブ、エレベーターボタンにも使用できる。そして、銅には導電性があり、ATMやスマートフォンなどのタッチパネルもフックの先端で操作可能という優れものだ。

銅はスマートフォン用のタッチペン先端にも使われる素材で、画面を傷つけることもないという。

今の時期、特に便利そうなこの商品。どのような経緯で開発したのだろうか? ギルドデザインにお話を伺った。
すでに2万5000個ほどの受注
ーー「アシストフック」はどのような経緯で生まれた?

4月上旬に新型コロナウイルスの影響で、多くの方が接触感染を恐れ「電車の手すりを握らずに乗車している」とのコメントをSNSで拝見しました。電車等に少しでも安全に乗車頂けるよう、ギルドデザインの設計、加工の技術がお役に立てればと急ぎ設計、製作したものです。

ーー商品化するにあたり、こだわった部分は?

この商品で一番重要視したのは、電車の手すりに使用できるというところと、純銅(99.9%)を使用するところでしょうか(銅の純度が高いほどウイルスの不活性化を早めるそうです)。

また弊社ではオートバイのレース用部品の設計も行っています。レース用部品には機能性のみを追求し、市販の自動車のような見た目のデザイン(意匠デザイン)は一切ありません。本製品も同じ考えで機能性のみを考えて設計されています。カードサイズという制限の中で、必要とされる機能を付けていくと、自然とこの形になります。


ーー反響はあった?

多くのSNS、メディアでご紹介頂き、皆様のコロナ対策グッズへの関心の強さが分かりました。


ーーこれまでどれくらい売れた?

4月15日夕方より受注を始めて、17日夕方の時点で2万5千個ほどの受注を頂きました。年間販売数を1万個と想定していたので驚きました。


ーーちなみに、新型コロナウイルスは会社に影響はあった?

昨年比で通常商品の売上が半分ほどになっていました。

4月上旬にSNSのコメントを見て生まれたという「アシストフック」。ここまで早く商品化できる技術には驚かされる。また、機能性のみを考えて設計されたということだが、財布にも入れることができる持ち運びやすさも人気の理由なのだろう。

なお、想定以上の注文があったことから現在は受注を停止し、5月末の再開を見込んでいるとのことだ。
技術力が高い会社が他にも!
そして、同様の商品を製造する会社が実はほかにもあった。

ピンバッジやメダル、キーホルダーを製造、販売している「桂記章」(石川県金沢市)の「マルチタッチツール」(税抜き1800円)という商品だ。

「マルチタッチツール」も「純銅削り出しアシストフック」同様に銅でできていて、フックの形状をしている。こちらもやはり、エレベーターのボタンやATMのタッチパネル、ドアノブ、引き戸の取っ手などに手で触れずに操作することができる。

サイズは縦75mm、横35mm、厚み3mm、重さは約30gとコンパクトで持ち運びやすそうなサイズ感だ。

桂記章にも「マルチタッチツール」の開発経緯についてお話を伺った。
メダルなどの受注が急減し、必要とされる商品を探した
ーー「マルチタッチツール」はどのような経緯で生まれた?

弊社は金属プレス加工メーカーで、スポーツ大会のメダルや社章および観光地向けのキーホルダー等を銅や真鍮などで製作していますが、新型コロナウイルスの影響で受注が急減した為、このコロナ禍で必要とされる商品として抗ウイルス機能を持った商品を開発できないかと考えました。

エレベーターボタンを爪楊枝で押すという話を聞き、直接触れたくないニーズに気が付き、タッチする機能に加えて引き戸やドアレバー等を操作できる機能を取り入れて、マルチタッチツールを開発しました。


ーーこだわった部分はどこ?

タッチに特化して安全で使いやすい形状を試作を繰り返して製品化しました。

ーーいつ、どのような方法で販売されるの?

5月15日(金)より弊社ネットショップで発売開始します。現在予約受付中です。マルチタッチツールをお取り扱いいただける代理店様も探しております。


ーー今後このような商品が浸透すると思う?

このような抗ウイルス抗菌機能を持った商品は浸透すると思います。コロナウイルスが収束するまでの期間はマスクのように需要が続くと考えています。


ーー新型コロナウイルスの影響は会社にあった?

既存の受注が9割減という非常に厳しい状況です。コロナウィルス感染拡大にともない、各種スポーツ大会が延期または中止となり、入賞メダル製作の受注が3月以降急激に減少しました。

観光地向けのキーホルダー製作の仕事については2月以降急激に減少しています。

桂記章もスポーツ大会のメダルなどの受注が減ったため、現在のニーズに合った商品を考えた結果、「マルチタッチツール」に行き着いたという。安全で使いやすい形状を模索し、フックの形状となったということで、やはりこの形状が一番使いやすいのだろう。

今回紹介した両社とも、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減る中、知恵とこれまで培った技術で生み出した今回の商品。これらが普及することによって少しでも感染防止につながることを期待したい。

ただし、感染を防ぐには私たち一人一人の行動、そして、手洗いなどの基本的な対策が欠かさないことも忘れてはならないだろう。
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「非接触グッズ」の自作
上の「アンタッチャプル(商標・実用新案出」は
掴む機能がない?回す機能が不足?のため、旧式のドアノブには、対応できない?
以下の「私なりの結論」を見た。

アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)作成法


アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)使用例
 
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最近、新型コロナの影響で、

「非接触グッズ」の自作、作製があって、

例えば、ドアノブに触らないで、開ける、エレベターのボタン、タッチバネルボタンを押す。ドアノブも、旧式の回すやつとか、下げて開けるのも、できるような!!️(キーホルダーに、つけれて、スマホぐらいの大きさですかね!!️)

って、漠然と考えたりしてます。
まあ、妄想レベルですけど、
形は、「はてなマーク」が2っで、はさむ感じかなって思ってるんですが、

結論 ( さらなる改良、改善は必要である )
旧式の握る丸いノブドアが対応できない。つまり、掴む(つかむ)機能がいる。
「?」の形が2つで、つながっている「トング」みたいな形がいいのでは、
と思う。(2つで掴む、回す機能がいる)
( 「?」の先に、スポンジ的なものでかつタッチパネルに反応できる素材)
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「第3波」「第4波」に備えて
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参考
ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単

ゴミ袋で作るガウン

ガウンの簡単な作り方を紹介します
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 参考(完成案)
あなたは「消毒液 派」VS  「非接触グッズ 派」
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「第3波」「第4波」に備えるためにも「検査」と隔離」を
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<数理科学で「証明」> 「検査」と「隔離」が重要! 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / (新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?(「予防」と「治癒」)
http://news00math.blog.fc2.com/blog-entry-258.html

SIQR モデルの結果700ss

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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??
 
大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
 
隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル  佐野 雅己(Masaki Sano)
 
3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
 
新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察   科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
 
数理モデル(SIRモデル)を考察する。 「連立常微分方程式」で記述される。
 
遅れ付き確率的SIRモデル 佐藤彰洋 (横浜市立大学データサイエンス学部)
https://www.fttsus.jp/covinfo/pref-simulation/ 
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PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
SIQR モデルの結果700ss
8割減なら 急減 する

市中感染 予想

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。
 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。
 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。
 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。
/////

SIQR  モデル 700sss

基礎
SIR モデル グラフ 700基礎

SIR モデル基礎700


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なぜ諸外国と比べて日本だけ
PCR検査数が低いかの真相が明らかになるかも知れ
ません。

何しろOECD36か国中35位、日本より検査数が少ない
のはメキシコだけという状況なんですから。

諸外国やWHOが検査を重要視するのは、感染者を早く
見つけて隔離することがコロナ撲滅に有効だということから。

ようやく、論文が出ました。

日本は接触者を8割減などと中世の時代のような方策。

本音は一切家から出ないでくれということなんでしょうが。

論文の記事です。

PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで
隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、
国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収ま
るとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会
物理学)がまとめた。
ー中略ー
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の
一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自
に計算した。
ー中略ー
日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や
軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中
感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで
隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者
は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、
陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増える
ほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮して
モデルを改良し、解き直した。
「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策に
よって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算
したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割
削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日か
かるとした。
一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日で
すみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても
8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の
方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
/////
(新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 朝日新聞デジタル
2020.5.6

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。

 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。

 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。

 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。

 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。

 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。

 小田垣さんは研究成果を  http://urx.blue/U6iF で公開している。

 現実に実験したり調べたりすることが難しい状況で、モデル計算によって現実を再現するのがシミュレーションだ。一部の実測データをもとに全体を推測したり、どのような対策が最も効果的かを推定したりするのに使われる。

 国がコロナ禍を乗り切る政策判断にあたって根拠とするシミュレーションは、厚生労働省クラスター対策班が担う。1日の専門家会議では、同班が算出した「実効再生産数」のグラフが初めて示された。実効再生産数は、「ひとりの感染者が周囲の何人に感染させるか」を示す数字で、政策判断の目安として注目される。

 その数値の妥当性はどうか。シミュレーションは使うモデルやデータ、前提条件によって結果が大きく変わる。国の公表する新規感染者数や検査数などのデータは、最新の結果を反映していなかったり、すべての感染者を網羅できていない可能性があったりするなど信頼性に難がある。そのような中で、計算結果の正しさを主張するなら、計算手法や使う数値などの情報を公開すべきだが、これまで明らかにしていない。

 シミュレーションの妙味は、データ不備などの悪条件下でも、起きている現象の本質を捉えることにある。今回、小田垣孝・九州大名誉教授の結果は、「検査と隔離」という感染症対策の基本の重要性を示した。その徹底によって感染者数を抑え込んだ韓国の事例をみても、意義の大きさは論をまたない。

 PCR検査の件数がなかなか増えなかった日本では、市中感染者の実像を十分につかめていない。4月7日に緊急事態宣言が出て以降、国は「行動自粛」によって時間をかせぎ、その間に検査を拡充して医療態勢を整備し、次の波に備える作戦を取った。

 全国民を巻き込む施策を続ける以上、政策判断が恣意的であってはならない。西村康稔経済再生担当相が4日の会見で、今後の政策判断として「科学的根拠をもとに、データに基づいて」を強調したのはこうした理由からだろう。

 国のシミュレーションはクラスター対策班が一手に握る。詳しいデータの早期公開を実現し、他の専門家の試算も交えながらオープンな議論を進めるべきだ。その過程を経ずして「科学」をかたってはならない。
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欧米の「実効再生産数(Rt)」は、参考になりそうだが、日本は「PCRの検査」数が少なすぎる?? 
(「実効再生産数(Rt)」計算は、できるが?? 信頼性が、、、)
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実効再生産数(Rt)の計算を試みました ( iPS山中伸弥先生のHP  「専門外だが試みた」)


 新型コロナウイルスに対する対策は微妙な手綱さばきが求められます。緩めすぎると感染者の急増と医療崩壊を招きます。締めすぎると、休業自粛をお願いしている方々の生活が崩壊し、また抗体を持つ人の数がなかなか増えないため、第3波、第4波に対して脆弱になります。一人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数(Rt)を1未満で維持することが目安になります。Rtは統計や公衆衛生の専門家でないと算出できないと思い込んでいましたが、昨日に紹介した論文でエクセルを使って算出する方法が報告されています。そこで、専門外の科学者がRtを計算できるか試みてみました。Rtは、国や自治体の対策方針を決める重要な指標です。複数の研究者が独自に算出し、科学的議論に基づいた政策決定が健全と思われます。問題提起のために、専門外ではありますがあえて計算してみました。私の理解不足等による計算ミスもあり得ますので、あくまでも参考値としてお示しします。

(方法)
1.Coriらの論文からRtを計算するためのエクセルシートをダウンロード
2.Biらの論文からSerial intervalの平均を6.3日、標準偏差を4.2日と仮定
3.大阪府北海道、および京都市のホームページから感染者数の推移をダウンロード
4.エクセルに感染者数を入力し、Rtを計算。 

(コメント)
この結果は、あくまでも専門外の私が1つの論文で報告された方法に基づき計算したものであり、専門家の方から見るとお叱りを受ける点も多いと思います。
しかし、大阪府民である私から見ると、大阪府のRtが4月21日に1を下まわり、5月1日現在で0.6程度という計算結果は、府民の努力が報われているようで嬉しく思います。この値が続くようであれば、経済活動等を少し緩和出来る可能性を期待します。しかし油断は禁物で、緩めすぎるとRtはあっという間に1を超えると思います。
京都市も市民の努力で4月16日以降、Rtの平均値は1未満とい結果です。しかし95%信頼区間の上限は1以上という結果ですので、努力を維持する必要がありますし、iPS細胞研究所でも活動を引き続き普段の約20%に抑えたいと思います。
北海道は、4月11日の段階で2.7という計算結果でしたが、道民の皆様の頑張りで、5月2日には1.12という計算結果です。まだ1を超えていますので、引き続きの頑張りが必要と思われます。
東京では、新規感染者を見つけるための検査数の実態を知ることが出来なかったため、Rtの計算は断念しました。
( iPS山中伸弥先生のHP より 2020 0505)
 
京都大学 iPS 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??
 
大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
 
隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル  佐野 雅己(Masaki Sano)
 
3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
 
新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察   科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
 
数理モデル(SIRモデル)を考察する。 「連立常微分方程式」で記述される。
 
遅れ付き確率的SIRモデル 佐藤彰洋 (横浜市立大学データサイエンス学部)
https://www.fttsus.jp/covinfo/pref-simulation/ 
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SIRとSIQRモデルの「病院」と「学校」の類似? (日常生活の力点の変化??ニューノーマル(新常態)の日常)
SIR モデル グラフ 700基礎


SIRとSIQRモデルの「病院」と「学校」の類似?
「感染症」と「教育熱」の類似?

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SIRモデル(感染症の病気、病院等の話)


S:まだ感染していない人の人数
I:現在感染中の人の人数
R:感染から回復した人(死者も含む)の人数

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SIQRモデル(感染症の病気、病院等の話)
「検査」と「隔離」

S:未感染者数
I:市中感染者数
Q:発見され隔離または入院した感染者数
R:回復した人(死者を含む)の数

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教育モデル??

3間(サンマ)
時間・空間・仲間

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SIRモデル(「教育熱」という授業、学校の話)

S:授業に前向きでない?授業内容がわからない?人数(苦手な人 できていない人)
I:現在授業内容に(感染?)熱中の人の人数(標準学力の人、ふつうの人)
R:授業内容を理解している人(感染?から回復した)人(死者も含む)の人数(できている人)
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SIQRモデル(「教育熱」という授業、学校の話 (全体授業と個別学習のバランス))

「検査(小テスト)?」と「個別学習?」

S:授業に前向きでない?授業内容がわからない?人数(苦手な人 できていない人)
I:現在授業内容に(感染?)熱中の人の人数 全体授業(標準学力よりやや上の人、平均よりやや上の人)
Q:現在授業内容に(感染?)熱中の人の人数 個別対応・質問(標準学力よりやや下の人、平均よりやや下の人)
R:授業内容を理解している人(感染?から回復した)人(死者も含む)の人数(できている人)
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日常生活の力点の変化??

昔の日常
1.接触
2.人が動く
3.「蜜(実)」な空間

ニューノーマル(新常態)の日常
1.非接触
2.物が動く
3.「疎(素)」な空間
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「第3波」「第4波」 に備えること!!
 新型コロナ 今後の予想700ssssjpg

新型コロナ対策

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国内感染者1万5576人(横浜港のクルーズ船除く) 新型コロナ

7日は新たな感染者が全国で合わせて96人と、100人を下回りました。8日はこれまでに長野県で1人の感染が発表されています。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万5576人。
このほか横浜港のクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万6288人となっています。

亡くなった人は、国内で感染した人が590人、横浜港のクルーズ船の乗船者が13人の、合わせて603人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人の累計は、
▽東京都は4771人
▽大阪府は1706人
▽神奈川県は1141人
▽埼玉県は932人
▽北海道は928人
▽千葉県は867人
▽兵庫県は680人
▽福岡県は651人
▽愛知県は498人
▽京都府は347人
▽石川県は275人
▽富山県は217人
▽茨城県は168人
▽広島県は165人
▽岐阜県は150人
▽群馬県は147人
▽沖縄県は142人
▽福井県は122人
▽滋賀県は97人
▽宮城県は88人
▽奈良県は88人
▽福島県は80人
▽新潟県は78人
▽長野県は74人
▽高知県は74人
▽静岡県は73人
▽山形県は69人
▽和歌山県は62人
▽大分県は60人
▽山梨県は56人
▽栃木県は55人
▽愛媛県は48人
▽熊本県は47人
▽三重県は45人
▽佐賀県は45人
▽山口県は37人
▽香川県は28人
▽青森県は27人
▽島根県は24人
▽岡山県は23人
▽長崎県は17人
▽宮崎県は17人
▽秋田県は16人
▽鹿児島県は10人
▽徳島県は5人
▽鳥取県は3人です。
このほか、空港の検疫で確認された人や長崎港のクルーズ船の乗組員などが合わせて309人、中国からチャーター機で帰国した人が14人です。

厚生労働省によりますと、重症者は7日までに、国内で感染した人などが300人、クルーズ船の乗船者が4人の、合わせて304人となっています。

症状が改善して退院した人などは7日までに、国内で感染した人などが5146人、クルーズ船の乗客・乗員が651人の、合わせて5797人となっています。

新型コロナ00今後の予想700

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参考
ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単

ゴミ袋で作るガウン

ガウンの簡単な作り方を紹介します
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( 「ソーシャル ディスタンス」という発想の「オンライン VSOPダンス」そう、「ソーシャル ディス DANCE!」 である。 または、家庭、家族で「手作りマスク」を楽しむ!! マスク作りも 「ソーシャル ディス DANCE!」である!! みんなで、長期戦?に備え「凌ぐ知恵」を参考に、助けあいながら、「医療崩壊」「社会崩壊」「経済崩壊」等なく、みんなで生き延びよう! )

手作りマスク 例

参考 ( 家庭、家族と作成! 「手作りマスク」 コレも 「ソーシャル ディス DANCE!」 )
【縫わない】使い捨て手作りマスクの作り方★材料は水切りネット(不織布)とティッシュペーパー【100均】咳エチケット用
https://www.youtube.com/watch?v=HoFzFMRW5tc

マスクは、医療機関や介護、スーパー、流通などの人たちに、、、 (みんなで、医療崩壊を防ごう! )

家庭、家族で「手作りマスク」を楽しむ!! マスク作りも 「ソーシャル ディス DANCE!」である!!
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スマホでオンライン〇〇  新型コロナ感染拡大で遠隔授業に移行する大学、受講環境の整備を支援

スマホでオンライン〇〇  新型コロナ感染拡大で遠隔授業に移行する大学、受講環境の整備を支援
オンライン授業 補助金.jpg 



新型コロナウイルスによる感染症拡大を受けて、新学期に入ってからも多くの大学では学生の入構を制限し、従来のような対面型の授業を中止してオンライン授業に切り替えて開講し始めた。

 授業をこれまでの対面型からオンラインでの講義に切り替えることで、学生は受講する環境を早急に整備する必要に迫られている。しかし、スマートフォンしか保有せず、パソコンや無線LAN環境がない学生や、動画による講義を視聴するためのデータ通信量が不足している学生もいる。緊急事態宣言が出されたことで、テレワークなど在宅勤務を迫られる会社員が急増し、パソコンやタブレットの需要が増えて品薄な状況が続き、学生が希望する機種を購入できないケースも出てきている。こうした状況を受けて、多くの大学では遠隔授業を円滑に受講できるよう学生の支援に乗り出している。

ほとんどの大学がオンライン授業に移行した。学生が受講に必要な機器の貸し出しや購入費用などを支給する大学が相次いでいる


早稲田大学は、経済的に困窮している学生を対象に1人当たり10万円緊急支援金を給付するとともに、オンラインでの受講に必要なパソコンや、無線ルーターなどの貸し出しを始めた。家計支援のための緊急奨学金も含めると、総額では5億円にのぼるという。

 立教大学も学生がオンライン受講を含めた学習環境を整え、安心して授業を受けられるための措置として、全ての学生に対して一律5万円の「学修環境整備奨学金」を給付する。

 慶應義塾大学は、経済的な理由でオンライン授業の受講開始に必要な通信環境の整備が困難な塾生に対して、当面1万5000円の補助金を支給する。

 関西圏では、近畿大学がオンライン授業等の環境整備を含めた「自宅学修支援金」として全学生に一律5万円を支給する。

 学生側がオンライン授業を受けられる環境を整えると同時に、大学側も今までになかったICT環境の整備を迫られている。全ての授業を一斉にオンラインで映像配信をすることでデータ通信量が増大することに加えて、学生が同時にアクセスすればサーバー側の負荷が一気に高まる。実際、東北大学では2020年4月20日の授業開始に際して、学生のアクセスが集中してシステム障害が発生し、一部の学生が授業を受けられない事態が起きた。

 大学側のシステム増強や教員のICT環境整備は急務だ。明治大学は、オンライン授業に堪えるように教育サーバーを増強した。さらに、オンライン会議サービス「Zoom」のライセンスを全教員2700人分購入し、図書館システムの遠隔利用のためのVPN接続回線も強化した。近畿大学も、Zoomの教員用アカウント3000人分、コミュニケーションツール「Slack」の教員・学生用3万6000人分のアカウントを購入した。

 新型コロナウイルスの感染拡大が収束したとしても、大学のオンライン授業の流れは変わりそうにない。大学側、学生側ともにICTを駆使してどうやって学び続けるか、模索が続きそうだ。

(2020年5月11日:早稲田大学の支援策について、一部事実と異なる部分があったため修正しました)

<スマホで数理科学 モデル比較?> 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

<スマホで数理科学 モデル比較?> 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
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算数でわかるが外出自粛の効果
北海道大学准教授 樋田泰浩先生が作成されました。

外出自粛により再生産数Rがどのように減少するか、分かり易く示されています。
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(   数学の「連立常微分方程式」と「統計学の理論」ですね!   日本政府は、サイエンスを生かし切れていない??? 経済の専門家の意見も聞くべき??  未来ある若者・子供らの視点も必要、教育の専門家の意見もかな???)
 
新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出  
京都の「ソーシャル ディス DANCE!」STAY HOME 「オンライン・ダンス」ソーシャル ディスタンス

 
 3月半ばまで日本では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が比較的少なかった。しかしその後海外からの帰国者や感染源不明の感染者が増え、同月下旬から本格的な流行が始まっている。
 
4月7日に政府は首都圏を中心とする7都府県に「緊急事態宣言」を出し、16日夜には区域を全国に拡大した。感染の拡大を防ぐため、「人と人の接触機会を8割削減する」ことが強く求められている。この数値は、厚生労働省のクラスター対策班に所属する北海道大学の西浦博教授らが感染症の数理モデルによるシミュレーションに基づいて算出したものだ。
人を8割削減00
 
なぜ「8割」なのだろうか。1人の感染者が何人に感染させるかを意味する「再生産数」をRとすると、αだけ接触を減らした場合に感染者1人から感染する人数は(1-α)Rで表せる。流行を縮小するには、1人から感染する人数を1未満にする必要がある。西浦教授はRを2.5と見積もった。4月上旬時点で爆発的な感染増加が進んでいた欧州各国のうち、平均的な増加傾向を示すドイツの再生産数だ。
 
この場合、(1-α)R<1を満たすαは0.6より大きいことがわかる。ここで、1日の新規感染者数が500人にまで増えた段階から接触を減らす施策を講じることを考える。α=0.6の場合はその後も連日同じ人数の新規感染者が出るだけで、流行の拡大はいつまでも続く。α=0.65なら新規感染者数は減少に転じるが、緊急事態宣言前の100人に減るまでには70日以上かかる。だがα=0.7なら34日間、α=0.8なら15日間で済む。
 
さらに、感染が起きてから検査で陽性が判定されるまでの間には、約2週間のタイムラグがある。従って、4週間で流行を縮小し、その効果を確認するためには、最低でも8割減を達成する必要があるのだ。
 
西浦教授らは、削減が段階的に進んだ場合の効果についても計算している。介入開始からはじめの約1週間が4割減にとどまった場合、新規感染者の増加はやや鈍化するものの継続する。その後次の1週間で6割減まで進むと新規感染者数は横ばいとなり、2週間後に8割減に到達すれば減少に転じる。ただ、この場合は新規感染者が1000人を超えた状態からの減少となり、100人程度に戻るまで39日かかる。その結果が表れるところまで含めると2カ月弱かかる計算だ。
 
緊急事態宣言から2週間あまりが経過し、今後接触削減の結果が新規感染者数の動向に表れてくると考えられる。ただ、仮に流行の規模をうまく抑えられても大半の人は未感染だ。感染拡大が再来する可能性は極めて高く、このことを考慮した対策が必要だ。
 
感染症の拡大防止策には、様々な介入手段によって未来がどのように変化するかを予測するシミュレーションが欠かせない。感染症の数理モデルを利用したシミュレーションは日本や英国を始め、様々な国で使用されている。たとえば、英インペリアル・カレッジ・ロンドンで感染症疫学が専門のファーガソン教授らが3月16日に発表したリポートは英国の方針策定に大きな影響をもたらした。見えない敵であるウイルスと闘うため、冷静で論理的な作戦が必要とされている。
人を8割削減00



人を8割削減00
 
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参考


 
数理モデル  で戦う! <新型コロナ> 緊急「欧米に近い外出制限を」 西浦博教授が感染者試算 「人の接触を8割減らせれば感染減に」7割では、長期に・・・/  京都大 本庶佑 特別教授 の緊急提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授)  ・・・/   京都大学 iPS研究所の山中教授「最低1年は我慢を」(ノーベル医学・生理学賞の受賞者)
 
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 ノーベル賞2人 「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授) と京都大学 iPS山中伸弥教授が5つの提言 / 緊急 「人の接触を8割減らせれば感染減に」 西浦博教授(北大)が感染者試算 「欧米に近い外出制限を」
 
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京都の「知」  「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授) / 緊急 「人の接触を8割減らせれば感染減に」 西浦博教授(北大)が感染者試算 「欧米に近い外出制限を」
 
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2020年5月6日
PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
 
「第3波」「第4波」に備えるためにも「検査」と隔離」を
 
PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
 
 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。
 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。
 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。
 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。
 
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なぜ諸外国と比べて日本だけ
 
PCR検査数が低いかの真相が明らかになるかも知れ
ません。
 
何しろOECD36か国中35位、日本より検査数が少ない
のはメキシコだけという状況なんですから。
 
諸外国やWHOが検査を重要視するのは、感染者を早く
見つけて隔離することがコロナ撲滅に有効だということから。
 
ようやく、論文が出ました。
 
日本は接触者を8割減などと中世の時代のような方策。
 
本音は一切家から出ないでくれということなんでしょうが。
 
論文の記事です。
 
PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
 
 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで
隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、
国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収ま
るとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会
物理学)がまとめた。
ー中略ー
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の
一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自
に計算した。
ー中略ー
日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や
軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中
感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで
隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者
は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、
陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増える
ほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮して
モデルを改良し、解き直した。
「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策に
よって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算
したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割
削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日か
かるとした。
一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日で
すみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても
8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の
方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
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(新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
 
 朝日新聞デジタル
2020.5.6
 
 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。
 
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。
 
 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。
 
 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。
 
 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
 
 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。
 
 小田垣さんは研究成果を http://urx.blue/U6iF で公開している。
 
 現実に実験したり調べたりすることが難しい状況で、モデル計算によって現実を再現するのがシミュレーションだ。一部の実測データをもとに全体を推測したり、どのような対策が最も効果的かを推定したりするのに使われる。
 
 国がコロナ禍を乗り切る政策判断にあたって根拠とするシミュレーションは、厚生労働省クラスター対策班が担う。1日の専門家会議では、同班が算出した「実効再生産数」のグラフが初めて示された。実効再生産数は、「ひとりの感染者が周囲の何人に感染させるか」を示す数字で、政策判断の目安として注目される。
 
 その数値の妥当性はどうか。シミュレーションは使うモデルやデータ、前提条件によって結果が大きく変わる。国の公表する新規感染者数や検査数などのデータは、最新の結果を反映していなかったり、すべての感染者を網羅できていない可能性があったりするなど信頼性に難がある。そのような中で、計算結果の正しさを主張するなら、計算手法や使う数値などの情報を公開すべきだが、これまで明らかにしていない。
 
 シミュレーションの妙味は、データ不備などの悪条件下でも、起きている現象の本質を捉えることにある。今回、小田垣孝・九州大名誉教授の結果は、「検査と隔離」という感染症対策の基本の重要性を示した。その徹底によって感染者数を抑え込んだ韓国の事例をみても、意義の大きさは論をまたない。
 
 PCR検査の件数がなかなか増えなかった日本では、市中感染者の実像を十分につかめていない。4月7日に緊急事態宣言が出て以降、国は「行動自粛」によって時間をかせぎ、その間に検査を拡充して医療態勢を整備し、次の波に備える作戦を取った。
 
 全国民を巻き込む施策を続ける以上、政策判断が恣意的であってはならない。西村康稔経済再生担当相が4日の会見で、今後の政策判断として「科学的根拠をもとに、データに基づいて」を強調したのはこうした理由からだろう。
 
 国のシミュレーションはクラスター対策班が一手に握る。詳しいデータの早期公開を実現し、他の専門家の試算も交えながらオープンな議論を進めるべきだ。その過程を経ずして「科学」をかたってはならない。
 
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新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察 (科学教育総合研究所 九州大学の小田垣 孝 名誉教授(社会物理学)

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0407 
人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を (ユヴァル・ノア・ハラリ=著) 
(歴史学者・哲学者。世界的ベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』著者) 
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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??
 
大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
 
隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル  佐野 雅己(Masaki Sano)
 
3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
 
新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察   科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
 
数理モデル(SIRモデル)を考察する。 「連立常微分方程式」で記述される。
 
遅れ付き確率的SIRモデル 佐藤彰洋 (横浜市立大学データサイエンス学部)
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欧米の「実効再生産数(Rt)」は、参考になりそうだが、日本は「PCRの検査」数が少なすぎる?? 
(「実効再生産数(Rt)」計算は、できるが?? 信頼性が、、、)
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実効再生産数(Rt)の計算を試みました ( iPS山中伸弥先生のHP  「専門外だが試みた」)


 新型コロナウイルスに対する対策は微妙な手綱さばきが求められます。緩めすぎると感染者の急増と医療崩壊を招きます。締めすぎると、休業自粛をお願いしている方々の生活が崩壊し、また抗体を持つ人の数がなかなか増えないため、第3波、第4波に対して脆弱になります。一人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数(Rt)を1未満で維持することが目安になります。Rtは統計や公衆衛生の専門家でないと算出できないと思い込んでいましたが、昨日に紹介した論文でエクセルを使って算出する方法が報告されています。そこで、専門外の科学者がRtを計算できるか試みてみました。Rtは、国や自治体の対策方針を決める重要な指標です。複数の研究者が独自に算出し、科学的議論に基づいた政策決定が健全と思われます。問題提起のために、専門外ではありますがあえて計算してみました。私の理解不足等による計算ミスもあり得ますので、あくまでも参考値としてお示しします。

(方法)
1.Coriらの論文からRtを計算するためのエクセルシートをダウンロード
2.Biらの論文からSerial intervalの平均を6.3日、標準偏差を4.2日と仮定
3.大阪府北海道、および京都市のホームページから感染者数の推移をダウンロード
4.エクセルに感染者数を入力し、Rtを計算。


(コメント)
この結果は、あくまでも専門外の私が1つの論文で報告された方法に基づき計算したものであり、専門家の方から見るとお叱りを受ける点も多いと思います。
しかし、大阪府民である私から見ると、大阪府のRtが4月21日に1を下まわり、5月1日現在で0.6程度という計算結果は、府民の努力が報われているようで嬉しく思います。この値が続くようであれば、経済活動等を少し緩和出来る可能性を期待します。しかし油断は禁物で、緩めすぎるとRtはあっという間に1を超えると思います。
京都市も市民の努力で4月16日以降、Rtの平均値は1未満とい結果です。しかし95%信頼区間の上限は1以上という結果ですので、努力を維持する必要がありますし、iPS細胞研究所でも活動を引き続き普段の約20%に抑えたいと思います。
北海道は、4月11日の段階で2.7という計算結果でしたが、道民の皆様の頑張りで、5月2日には1.12という計算結果です。まだ1を超えていますので、引き続きの頑張りが必要と思われます。
東京では、新規感染者を見つけるための検査数の実態を知ることが出来なかったため、Rtの計算は断念しました。
( iPS山中伸弥先生のHP より 2020 0505)
 
京都大学 iPS 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??

大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
( 以下の上2つは、読みやすい!)

隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル 佐野 雅己(Masaki Sano)

3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院

新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察 科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/rise/images/新型コロナ一考察.pdf

遅れ付き確率的SIRモデル 佐藤彰洋 (横浜市立大学データサイエンス学部)
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「第3波」「第4波」に備えて、「検査」と「隔離」を、、、 また「予防」と「治癒」を!


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<a href="http://kyotovsop.jugem.jp/?eid=47" target="_blank">参考</a>

<数理科学で「証明」> 「検査」と「隔離」が重要! 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / (新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?(「予防」と「治癒」)

「新型コロナ、最悪のシナリオ」米大学研究機関が予測 ( 新型コロナ、3つのシナリオ )パンデミックは24ヶ月続く

<数理科学 専門知識とは> 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

<数理科学 専門知識とは> 数理科学で戦え!新型コロナに勝て!  新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / 実効再生産数(Rt)の計算???

数理科学で戦え!新型コロナに勝て!  新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 /PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

<数理科学 専門知識とは> 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
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「iPhone SE」は“買い”なのか? 答えるなら「最高に買い得」と言っていい??

「iPhone SE」は“買い”なのか? 答えるなら「最高に買い得」と言っていい??

アップルがこのほど発売した低価格モデルの「iPhone SE」。最上位モデルの「iPhone 11」シリーズと同じチップを搭載しながら、日本での価格は44,980円からに設定されている。シングルカメラでバッテリー容量が少なめという違いはあるが、最高に買い得なiPhoneと言っていい──。『WIRED』UK版によるレヴュー。



アップルの「iPhone SE」が初めて発売されたときのことを覚えているだろうか。アップルが2016年に発売したiPhone SEは、「iPhone 5s」の小さなボディの“中身”をアップグレードしたことで成功を収めた。値ごろなスマートフォンを求める人々や、大きくなる一方の画面サイズに反発する人たちのお気に入りだったのだ。それなのに、2年後には販売終了となってしまった。

そしていま、そのiPhone SEが帰ってきた。今回もアップルは前回と同じやり方である。すなわち、旧型の本体、新しい中身、そして低価格の組み合わせだ。

関連記事:iPhone SEレヴュー:もはやこれで十分? 新型には大半のユーザーが求める機能と性能が詰まっている

誰が買うべき?

もちろん、iPhoneに1,000ポンド(約13万円)も出したくないという人たちだ。そんなふうに思うのも無理はない。最高スペックの「iPhone 11 Pro Max」には1,149ポンド(日本では11万9,800円)が消えてしまうが、iPhone SEなら419ポンド(同44,800円)から購入できる。

確かにフラッグシップモデルが誇るさまざまな機能は備えていないが、それらすべてを本当に使いこなす人なんてめったにいない。また、「iPhone 8」以前の機種をもっていて、アップグレードしたいと考えている人にも向いている。そして最後にiPhone SEは、Androidを信奉する人たちをこの価格設定によってiOSへと誘惑しようと狙っているに違いない。

デザインは「iPhone 8」そのもの

デザインは、まさしくiPhoneだ。このひと言で説明を終わらせたいほどである。付け加えるなら、iPhone 8に似ている。もっと説明が必要だとしたら、ホームボタンが戻ってきたことを歓迎する人はいるだろう。

顔認証システム「Face ID」の代わりに指紋認証になったことを、“退化”だと感じる人も多いだろう。だが指紋認証なら、ポケットから取り出せば、顔まで持ち上げたり支払い端末に近づけたりするまでに、すでにロックが解除されている。これは明らかな利点だ。Face IDでは、そうはいかない。

大きな長所は、400ポンドのスマートフォンでありながら、iPhone 11シリーズと同程度の品質になっていることだ。この点はさすがアップルである。

つくりや素材に欠点は見つからない。品質は最良と言っていいだろう。防水・防塵性能はIP67等級なので、水をこぼしたり水中に落としたりしても大丈夫だ。

色はブラック、ホワイト、レッドから選べるが、正面側はブラックで統一されている。このためスクリーンが表示されるまでは、上下の太い帯状のベゼルが4.7インチの画面に隠れている。

もっとも、小さめのスクリーンはデザイン上は利点になりうる。これは片手で操作したい人たちのためのスマートフォンなのだ。指を画面の隅に届かせるために伸ばす必要がないので、この点は予想以上に好ましく感じられた。それともうひとつ、背面がガラス製になっているおかげで、ワイヤレス充電に対応している。

iPhone SE

PHOTOGRAPH BY APPLE

小さすぎるわけではない

iPhone SEは小さく、148gと軽い。ディスプレイは有機ELではなく液晶なので、気にする人なら画質がやや落ちたと感じるだろう。だが、隣に並べて比較しなければ、このくらいの変化に気づく人など製品を評価するレヴュワー以外にいないだろう。

4.7インチの画面は、大きめのスマートフォンに慣れている人なら、映画やテレビを観るときに小さく感じるはずだ。でも、それにはすぐに慣れてしまう。驚くのは、初代iPhone SEから画面サイズが0.7インチ大きくなっただけで、これほど大きな違いを生むことだろう。というのも、小さすぎるとは感じないのである。

ちなみにUSB-C端子があるかといえば、答えはノーだ。イヤフォンジャックもないし、5Gにも対応していない。スピーカーはiPhone 11のものほど優れてはいないが、それでも十分に音質がいい。

シングルカメラで最高水準の画質

アップルによると、iPhone SEはiPhoneとしては最高のシングルカメラシステムを搭載しているという。実際その通りだ。

12メガピクセルの広角カメラは、iPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionic」チップのニューラルエンジンと組み合わせてある。これによりiPhone SEは、フロントカメラに「True Depthカメラ」を搭載していないにもかかわらず、ソフトウェアによってポートレートモードやポートレートライティングを実現している。

さらに、60fpsまでの4Kヴィデオに対応しており、スローモーションやタイムラプス撮影の機能もある。拡張ダイナミックレンジ撮影ではハイライトと影のディテールの質が高まるが、4K動画のフレームレートが30fpsに制限される。

結論を言えば、カメラは全般的に優れている。iPhone 11ほどではないものの、それでもほとんどの人にとって十分な画質だし、とりわけスマートフォンに500ポンド以上を費やしたくない人にとっては十分だ。

低価格モデルとは思えない操作感

注目すべきはチップだ。初代iPhone SEを開発したときの手法に似ているが、今回はフラッグシップモデルと同じ「A13 Bionic」を搭載している。つまり、新型iPhone SEは、iPhone 11シリーズと同等の性能ということになる。動作が極めて速いことから、ある程度は将来的にも長く使える。

関連記事:iPhone 11レヴュー:“過去最高”ではないが、成熟の域に達した。コスパは非常に高い

指紋認証は瞬時に終わるし、アプリも一瞬で開く。さらに拡張現実(AR)に使うニューラルエンジンが搭載されている。参考までに比較すると、A13 Bionicは初代iPhone SEが搭載していた「A9」の2.4倍速く、iPhone 8の「A11 Bionic」より40パーセント速い。アップルで最高のチップを搭載したことにより、iPhone SEは低価格モデルとは思えない操作感になっている。



PHOTOGRAPH BY APPLE

弱点はバッテリー

iPhone SEの大きな弱点はバッテリーだ。高速充電がサポートされてはいるものの、1,821mAhというバッテリー容量は最近のどのiPhoneと比べてもかなり少ない。安いAndroidスマートフォンと比較してもそうだ。

ちなみにサムスンから発売された6.4インチの低価格モデル「Galaxy M31」は、6,000mAhという大容量のバッテリーを搭載する。しかも、英国では245ポンド(約32,000円)だ。アップルはiPhone SEで動画のストリーミングを最長8時間まで再生できると謳っているが、実際にはフル充電から6時間32分で電源が切れた。これでは丸一日使えるスマートフォンとは言えないだろう。

アップルはiPhoneに相変わらず独自規格のLightning端子を採用しているが、すでにMacBookとiPadはUSB-C端子を搭載している。もはやLightningに固執するのは、ばかげてきたと言っていい。行き詰まるのは明らかで、タブレット端末やPCと同様に、いずれアップルは対応を迫られることだろう。

驚くことにアップルは、今年に入ってEUがスマートフォンの充電端子の規格統一を提案した際に、統一はイノヴェイションを抑制して環境のためにもならないと反論している。もしアップルが最終的にUSB-Cに規格を変更したときのために、この反論は覚えておきたい。

もうひとつ、iPhone SEはアップルの低価格モデルであるにもかかわらず、ビジネスユーザーの興味を引きそうなiPhone 11シリーズ譲りの機能を備えている。それはデュアルSIM対応であることだ。物理的なSIMに加えてeSIMに対応しているので、仕事用とプライヴェート用、あるいは旅行のとき(また旅行が許されるようになったとき)に使う現地のSIMといった具合に、ふたつの異なる電話番号を利用できる。高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応している点も歓迎すべきで、通信の最高速度が(理論上は)9.6Gbpsになる。

結局のところ、買いなのか?

バランスを考えれば、買いだろう。これはバーゲン価格と言える素晴らしいiPhoneだ。こんなことを書くのは、アップルがiPhone SEを発売するときだけである。

時代遅れになるまでに何年もかかるはずだし、もしiPhone 8以前の機種を使っているなら頭を悩ませる必要もない。iPhoneを買い換える時期に来ているものの、この先が見通せない時期に大枚をはたきたくないと思っているのなら、その場合も迷いは不要だ。

Androidから乗り換えようかと心が動いているなら、ここから始めて、iOSの世界を気に入るかどうか見てみるといい。バッテリーのもちが心配なら、途中で充電せずにスマートフォンを使い続けることがどれだけ頻繁にあるか試してみるといい。実際のところ、ほとんどないだろう

スマホで思考!  ノーベル賞2人 「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏と京都大学 iPS山中伸弥教授が5つの提言

スマホで思考!  ノーベル賞2人 「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授) と京都大学 iPS山中伸弥教授が5つの提言 / 緊急 「人の接触を8割減らせれば感染減に」 西浦博教授(北大)が感染者試算 「欧米に近い外出制限を」


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京都 「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授)


京都大 本庶佑 特別教授 の緊急提言
1. 感染者を調べる 「PCR検査の大幅増」
( 毎日1万人以上に急速に増やす)
2. 大都市圏(東京・大阪・名古屋圏)の1ヶ月の完全外出自粛 → 医療崩壊を防止
( 満員電車の通勤をやめる )
3. 諸外国で有効性が示されている「治療薬の早期導入」
  (アビガン・アクテムラなど)
国は緊急研究費100億円を投入し、全国の研究者が一丸となって「病態解明」「治療薬の開発」を


コロナに思う♯1 本庶佑 京都大学特別教授 (動画)
https://www.youtube.com/watch?v=jmlF1tLOnMM
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京都大学大学院医学研究科 免疫ゲノム医学
http://www2.mfour.med.kyoto-u.ac.jp


新型コロナに対する緊急提言
http://www2.mfour.med.kyoto-u.ac.jp/20200406_COVID-19.pdf

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京都 “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言


ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授の本庶佑さん(78)が、新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊を避けようと、すでに中国などで効果が示されている治療薬を日本で早急に導入することなどを求める提言をまとめました。

免疫学が専門の本庶さんは、感染の拡大が続く新型コロナウイルスについて、6日、テレビ会議システムを使って取材に応じ、医療崩壊を避けるためとして3つの提言を示しました。
この中で、感染を調べるPCR検査を受けた人が5日までに国内ではおよそ4万5000人と人口の割合で比べると韓国やドイツなど海外の先進国より著しく少ないとして、感染者の実態を把握するために国内でも1日1万人以上に増やすことが重要だと訴えています。
また、海外で発表された論文を分析したところ、感染者の特徴として、初期段階ではリンパ球が減り、重症化する段階では免疫が要因とみられる炎症反応が確認されていると説明しました。
このため、中国やヨーロッパでは、初期段階でアビガンなどの抗ウイルス薬が、重症化の段階では免疫を抑制する作用のある薬などが効果を挙げているとしています。
アビガンは、国が先月から効果を調べる臨床研究を始めているものの、研究には通常、数か月かかることから、並行して、医療現場でも薬の使用を認めるなど柔軟な対応をとることを求めています。
本庶さんは、提言を近く研究室のホームページに掲載し、政府関係者にも伝えるとしています。


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4月10日付け日経新聞、ノーベル賞受賞の本庶佑・京大特別教授。

4月10日付け日経新聞、ノーベル賞受賞の本庶佑・京大特別教授。「感染症対策は一種の戦争のようなところがある。いざというときには社会システムをコントロールして、かなり強い権限をもって対応する。専門家が平時から政策提言し、行政が実行に移していかなければならないが、日本はそうなっていない。米疾病対策センター(CDC)のように常に目を光らせて、研究と行政の接点みたいなことをやる。医学における自衛隊のような仕組みがないのはよくない」 


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新型コロナ 治験と投薬、並行を 「防ぐべきは医療崩壊」 本庶・京都大特別教授

ノーベル医学生理学賞受賞者の本庶佑・京都大特別教授(分子免疫学)は6日、毎日新聞などのインタビューに応じ、新型コロナウイルスによる肺炎の治療について、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」などの名前を挙げ「死者を減らすため、治験と同時並行で医療機関での使用を進めるべきだ」と述べた。感染の有無を調べるPCR検査の数を大幅に増やすことも求めた。近く提言にまとめ、自らのホームページに公表するという。

 本庶氏によると、中国などではすでに、急性期の治療にはアビガンなどの抗ウイルス薬、肺炎が重篤化する前には関節炎薬の「トシリズマブ」を使う治療が推奨されているという。これらの薬は現在、日本では治験が済んでいないが、「保険適用でなければ、現時点でも使用することは可能」とし、「人工呼吸に頼るのではなく、積極的に薬の使用を進めるべきだ」と主張した。

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本庶佑教授
最後の免疫不全。
病状の急変、急死に至るメカニズム、原因をしっかり調べる必要がある。
頑張って欲しいです。
やっぱりPCR検査を増やして行かないと。

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緊急 「欧米に近い外出制限を」 西浦博教授が感染者試算 「人の接触を8割減らせれば感染減に」




新型コロナウイルスの感染者が都市部を中心に急増するなか、「早急に欧米に近い外出制限をしなければ、爆発的な感染者の急増(オーバーシュート)を防げない」との試算を北海道大学の西浦博教授がまとめた。東京都では感染経路不明の患者が急増しており、現状のままでは1日数千人の感染者が出るとした。人の接触を8割減にできれば減少に転じるとしている。

西浦教授は感染者数の予測を数理モデルで解析する専門家で、政府の専門家会議のほか、東京や大阪、兵庫などの感染者数の試算をしている。今回の推計は東京都の状況を踏まえて今後の感染者数を試算した。「人の接触」は鉄道の利用状況を目安にした。

試算では何も流行対策をしなければ東京都の感染者数は急増し、1日あたり数千人を超えてさらに増加する恐れがあるという。


西浦教授によると、JRや都営地下鉄などの利用者は、イベント自粛要請などの影響で3月上旬は2割程度減少していた。だが試算では、2割減程度では流行を数日遅らせることができても、爆発的な患者増は抑えられないという。

一方、8割程度減らすことができれば、潜伏期間などを踏まえ、10日~2週間後に1日数千人をピークに急激に減少させることができるとしている。西浦教授は「現在の東京都は爆発的で指数関数的な増殖期に入った可能性がある」とみており、「早急に自粛より強い外出制限をする必要がある」と求めている。

小池百合子都知事が週末の外出自粛を要請した後、JRなどの利用者は7割弱減ったという。だが西浦教授は「感染者の急増を減らすのには不十分かもしれない」と指摘している。

米ニューヨーク市では東京都より2週間早く感染が拡大し、1日100人を超えた2日後に1千人、5日後に2千人、さらに10日後に4千人を突破し、爆発的に感染者が増えている。

東京都では2日に97人の感染が確認され、感染者の拡大が広がっている。西浦教授は「東京都も週末にかけて感染者数がさらに増える恐れがある」として、遅くとも来週前半までには自粛要請より強い外出制限を出す必要性を訴えている。

感染症対策に詳しい国際医療福祉大の和田耕治教授は「外出制限などで人の接触を8割減らしても、残り2割で医療やインフラなどの社会・行政機能を維持しなければならない」と指摘。「感染爆発を防ぐため緊急事態宣言が出ても必要な企業活動や市民生活を行えるよう至急備えてほしい」と求めている。
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接触8割減なら1か月で収束…北大教授試算、政府目標の根拠に


政府は緊急事態宣言の発令以来、人と人との接触を「最低7割、極力8割減らす」ことを目標に掲げている。これは、1か月という短期間での収束を狙った作戦だという。


 根拠になったのは、厚生労働省のクラスター(感染集団)対策班の一員でもある北海道大の西浦博教授(理論疫学)の試算だ。試算では、欧州のように感染者が急増する「最悪のシナリオ」を想定した。試算によると、接触を8割減らせば、15日で感染者が減り、1か月程度で感染を収束させることができる。6割減では、新規感染者は現在と同じぐらい発生し続け、7割減だと感染収束までに2か月かかるという。

 この試算では、感染者、死者が急増する欧州の状況をモデルに「対策を講じない場合、感染者1人が平均2・5人にうつす」と仮定した。一方、クラスター対策班の専門家らはツイッターで、国内で1人からうつる感染力は11日時点で1・49人と報告した。欧州よりも増加は緩やかで感染者、死者ともに少ない。ただし、これまでの外出自粛などによる効果が出ている可能性があり、楽観はできない。

 この1か月で接触をうまく減らせずに自粛期間が延長した場合、経済的にも国民感情的にも疲弊は大きい。外出自粛要請の効果も薄れ、西浦教授は「(収束までに)2か月かかると、実行が難しくなる」と懸念する。

 外出や人との会話などの接触を8割減らすには、「たとえば、通勤や買い物などのための外出を週5回から1回に減らす。人と会う場合もマスクを着けて2メートル離れて会話してほしい」と、国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)は説明する。

 家族で散歩するのはいいが、スーパーなどには1人で買い物に行く。人と適切な距離をとって公園で遊ぶのはいいが、密閉・密集・密接の「三つの密」が重なる場所に行くのは避ける。知人などと連れだって会食するのはやめる。家の中で家族で過ごすのは通常通りで問題ないが、和田教授は「家族に高齢者がいる場合は十分注意する必要がある」と呼びかけている。
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<数理科学 専門知識とは> 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出  (日経サイエンス)

新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出  (日経サイエンス)



 3月半ばまで日本では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が比較的少なかった。しかしその後海外からの帰国者や感染源不明の感染者が増え、同月下旬から本格的な流行が始まっている。

4月7日に政府は首都圏を中心とする7都府県に「緊急事態宣言」を出し、16日夜には区域を全国に拡大した。感染の拡大を防ぐため、「人と人の接触機会を8割削減する」ことが強く求められている。この数値は、厚生労働省のクラスター対策班に所属する北海道大学の西浦博教授らが感染症の数理モデルによるシミュレーションに基づいて算出したものだ。

なぜ「8割」なのだろうか。1人の感染者が何人に感染させるかを意味する「再生産数」をRとすると、αだけ接触を減らした場合に感染者1人から感染する人数は(1-α)Rで表せる。流行を縮小するには、1人から感染する人数を1未満にする必要がある。西浦教授はRを2.5と見積もった。4月上旬時点で爆発的な感染増加が進んでいた欧州各国のうち、平均的な増加傾向を示すドイツの再生産数だ。

この場合、(1-α)R<1を満たすαは0.6より大きいことがわかる。ここで、1日の新規感染者数が500人にまで増えた段階から接触を減らす施策を講じることを考える。α=0.6の場合はその後も連日同じ人数の新規感染者が出るだけで、流行の拡大はいつまでも続く。α=0.65なら新規感染者数は減少に転じるが、緊急事態宣言前の100人に減るまでには70日以上かかる。だがα=0.7なら34日間、α=0.8なら15日間で済む。

さらに、感染が起きてから検査で陽性が判定されるまでの間には、約2週間のタイムラグがある。従って、4週間で流行を縮小し、その効果を確認するためには、最低でも8割減を達成する必要があるのだ。

西浦教授らは、削減が段階的に進んだ場合の効果についても計算している。介入開始からはじめの約1週間が4割減にとどまった場合、新規感染者の増加はやや鈍化するものの継続する。その後次の1週間で6割減まで進むと新規感染者数は横ばいとなり、2週間後に8割減に到達すれば減少に転じる。ただ、この場合は新規感染者が1000人を超えた状態からの減少となり、100人程度に戻るまで39日かかる。その結果が表れるところまで含めると2カ月弱かかる計算だ。

緊急事態宣言から2週間あまりが経過し、今後接触削減の結果が新規感染者数の動向に表れてくると考えられる。ただ、仮に流行の規模をうまく抑えられても大半の人は未感染だ。感染拡大が再来する可能性は極めて高く、このことを考慮した対策が必要だ。

感染症の拡大防止策には、様々な介入手段によって未来がどのように変化するかを予測するシミュレーションが欠かせない。感染症の数理モデルを利用したシミュレーションは日本や英国を始め、様々な国で使用されている。たとえば、英インペリアル・カレッジ・ロンドンで感染症疫学が専門のファーガソン教授らが3月16日に発表したリポートは英国の方針策定に大きな影響をもたらした。見えない敵であるウイルスと闘うため、冷静で論理的な作戦が必要とされている。


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参考

緊急 「欧米に近い外出制限を」 西浦博教授が感染者試算 「人の接触を8割減らせれば感染減に」
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京都大学 iPS山中教授が5つの提言「今すぐ強力な対策を」など


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山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com/cont6/main.html

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
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 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することなど5つの提言を発表しました。

 山中教授は先月、新型コロナウイルスに関する論文やデータなどをまとめたウェブサイトを立ち上げました。このなかで山中教授は5つの提言として、今、日本で行われるべき対策を示しています。

1つ目は「ウイルスが日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることができない」として、感染者の増加を抑えるため東京や大阪などの大都市で「今すぐ強力な対策を開始する」ことを訴えています。

2つ目は「感染者の症状に応じた受け入れ体制の整備」で、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することを呼び掛けています。

また、日本では医師や病床不足などの医療崩壊を恐れ、PCR検査が限定的にしか行われていないとして「症状に応じた受け入れ体制の整備」を前提に3つ目の提言として「徹底的な検査」を呼び掛けています。

4つ目は感染防止対策が長期戦になるとして、「国民への協力要請」と休業や雇用などへの「適切な補償」です。

5つ目は「ワクチンと治療薬の開発に集中投資」することを呼び掛けています。

山中教授は一日2回ウェブサイトを更新して情報提供を続けています。

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コロナに思う♯4 山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長
https://www.youtube.com/watch?time_continue=79&v=D_LRT2Sbs7s&feature=emb_logo

各界で活躍する人たちによるリレーメッセージ「コロナに思う」です。4回目のきょうは、ノーベル賞受賞者の京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんです。自らのホームページで新型コロナウイルスに対する情報発信を始めた山中教授の今の思いです。 

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安倍総理から新型コロナウイルスに関して、緊急事態宣言が出されました。これまでに一層の、私たち国民全員の努力が求められています。 

私たちは普段、社会、周囲に守られて仕事をしたり、いろんなことを楽しんだりすることができています。今まさに私たちが社会を逆に守る時です。私たちの努力によって、ウイルスの脅威から、社会が崩壊するのを防ぐことができます。 

新型コロナウイルスは、これまでにない、非常に難敵であります。しかし、ウイルスは人を介してしか、その力を得ることができません。私たちがしっかり一致団結して行動を取れば、ウイルスはやがて力を失っていきます。人と人との間を空ける、そして物の共有をできるだけ防ぐ。こういった基本的な努力を、注意を、私たちみんなが今後数週間、もしかしたら数ヵ月になるかもしれませんが、守ることによって、また少し前までの平和な、いろいろなことを楽しめる社会を取り戻すことができると思います。 

「ピンチはチャンス」とよく言われます。今回のこの大変な出来事を通して、これまでやりたくてもできなかったこと、例えば働き方改革であったり、オンラインで授業をしたり、色々な会議をしたり、また医療制度をより確実なものにする、こういったことが今回のこのピンチをチャンスに変えて、より良い社会につなげることができるのではないか、そんな風にも思います。 

みんなで一致団結して、この難局を乗り越えていきたいと思います。私も頑張ります。

「このままでは手遅れに」iPS山中教授が強い危機感(20/04/02)
https://www.youtube.com/watch?v=AWO-u28HhEQ
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京都大学 iPS研究所の山中教授「最低1年は我慢を」 新型コロナ終息へ「専門外」でも情報発信続ける

 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えようと、京都大の山中伸弥教授がインターネットで情報発信を続けている。海外発の科学論文や報道に関するまとめ、自らの提言を次々に自身のホームページにアップ。所長を務めるiPS細胞研究所とは関係なく、あくまで個人の発信という位置付けだ。感染症や公衆衛生の専門家ではないにもかかわらず積極的に行動している理由は何か。京都新聞社の取材に山中氏が社会に伝えたい思いを語った。政府の緊急事態宣言から14日で1週間。

 −約1カ月前から、ホームページで積極的に情報発信をしている。どのような思いで始めたのか。
 「日本では2月末というかなり早い時期から、政府による休校要請などの対策を打ち出した。しかし3月中旬になると街に人があふれるようになった。身近な知人も大規模な集会をしようとした。これは大変なことになると思い、情報発信を始めた」
 −自身は2月末の時点でどのように事態を捉えていたのか。
 「1、2週間がヤマ場というのはものすごく誤解されると思った。緊急事態宣言も1カ月頑張ろうというニュアンスで発信されていると思うが、心配している。1カ月だけの辛抱だと多くの人が思っている気がする。僕は専門家ではないが、かなりの確率で1カ月では元通りにならないと確信を持って言える。継続して我慢していかないと駄目だ。中国や米国の状況を見ていてもそう思う」
 −感染者数の拡大が収まるにはどのようなケースがあり得るか。
 「三つしかない。一つは季節性インフルエンザのように気温などの理由でコロナウイルスが勢いをなくすこと。だが気温にかかわらず世界中でまん延していることからすれば、そうでない可能性は高い。そうなると後は二つ。ほとんどの人が感染して集団免疫という状態になるか、ワクチンや治療薬ができることだ。ワクチンや治療薬は1年ではできないのではないか。最低1年は覚悟しないといけない。ダッシュと思って全力疾走すると、まだ(ウイルスが社会に)残っているのに力尽きることになってしまう」
 −覚悟を決めるには専門家からの情報が重要だが、さまざまな意見もある。例えばPCR検査についてはもっとやるべきという意見があった一方、十分な数を行っているという専門家もいた。
 「医療現場の関係者へのPCRが不十分だと言う人は多い。さまざまな病院で院内感染が起こるようになり、フェイズ(段階)が変わった。医療現場では徹底的にPCRで調べ、誰が働き続けられてどの病棟を閉めるべきか判断しないといけない。そのためには医療機関のクラスターをきちっと調べることが必要だが、それができていない。確かに以前はいろいろな意見があったが、だいぶ一致してきているのではないか」
 −とはいえ一般の人々からすれば、専門家が議論する過程をリアルタイムで追うのは難しい。
 「なるほど。それはそうだ」
 −専門外の人間がどのように情報を取って、どうやって1年間を頑張ればよいのだろうか。
 「僕の方が聞きたい面もある。情報発信でも試行錯誤を続けている。正解を知っている訳ではまったくない。僕も含めてどんなペースで走ったらいいのか分かっていない。しかし最初が大事。いいペースを見つけて走りだすとうまくいく」
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ジョギングエチケット
外出自粛が続いていますが、時々のジョギングや散歩はOKと言われています。以前より、ジョギングをする人が増えているようにも思います。新型コロナウイルスは感染しても多くの人は無症状です。発症する場合も、潜伏期にすでに感染力があると考えられています。ジョギングできるくらい元気でも、実は感染しているかもしれません。走って大きな息をするときは、咳やくしゃみと同じように周囲への配慮が望まれます。マスク、もしくはバフ等でジョギングエチケットを心がけましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=sO1BmlMij8c

走る時は、10メートルくらい離れないと感染の危険があるという報告もあります。
https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08

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京都の「知」に賛同! 「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授) / 京都大学 iPS山中伸弥教授が5つの提言「今すぐ強力な対策を」など/ 感染予想数理モデル

http://news00math.blog.fc2.com/blog-entry-251.html
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参考



数理モデル で戦う! <新型コロナ> 緊急「欧米に近い外出制限を」 西浦博教授が感染者試算 「人の接触を8割減らせれば感染減に」7割では、長期に・・・/ 京都大 本庶佑 特別教授 の緊急提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授) ・・・/ 京都大学 iPS研究所の山中教授「最低1年は我慢を」(ノーベル医学・生理学賞の受賞者)


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あなたは 「消毒液 派」VS「非接触グッズ 派」 それとも「両方」/ PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

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2020年5月6日
PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

「第3波」「第4波」に備えるためにも「検査」と隔離」を

PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。
 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。
 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。
 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。

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なぜ諸外国と比べて日本だけ

PCR検査数が低いかの真相が明らかになるかも知れ
ません。

何しろOECD36か国中35位、日本より検査数が少ない
のはメキシコだけという状況なんですから。

諸外国やWHOが検査を重要視するのは、感染者を早く
見つけて隔離することがコロナ撲滅に有効だということから。

ようやく、論文が出ました。

日本は接触者を8割減などと中世の時代のような方策。

本音は一切家から出ないでくれということなんでしょうが。

論文の記事です。

PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで
隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、
国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収ま
るとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会
物理学)がまとめた。
ー中略ー
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の
一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自
に計算した。
ー中略ー
日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や
軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中
感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで
隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者
は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、
陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増える
ほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮して
モデルを改良し、解き直した。
「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策に
よって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算
したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割
削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日か
かるとした。
一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日で
すみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても
8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の
方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
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(新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

朝日新聞デジタル
2020.5.6

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。

 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。

 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。

 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。

 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。

 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。

 小田垣さんは研究成果を http://urx.blue/U6iF で公開している。

 現実に実験したり調べたりすることが難しい状況で、モデル計算によって現実を再現するのがシミュレーションだ。一部の実測データをもとに全体を推測したり、どのような対策が最も効果的かを推定したりするのに使われる。

 国がコロナ禍を乗り切る政策判断にあたって根拠とするシミュレーションは、厚生労働省クラスター対策班が担う。1日の専門家会議では、同班が算出した「実効再生産数」のグラフが初めて示された。実効再生産数は、「ひとりの感染者が周囲の何人に感染させるか」を示す数字で、政策判断の目安として注目される。

 その数値の妥当性はどうか。シミュレーションは使うモデルやデータ、前提条件によって結果が大きく変わる。国の公表する新規感染者数や検査数などのデータは、最新の結果を反映していなかったり、すべての感染者を網羅できていない可能性があったりするなど信頼性に難がある。そのような中で、計算結果の正しさを主張するなら、計算手法や使う数値などの情報を公開すべきだが、これまで明らかにしていない。

 シミュレーションの妙味は、データ不備などの悪条件下でも、起きている現象の本質を捉えることにある。今回、小田垣孝・九州大名誉教授の結果は、「検査と隔離」という感染症対策の基本の重要性を示した。その徹底によって感染者数を抑え込んだ韓国の事例をみても、意義の大きさは論をまたない。

 PCR検査の件数がなかなか増えなかった日本では、市中感染者の実像を十分につかめていない。4月7日に緊急事態宣言が出て以降、国は「行動自粛」によって時間をかせぎ、その間に検査を拡充して医療態勢を整備し、次の波に備える作戦を取った。

 全国民を巻き込む施策を続ける以上、政策判断が恣意的であってはならない。西村康稔経済再生担当相が4日の会見で、今後の政策判断として「科学的根拠をもとに、データに基づいて」を強調したのはこうした理由からだろう。

 国のシミュレーションはクラスター対策班が一手に握る。詳しいデータの早期公開を実現し、他の専門家の試算も交えながらオープンな議論を進めるべきだ。その過程を経ずして「科学」をかたってはならない。

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新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察 (科学教育総合研究所 九州大学の小田垣 孝 名誉教授(社会物理学)
http://urx.blue/U6iF
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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??

大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
( 以下の上2つは、読みやすい!)

隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル 佐野 雅己(Masaki Sano)
https://jimdo-storage.global.ssl.fastly.net/file/e9ac6416-0902-4195-ba0b-716efe0a0ee4/SIQRmodel.pdf

3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
https://www.iwanami.co.jp/kagaku/Kagaku_202005_Makino_preprint.pdf

新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察 科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/rise/images/新型コロナ一考察.pdf

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0407
人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を (ユヴァル・ノア・ハラリ=著)

(歴史学者・哲学者。世界的ベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』著者)
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長期戦?に備え「凌ぐ知恵」を参考に、助けあいながら、

「医療崩壊」「社会崩壊」「経済崩壊」等なく、

みんなで生き延びよう!!!!

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実効再生産数(Rt)の計算を試みました ( iPS山中伸弥先生のHP  「専門外だが試みた」)


 新型コロナウイルスに対する対策は微妙な手綱さばきが求められます。緩めすぎると感染者の急増と医療崩壊を招きます。締めすぎると、休業自粛をお願いしている方々の生活が崩壊し、また抗体を持つ人の数がなかなか増えないため、第3波、第4波に対して脆弱になります。一人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数(Rt)を1未満で維持することが目安になります。Rtは統計や公衆衛生の専門家でないと算出できないと思い込んでいましたが、昨日に紹介した論文でエクセルを使って算出する方法が報告されています。そこで、専門外の科学者がRtを計算できるか試みてみました。Rtは、国や自治体の対策方針を決める重要な指標です。複数の研究者が独自に算出し、科学的議論に基づいた政策決定が健全と思われます。問題提起のために、専門外ではありますがあえて計算してみました。私の理解不足等による計算ミスもあり得ますので、あくまでも参考値としてお示しします。
(方法)

1.Coriらの論文からRtを計算するためのエクセルシートをダウンロード
2.Biらの論文からSerial intervalの平均を6.3日、標準偏差を4.2日と仮定
3.大阪府北海道、および京都市のホームページから感染者数の推移をダウンロード
4.エクセルに感染者数を入力し、Rtを計算。


(コメント)
この結果は、あくまでも専門外の私が1つの論文で報告された方法に基づき計算したものであり、専門家の方から見るとお叱りを受ける点も多いと思います。
しかし、大阪府民である私から見ると、大阪府のRtが4月21日に1を下まわり、5月1日現在で0.6程度という計算結果は、府民の努力が報われているようで嬉しく思います。この値が続くようであれば、経済活動等を少し緩和出来る可能性を期待します。しかし油断は禁物で、緩めすぎるとRtはあっという間に1を超えると思います。
京都市も市民の努力で4月16日以降、Rtの平均値は1未満とい結果です。しかし95%信頼区間の上限は1以上という結果ですので、努力を維持する必要がありますし、iPS細胞研究所でも活動を引き続き普段の約20%に抑えたいと思います。
北海道は、4月11日の段階で2.7という計算結果でしたが、道民の皆様の頑張りで、5月2日には1.12という計算結果です。まだ1を超えていますので、引き続きの頑張りが必要と思われます。
東京では、新規感染者を見つけるための検査数の実態を知ることが出来なかったため、Rtの計算は断念しました。
( iPS山中伸弥先生のHP より 2020 0505)

京都市における実効再生産数(Rt)の推移 例

京都大学 iPS 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html 
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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??

大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
( 以下の上2つは、読みやすい!)

隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル 佐野 雅己(Masaki Sano)
https://jimdo-storage.global.ssl.fastly.net/file/e9ac6416-0902-4195-ba0b-716efe0a0ee4/SIQRmodel.pdf

3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
https://www.iwanami.co.jp/kagaku/Kagaku_202005_Makino_preprint.pdf

新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察 科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/rise/images/新型コロナ一考察.pdf
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テレワーク(スマホ利用可?) 上手に活用し密集を避けよう (Zoom会議での5つのNG)効率を上げる「テレワーク4ケ条」など( 新型コロナとの"共存")

テレワーク(スマホ利用可?) 上手に活用し密集を避けよう  (Zoom会議での5つのNG)効率を上げる「テレワーク4ケ条」など (  新型コロナとの"共存")
mac でオンラインjpg


 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、情報通信技術を活用し、自宅で勤務するテレワークが広がりつつある。

 安倍首相は緊急事態宣言を発令した際、外出自粛を徹底するため、企業に対し、出勤者を最低7割減らすよう求めた。テレワークは、感染拡大のリスクを伴う人と人との接触の機会を減らす上で、有効な手段と言える。

 日立製作所は緊急事態宣言を受けて、対象区域となった7都府県にある事務所で原則としてテレワークを実施している。

 東京都が中小企業に最大250万円までテレワークの導入経費を補助する事業には、想定を大きく上回る申請が寄せられている。

 企業側の関心も高まっていることがうかがえる。

 テレワークで注意を要するのが、セキュリティー対策だ。

 会社が処置を施したパソコンなどを使うのが基本だが、自宅の通信環境によっては、コンピューターウイルスに狙われる可能性もある。会社から指示された使い方を守ることが欠かせない。

 会社の準備が整わず、私用パソコンを使わざるを得ない場合もあろう。公私を区別するのはもちろん、ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に保つなど、基本的な動作を徹底しなければならない。

 テレワークの増加で通信量が膨らむと、回線が混雑する。今はまだ全体の容量に余裕があるが、通信会社は利用がさらに増えることを想定し、通信の遅延などが生じないよう対策を講じてほしい。

 システムの整備に加え、社内慣行の見直しも求められる。

 例えば、決裁に印鑑をもらう習慣があると、テレワークをしていてもそのためだけに出社しなければならないケースがある。業務の必要性について改めて吟味し、無駄を省くことが大切だ。

 会社側が勤務時間を把握する必要もあるだろう。始業時にその日予定している仕事内容を報告してもらい、休憩の際や終業時にも連絡させるといった方法がある。

 適切な時間管理の仕組みがないと、社員の気が緩み、作業効率が低下しかねない。

 テレワークでの仕事を、どう人事評価に反映させるかも検討すべきだ。公正な評価システムがあれば、社員のやる気も高まろう。

 感染症との戦いは、依然として先の見えない状況が続いている。会社や社員が働き方に対する意識改革を進め、命を守りつつ経済活動を停滞させないよう努力を重ねることが肝要である。
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テレワーク 上手に活用に
(「オンライン〇〇」の活用)

リズムをつくる

1.仕事着の着替える
2.太陽の光を浴びる
3.ルーティンを作る


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マナー違反と言えそうなのは、次の5つになります。

Zoom会議での5つのNG
①ミュートを使わない
②無表情のまま動かない
③1人でしゃべり続ける
④人の発言に自分の発言をかぶせる
⑤逆光

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オフィスよりも効率を上げる「テレワーク4ケ条」

1. 通勤する日と「同じ身支度」で1日の仕事を始めること

2. オフィスと違って人目がつかない分「自立心を持って」仕事に取り組むこと

3. 上司・部下へのコミニュケーションはオフィスにいる時よりも「こまめに行う」こと

4. リーダーはグループウエアなどで部下の予定をしっかり把握すること
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テレワークはどんな制度? どんな得がある?

 テレワークとは、パソコンやインターネットなどのICT(情報通信技術)を活用して、自宅などで仕事できる制度のこと。オフィスへの出勤に比べ、通勤の負担が減らせるほか、「割り込み仕事」で自分の仕事のペースが落ちる非効率を防ぎやすい。時間を柔軟に使えるため、通勤に要する時間を家事などに充てられるほか、育児や介護と仕事の両立もしやすくなる。当然、オフィスにいる時と同様に成果が求められる。
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オンライン(zoom,Teams など利用)授業・会議など 

オンライン○○ (会議、診療、授業、研修、就活など)
 

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参考1 

参考2
 

参考3
 

参考4
 

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世界に通じるテレワーク「オンライン〇〇」

参考A

参考B

参考C

参考D


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地方では 

参考
 

参考
 

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算数でわかるが外出自粛の効果
北海道大学准教授 樋田泰浩先生が作成されました。

外出自粛により再生産数Rがどのように減少するか、分かり易く示されています。
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<新型コロナ  スマホでオンライン授業へ>東京大学、京都大学、同志社大学、立命館大学等の「オンライン授業」は、独自システム、または「WEB会議(zoom 等)」ソフト利用か?

<新型コロナ  スマホでオンライン授業へ>東京大学、京都大学、同志社大学、立命館大学等の「オンライン授業」は、独自システム、または「WEB会議(zoom 等)」ソフト利用か?  (小中高にも「オンライン授業」を!  )

オンライン(zoom,Teams など利用)授業・会議

「緊急事態宣言」 平日は「テレワーク,オンライン〇〇,会議,授業など」STAY HOME 家から「オンライン授業」




「ソーシャル・ディスタンス=SD」的技術革新、パラダイムシフトが必要である。

ポジティブに「新しい技術を取り入れる施策」が必要かな?世界は、元どおりの状況を考えるが、元どおりの社会生活には、なかなかならない状況を想定して行く必要がある。ワクチンや特効薬ができない限り、新型コロナとの戦いでなく、新型コロナとの「共存」は、しばらく続くと考える。「ソーシャル・ディスタンス」にしても「オンライン授業」「オンライン診療」「オンライン就活」「飲食の新規テイクアウト事業」などもその「例」だと思ってね!

新型コロナは、社会を変えた!もう、前の社会に戻れない!?新しい価値観、発想がいると、、、、、

使用ソフト案の検討
(「Zoom」 「Teams」「 Webex」「Hangout」「LINE」「Skype for Business」)

人気のソフト・アプリの「WEB会議」等の利用状況を、緊急避難的の「オンライ授業」に利用している現況。
(Zoom Meetings VS Microsoft Teams VS Skype for Business VS Cisco Webex Meetings VS Google Hangout VS LINE など)


オンライン会議(オンライン授業 の可能性)としてみる??
報告

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京都 京都大学、同志社大学、立命館大学等の「オンライン授業」は、独自システム、または「WEB会議(zoom 等)」ソフト利用か?

各大学で「オンライン授業」の対応は、いろいろである。
以下
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京都大学
京都大、前期授業5月6日まで休講に 感染拡大の状況では延長も



京都大は1日、京都市内の大学で新たな集団感染の懸念が高まっているとして、オンラインを含め8日から開始予定だった前期の授業を原則として5月6日まで休講すると発表した。

 今後の感染拡大の状況で、さらに休講期間を延長する可能性があるという。
/////
京都大学
Teaching Online@京大
https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/connect/teachingonline/


新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐために、(1)換気の悪い密閉空間、(2)多くの人の密集、(3)手を伸ばしたら届く近距離での会話を避けること、が重要だとされています。このため、これまでと同じような授業の場を大学のキャンパス内だけで持つことは難しい状況です。

このような状況の中で、学生の皆さんに学び続け、教員の皆さんに教え続けていただくために、オンラインを授業の一部または全体に利用していただくことは、有意義かつ有望なオプションです。ましてや、学生や教員の皆さんが大学のキャンパスに来られないという最悪の事態になれば、当面の間、遠隔教育が唯一の教育方法となる可能性すらあります。

オンライン教育・e-ラーニングと聞くと、授業ビデオやスライドが用いられた一方向的な学習というイメージが一般的かもしれませんが、オンラインでも一方向的に知識を伝達するだけでなく、双方向的に議論をすることは可能です。また、一人ひとりのペースにあわせて学ぶなど、オンラインだからこそできることもあります。

「オンラインでもできること」で学生の皆さんの学びを止めないことが重要です。さらに、この機会に「オンラインだからできること」に挑戦すれば、通常授業が可能となった時に学びを加速しより豊かにすることができるかもしれません。

本サイトでは、様々な授業の目的や学生の人数、講義スタイルなどにあわせて、どのようなオンライン授業が可能であるかを検討し、遂行するために役立つ支援情報・リソースを提供していきます。


オンラインで行う授業で、コミュニケーションをどう取るか?

「メディアを利用して行う授業」を実施するにあたっては、それが「同時双方向型」であれ「オンデマンド型」であれ、対面での授業に相当する教育効果を有すると認められる必要があります(「平成19年文部科学省告示第114号」)。特にオンデマンド型の場合、「教授とともに十分な指導」が行われることが求められています。

しかし、各授業を完全オンラインで実施することを想定した場合、通常の授業のように、教員と学生が一箇所に同時に集まって実施されるということはありません。そのような状況下で、どのような指導を実施することができるでしょうか。

本ページでは、想定される指導方法を、授業形態(講義型か演習型か)と、「同時双方向型」か「オンデマンド型」かで整理し、双方向性の程度の高低でソートしました。
さらに、それぞれの方法が有効と思われるクラスサイズの目安をそれぞれの末尾に、【小】(クラスサイズ:20人未満)、【中】(クラスサイズ:20人以上100人未満)、【大】(クラスサイズ:100人以上)で示しました。

「メディアを利用した授業」をデザインする上で、ぜひ参考にしてください。

講義型の場合

 同時双方向型の場合

*下にいくほど双方向性の程度が高くなります。

・チャットで質問を受け付ける
・選択式の問いに対して投票させる
・発問に対して口頭で回答させる
・アンケートツール(PandAのテスト・クイズツール(P.30)、Mentimeter、Googleフォームなど)を利用する
・グループワークをさせる( Zoomを用いる場合、「Breakout Rooms」という機能が使えます)
 オンデマンド型の場合

*下にいくほど双方向性の程度が高くなります。

・メールで質問を受け付ける
・Web上で小テストを行う(PandAのテスト・クイズツール(P.30)、Googleフォームを利用する)
・PandAのフォーラムツール(P.34)を用いてディスカッションをさせる
・オフィスアワーで直接対応する(事前にアポイントメントを取らせる/TAを活用する)
演習型の場合

 同時双方向型の場合

*下にいくほど双方向性の程度が高くなります。

・チャットで質問を受け付ける
・選択式の問いに対して投票させる
・発問に対して口頭で回答させる
・アンケートツール(PandAのテスト・クイズツール(P.30)、Mentimeter、Googleフォームなど)を利用する
・グループワークをさせる( Zoomを用いる場合、「Breakout Rooms」という機能が使えます)
・学生が発表し、全体ディスカッションをおこなう
 オンデマンド型の場合

*下にいくほど双方向性の程度が高くなります。

・教員の出したテーマについて、PandAのフォーラムツール(P.34)を用いてディスカッションさせる
・小レポートを提出させ、PandAのフォーラムツール(P.34)を用いて学生にコメントさせる
・学生に発表資料を提出させ、PandAのフォーラムツール(P.34)を用いてディスカッションさせる

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Zoomの便利な使い方(京都大学)
https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/connect/teachingonline/zoom.php

学習支援システム(PandA)の入口
http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/lms/

京都大学情報環境機構
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/user/student.html
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学生に何を伝えるか

新型コロナウィルス感染拡大に際しての「専門家会議」の見解によると、感染拡大のリスクを高める環境は、①換気の悪い密閉空間、②人が密集している、③近距離での会話や発声が行われる、という3つの条件が同時に重なった場、であるとされています。残念ながら、通常の教室はこの3つを同時に満たしやすい空間です。
このような環境での授業を避けるためには人数制限、オンライン型授業の実施等、多様な方法が考えられます。
いずれの方法を取るにせよ、授業を円滑に行うためには、学生の状況を把握するとともに、適切な指示を学生に迅速に行う必要があります。
※情報環境機構の学生向けページはこちら

授業を始める前に知らせたいこと

KULASIS、PandA等を活用し、学生に以下の内容を通知してください。

授業に関する情報
授業開始日
授業の方法:対面授業/遠隔授業/両者の併用
受講者を対面での参加と遠隔での参加で分ける場合、どう振り分けるか
シラバスから変更した箇所  
授業に参加する方法(Zoom、PandA等)と必要な手続き
出席確認の方法
課題とその提出方法
授業内容についての質問方法
授業に関する連絡先(教員・TA等)
ウィルス感染予防に必要な行動
受講者が準備しておくべき機材・環境(遠隔授業に参加可能なPCや通信環境の準備、ECS-IDの有効化等)
授業動画および教材の配布・送信についての注意(著作権保護の重要性)
学生への連絡

授業開始時の学生への連絡

授業開始時の案内文の例を掲載しています。

【例】教育学研究科「高等教育開発論研究A」
(1)タイプ:中規模(参加者数30名程度)・演習型
この授業では、PCを使用した学生による研究発表と質疑応答を行います。対面授業とZoomを用いた遠隔授業の併用です。発表者は自身のPCからZoomで画面を共有しながら発表を行います。教室での議論はZoomとスピーカーフォンを用いてTAが配信します。 

実際の案内文(Wordファイル・3月26日作成) 
以下の内容について記載しています。

受講者共通
シラバスから変更した箇所
出席確認の方法
授業の流れ
PandAのログイン・利用方法

対面参加者
ウィルス感染予防に必要な措置
着席間隔を十分とること
咳エチケット
うがい・手洗い・消毒の励行
受講可否の条件
体調不良の際に取るべき行動

遠隔受講者
Zoomの設定方法、必要な機器
配信・接続テストの実施・時間案内
発表者
Zoomの設定・接続方法
画面共有の方法
授業でアップロードした教材・動画の著作権に関する注意喚起

授業教材としてPandAにアップロードした以下の動画・論文等の著作権について、学生へ注意喚起を行う例を記載しています。 受講生への著作権保護についてのアナウンス(Wordファイル)

教員が作成した研究内容を含む授業資料について
教員が過去に執筆した雑誌記事(オンライン非公開)について
インターネットで公開されているオンライン記事について
YouTubeで一般公開されている動画について
オープンアクセスで公開されている論文について
TAに指示すべきこと

TAマニュアル(Wordファイル)
以下の内容について記載しています。

教室の換気
配信用PCの準備・セットアップ
マイク/スピーカーの準備・接続・設定
ネットワーク接続
発表者・遠隔参加者配信テスト



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同志社大学 (春学期の授業を 原則ネット配信(双方向オンライン型の授業、動画配信、資料配信など)で実施する。)


5月12日以降の授業形態方針 
「本学の対応について(第6報)」において、対面授業(教室等での授業)開始日を5月12日(火)とする旨お伝えしていましたが、5月12日以降の授業形態を以下の通りとする方針を決定しました。 
※詳細事項については、大学ホームページを通して教務部からお知らせします。 


(5月12日以降の授業形態方針)
5月12日(火)以降、春学期の授業を原則ネット配信(双方向オンライン型の授業、動画配信、資料配信など)で実施する。ただし、本学の施設や装置・設備を用いることが不可欠な授業は、別途、実施方法について検討する。


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2020年4月6日
京都 立命館大  大学サイトでトラブル 新型コロナ対策のオンライン授業で学生アクセス殺到
(manaba のシステム トラブルか? manaba (マナバ)とは. manaba (マナバ)は日本の多くの教育機関に採用されているクラウド型の教育支援サービスです。 )


新型コロナウイルスの感染拡大を受けてウェブを活用した授業を6日から始めた立命館大で、アクセスが集中し午前9時ごろから専用サイトに接続しづらいトラブルが生じた。授業開始日でアクセスが殺到したことが原因で午後4時ごろには解消したという。

 立命大によると、同サイトではオンライン授業や授業用資料の提供を予定していた。広報課は「今回の不具合で不利が生じた学生には適切なフォローをしていく」としている。
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京都 立命館オンライン授業で一時障害

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、6日からオンラインの授業を始めた京都市の立命館大学では、教材を提供するシステムにアクセスが集中したため、一時、接続しづらい状況になりました。

京都市北区の立命館大学は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大型連休後まで対面での授業は取りやめたうえで、教材の配布や課題の提出などができる専用のシステムを使ってオンラインで授業を行うことにしています。
6日からすべての学部と一部の研究科で新学期の授業が始まりましたが、1限の授業が始まる午前9時ごろからこのシステムにアクセスが集中し、一時、接続がしづらい状態になりました。
大学によりますと、授業の開始時間にあわせてこのシステムにアクセスし、教員の指示をあおぐように学生に通知していたことに加え、シラバスや履修の登録にも同じシステムを使うため、アクセスが集中したと考えられるということです。
立命館大学は、授業を受けられなかった学生に不利にならないよう対応するとともに、サーバーを管理する業者と今後の対応を検討することにしています。

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0406
立命館大生の新型コロナ感染確認 びわこ・くさつキャンパスに所属

 立命館大は6日、同大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)に所属する20代の学生が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

 同大学によると、学生は26日に滋賀県外の実家に帰省。31日夜に味覚や嗅覚の異常を感じ、4月4日に新型コロナウイルスの検査で陽性が判明したという。学生の性別や居住地については、個人情報保護の観点から明らかにできないとしている。

 学生は25日に大学に来たが、滋賀県の保健所に相談した結果、濃厚接触者にあたる人はいないことを確認したとしている。念のため、接触した可能性がある人は健康状況を2週間観察する。立ち寄り先の消毒も行ったという。

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(旧)京都大学


オンラインで学ぶ

京都大学の授業はオンラインでも体験することができます。2013年5月に、日本の大学としては初めて、国際的MOOCプラットフォーム「edX」に参加し、講義の配信を行ってきました。またそれより前の2005年から、実際に講義で使っている教材をインターネット上に載せて、いろいろな方々に講義を聴いていただこうというオープンコースウェアの試みも続けています。ぜひ積極的にご利用ください。

edx 京都大学

MOOC(ムーク:大規模公開オンライン講義)とは、世界の有名大学の授業を、ネットを通じて誰でも無料で受講できる、大規模オープンオンライン講義です。京都大学は、ハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)が設立した「edX(エデックス)」というプラットフォームを通じ、「KyotoUx」という名称で講義を配信しています。現在提供している講義は全て英語で行われ、修了条件を満たした受講生には、修了証を発行しています。

動画で見る授業(オープンコースウェア)

京都大学の講義映像や、講義シラバス、講義ノート、パワーポイント・ハンドアウト資料などの教材を公開しています。現在、約800の講義、公開講義、国際会議、最終講義を公開中です。
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オンライ会議(オンライン授業 の可能性)

調査対象
00 「オンライ会議(オンライン授業)」に必要な「道具」
01 新型コロナ対応の 日本における大学・高校の状況、塾・予備校等もざっと外観。
02 人気のソフト・アプリの「WEB会議」等の利用状況を、緊急避難的の「オンライ授業」に利用している現況。
(Zoom Meetings VS Microsoft Teams VS Skype for Business VS Cisco Webex Meetings VS Google Hangout VS LINE など)

結論(メモ)
A.リスクはあるが、使い易さで "今は" 「ZOOM」 を使え! (ZOOM でなくてもよい。)
( 「Zoom」 「Teams」「 Webex」「「Hangout」など)
B.「リスク分散」として「オンライ授業」のソフトを複数用意(機器も複数か?)しておく。
(授業のオンラインのリスクとして、複数回線を利用するという提案も)

ZOOM→グーグルのハングアウト(Hangout)→LINE(音声)
(「Zoom」 「Teams」「 Webex」「「Hangout」「LINE」「Skype for Business」)

授業のスキルとしては、「リアル対面授業の技術」より「YouTube配信型の授業の技術」が必要である。


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00 「オンライ授業」に必要な「道具」
PC、タブレット、スマホ等で、双方向の授業での「オンライ授業」と仮定する。
( 双方向でない授業は「YouTubeのような一方通行の授業」と定義する。)
WEBカメラやマイクやヘッドホン等の付属の機能が必要であるケースが多い。
あとは、当然、インターネットの回線の充実である。(Wi-Fi等の環境も)

「道具」は、当然、「機器」と「回線」である。

本来の「WEB会議」の定義は、以下のようであるが、今回は、「オンライ授業の可能性」」ということで、用件を満たさないものも製品(ソフト・アフリ等)もあげる。

Web会議カテゴリーに属する製品は下記の機能を有していることを条件とする。

Web会議の定義
・1対1あるいは複数人で、オンラインによるビデオ通話や音声通話を実現できる
・PCの画面共有、あるいはテキストチャットができる
・会議の主催者が参加者を簡易な手順で招待できる
・通話内容を録音できる

先生は、「大型デスプレイ」が必要である。(生徒も可能なら・・・臨場感が違う。ITC教育の基本)

授業のスキルとしては、「リアル対面授業の技術」より「YouTube配信型の授業の技術」が必要である。話し方、展開の仕方は、工夫がいる。(15分サイクルなどの発想等)

01 新型コロナ対応の 日本における大学(小中高校も)の状況、塾・予備校等もざっと外観。

 日本の大学も、ほとんどの大学が、大学の封鎖し、「オンライ授業」の開始を大学・大学院生にHP等で表明されている。大学独自のシステムを持つところもあるが、ほとんどの大学が、「WEB会議」システムの拡張としての「オンライ授業」になりそうである。ただ、大学によって判断は、別れている。学生全員にタブレットを配布する大学もあれば、あらかじめ学生にどのような「通信機器」を持っているか?等の調査をした上で、「オンライ授業」のソフトを決めているようである。

ここが、一つ重要で、大学側は、「PCを持たないで、スマホのみ」の割合を気にしているようである。スマホのみの場合、双方向の「オンライ授業」は、困難?と考えているようである。

したがって、選択肢として、「WEBカメラ付きPCとカメラ付きタブレット」が必要であるという結論に対して、どう対応するか?は、各大学、または、小中高も対応が分かれる。

塾・予備校も独自のシステムを持つ学校とそうでないところもある。小中高校は、公立か私立で異なると思ってよい。公立学校のほとんどは、現状「公平・平等(格差)」という理由等で、導入されない。

 米国からは、オンライ授業で、「ZOOM」のリスクが叫ばれているが、一時的、避難的であるので、「ZOOM」が中国系というともあり、非難されている傾向もある。

大学としては、「東京外国語大学」の博士前期課程、東京大学、京都大学、筑波大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、近畿大学、立教大学等を現時点では、参考にした。

( 企業の状況は、今回は、あえて省いた。)

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FBIはZoomのハッキング対策として、
1. 会議や教室を「公開」しない。Zoomでの会議を「非公開」にするには、会議参加者にパスワードを発行する、ホストが会議への参加者を管理できる「待機室」を設定するという2つの方法がある。
2. ソーシャルメディアの投稿で、会議や教室へのリンクを共有せず、特定の人に直接リンクを提供する。
3. 画面共有オプションを管理。Zoomでの画面共有を「ホストのみ」に変更する。
4. 2020年1月、Zoomはソフトウェアを更新したので、更新したバージョンを使う。この新しいバージョンではデフォルトに会議のパスワードを追加し、参加する会議をランダムにスキャンする機能を無効化した。
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シリコンバレーの人々のアドバイスは

こうした問題が浮上する中、シリコンバレーの人たちはZoomのセキュリティや利用についてどう考えているのか。

現在IT企業の取締役を務める元エンジニアは、「Zoomはエンドツーエンド暗号化していると言っていたが、やっていなかったから、こんなことになる」と不信感を示す。

セキュリティを重視するのであれば、「Zoomの使用はやめて、グーグルのハングアウト(Hangout)や、シスコのウェベックス(Webex)などを使うべき。Zoomはこれでビジネスを失うかもしれない。セキュリティ対策をおろそかにするからだ」と手厳しい。

また、ガジェット報道で知られるウッバー・ギズモ共同設立者で、元エンジニアのユベール・グェン氏は、「どうしてもZoomの使用が必須なら、電話(スマホ)かタブレットで使ったほうがいいと思う。基本的にスマホアプリの方が、OS(基本ソフト)経由で使うより安全だ」とアドバイスする。

シリコンバレーでは、スタートアップを含めて企業レベルや政府関係者も使っているが、使用にあたってはセキュリティに気をつけているようだ。
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02 人気のソフト・アプリの「WEB会議」等の利用状況を、緊急避難的の「オンライ授業」に利用している現況。

( アメリカの授業などは、以下の拙者のブログ メモ へ )
メモ
「Zoom」「Teams」「 Webex」「Hangout」など

ある大学(3つ)の状況の考察とリスクを確認しておこう
(リアルタイムオンライン授業 (Teams, Webex, Zoom))
(使い易さで 人気のZoom 利用の大学も・・・)
(米国等では、Zoomリスク の安全性に疑問? Zoomは避けて、Hangout、Webexなどへ )
Zoom Meetings VS Microsoft Teams VS Skype for Business VS Cisco Webex Meetings VS Google Hangout

(Zoom Meetings VS Microsoft Teams VS Skype for Business VS Cisco Webex Meetings VS Google Hangout VS LINE など) 

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参考( 「オンライン授業」のヒント )

<新型コロナ> ZOOM利用などオンラン授業の考察  オンライン授業受講案内(ある大学 オンライ授業案内)
http://mac00ture.blog.jp/archives/31949075.html

mac で zoom 利用の Web会議(オンライ授業の考察) テレワーク、リモートワークの実現へ<新型コロナ> (新型コロナ とのしばらくの「共存」)
http://mac00ture.seesaa.net/article/474482813.html


mac で Web会議 テレワーク、リモートワークの実現へ (新型コロナ のため)
http://mac00ture.blog.jp/archives/31948609.html

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参考
東京外国語大学をチョイスしてみた。
途上国でのネット環境(3G、4Gでない?)とPC、タブレット、スマホ環境の普及率等が解決できたとすると、
以下の動画2つ(動画1、動画2)を「〇〇語、〇〇語版」にすれば、十分ではないか?と思われます。
期間限定なので、動画を撮影しておけば、十分かと思います。
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東京外国語大学
http://www.tufs.ac.jp/student/lesson_course/zoomsupport.html

動画1
[東京外国語大学]ZOOM入門 (0): Zoom ソフトのインストール / Introducing ZOOM (0): installationof ZOOM software
https://www.youtube.com/watch?v=DD6nVDs5Uqc

動画2
東京外国語大学]ミーティングのリンクが届いたら〜オンライン授業のための基本操作!〜
https://www.youtube.com/watch?v=MqKpVpvm5Ig

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以下、神戸大学推奨のPC環境


遠隔授業等の準備
学生の皆様には、遠隔授業等に向けて以下の準備をしておいてください。
(1)ハードウェア : パソコン
*ノートパソコンのようにカメラ、マイク、スピーカー機能のあるものが望ましい。
*パソコンを所持していない場合、スマートフォンやタブレットからでも受講可能です。
(2)通信環境
インターネットで十分なデータ量を利用できる環境を自宅に用意してください。動画などの視聴により、1回の授業で500MB~1GB程度の通信量が予想されます。家庭用の固定回線ではなく、携帯会社等のモバイル通信を利用する場合は、容量不足(いわゆる「ギガ不足」)にならないように、容量無制限の契約プランに変更することをおすすめします。

遠隔授業の方法
遠隔授業は、本学「学修支援システム(BEEF)」、Web会議システム等を利用して行います。授業の前日までに、履修登録を済ませておいてください。翌日からBEEF上で、登録した授業のコースを見ることができます。事前に資料が掲載されることもありますので、4月中に確認しておいてください。


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ZOOM
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
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Zoomを安全に利用する4つのポイント。Zoom爆弾や情報漏えいへ対処する。


新型コロナウィルスの感染者拡大を受けて、ビデオ会議を提供するクラウドサービス「Zoom」の利用者が急拡大している。一方で、急拡大した反動で「安全面」への指摘も急増している。間近一週間だけに限定しても様々な問題点が指摘された。本記事では、相次いで指摘されたZoomのセキュリティ不備に対して、いかに対応すべきかを記載する。

■相次ぐZoomの安全面への指摘

 Zoomに関する主要なセキュリテイ上の指摘は以下の四点が有る。

 1) 暗号化に関する懸念
 Zoom社は当初Zoomにおける通信は「エンドツーエンドの暗号化によって保護されている」と謳っていたが、セキュリティ業界からZoomの暗号化はエンドツーエンドの暗号化では無いのでは無いか?との指摘を受けた。「エンドツーエンドの暗号化」の本来の意味ではビデオ通信をしている二台のパソコンがあった場合に、この二台のパソコン以外から暗号化を復号化する手段が存在しない状態を指す。

 しかし、Zoomのビデオ通信では暗号化鍵はZoom社が保有する暗号化鍵を用いて暗号化を実施しているため、Zoom社のサーバ内に保存されたビデオ会議の録画データを「技術的には」Zoom社が復号化することを意味している。

 Zoom社の暗号化レベル自体はSaaSとしては一般的なレベルで有るが、「エンドツーエンドの暗号化」では無かったことは事実で有り、この点について同社は謝罪している。

 2) ビデオ会議に乱入されるZoom爆弾
 Zoomでビデオ会議を開始する時に参加者にビデオ会議参加用のURLを通知するが、この時ビデオ会議参加用のパスワードを設定していないと、URLさえ知っていれば誰でもビデオ会議に参加することが可能で有り、乱入者が暴言を叫んだり、露出行為を行う等が問題視されている。

 急速に社会インフラ化しつつ有るZoomだけに社会的な影響も大きく米国ではFBIが注意喚起を行ったり、米ニューヨーク市では大学での、遠隔授業にZoomを用いることを禁止するといった動きも出ている。

 3) パソコンの情報を不正に取得される脆弱性
 ZoomのWindows版クライアントのチャット機能に、UNC(Universal Naming Convention)パスの処理に関する脆弱性が存在することが確認されている。

 これは、サイバー攻撃者が準備した悪意の有るハイパーリンクをクリックすると、Windowsの認証情報を盗まれたり、任意の実行可能ファイルを起動されることが可能になる。

 最新のZoomクライアント 4.6.9にアップデートすることでこの問題は解消できる。

 4) ユーザデータの取り扱い
 Zoom社は、ユーザの承諾を得ずにユーザの情報をFacebookに送信しているとして、米国で集団訴訟を起こされている。Zoom Appを起動したタイミングでFacebookに対して、Zoomユーザーが接続している都市とタイムゾーン、Zoomユーザーが使用している電話会社情報等を送信しているというもの。

■Zoomの利用は控えるべきか?

 Zoomの特徴はその使い易さで有り、ITリテラシーが低い人で合っても利用出来ることが受けて、ビデオ会議としては後発ながら急速にシェアを伸ばしている。近年急速に注目度が上がったため、セキュリティの指摘が目につくが、Zoomのセキュリティに対する指摘は実は今に始まったことではなく、以前からも度々セキュリティの指摘が発生することは少なくなかった。

 Zoomは急成長中のスタートアップで有るため、セキュリティ投資よりも機能開発、ユーザ獲得に重点を置いていたものと推測される。これはZoomに限らずリソースの限られているスタートアップには良く見られる状況で有る。

 では、Zoomの利用を辞めるべきか?と問われると、筆者はそうは思わない。新型コロナウィルスの感染被害は拡大する一方で有り、人がいかにして接触しないか?を検討することは非常に重要な「安全対策」で有り、ビデオ会議は重要な「安全対策の一つ」で有る。

 ビデオ会議ソリューションは他にも幾つか存在するが、「誰でも簡単に使えるか?」という点は非常に重要であり、筆者の経験上、「誰でも簡単に使えるか?」という点においてはZoomは頭一つ飛び出していると感じている。現在の緊急事態においてビデオ会議は不特定多数の人や企業と実施することになるが、ビデオ会議システムによっては事前のID取得が必要であったり、会議の案内方法が不便だったり、資料の共有方法が分かりづらかったりと、操作方法につまづくことは少なくない。詳しい操作説明を聞いて無くても誰でもすぐに使えるというのは非常に重要なポイントで有る。

 多くの企業にとって、Zoom以外のソリューションを選択するより、Zoomを安全に使う方法を検討する方が現時点では、現実的な解決策に成り得るだろう。

■Zoomを安全に利用するには?

 Zoomを安全に利用する方法を記載する。

 1) Zoomクライアントは最新の物を利用する
   Zoomクライアント4.6.9より以前のバージョンには、UNCの不正利用リスクが存在するため、最新のバージョンを利用するようにする。

 2) Zoomの利用ルールを決める
 セキュリティの考え方の基本にデータ分類が有る。データの重要度に応じて安全対策を検討するという考え方だ。これはビデオ会議にも適用することが出来る考え方である。

 全ての会議をZoomで実施するのではなく、議題に応じてZoomで実施すべきかどうかのルールを決めておくことで、Zoomの暗号化の不備等に対応出来る。

 例えば以下のようなルールは多くの企業で適用することが出来るだろう。
 ・議題の機密性 低 例 営業訪問等
  Zoomのビデオ会議のデータが暗号化されていなかったとしても、影響の少ないような会議体はZoomを活用すべきだろう。例えば新規顧客に対する営業訪問等はZoomに置き換えられるのなら置き換えてしまっても問題無いだろう。

 ・議題の機密性 高 機密情報、個人情報を含む資料の共有等
  公開前の決算情報や、M&Aに関する会議、個人情報を含むマーケティングデータの共有等、情報漏えいが発生した際に企業の業績に影響を与えるようなデータの共有や会議に関してはZoom以外のチャネルを利用して資料を共有する等の対策を行う必要が有るだろう。現在のZoomの暗号化の仕組みでは、Zoom社自身に復号化されるリスクが存在する。

  そもそも、こういった機密性の高い情報のやりとりは共有先は限定されている筈であり、ビデオ会議の仕組みに求められる要件も利便性ではなく、よりセキュリティに配慮された仕組みが優先されるべきであろう。

 3) 会議用URLにはパスワードと待機室を利用する
 Zoomで会議室を準備する際には、必ずパスワードと待機室を利用するようにしよう。これは「Zoom爆弾」に対する対策となる。
 以下の設定を実施することでこれらの機能を有効化出来る。

  ・Zoomの新規会議をスケジュールする
Zoomの新規会議作成画面

  ・"ミーティングパスワード必須"と、"待機室を有効化"にチェックを入れる
Zoom爆弾の予防策:「ミーティングパスワード必須」と、「待機室を有効化」にチェックを入れる

 4) 会議用URLをSNS等に投稿しない
 最後にZoomの会議用URLをSNSに投稿しないように、ガイドライン等で周知する。

■セキュリテイの基本は「人命は最優先で保護すべき」

 今後もZoomは新たなセキュリティインシデントを発生させるかもしれない。セキュリティという側面だけにフォーカスすればZoomの利用は控えるべきという論調も増えるかもしれない。

 しかし、本来セキュリティとは「守るべき資産に応じた対策を検討する」ことであり、企業において最も優先度の高い資産とは「人命」で有る。新型コロナウィルスという未知の脅威に対して考慮すべきは「情報漏えいのリスク」よりも「人命を失うリスク」なのである。

 新製品の紹介をするために営業マンを客先に訪問させる行為は客先や利用した交通網にも感染リスクを広める行為に繋がってしまう。人が訪問しなくても済むような会議は極力Zoom等の仕組みを利用することを検討すべきだろう。


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参考
オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学
https://utelecon.github.io

利用できるWeb会議システム

以下のシステムは全構成員(学生・教職員)が利用可能です.

Zoom
GoogleハングアウトMeet
WebEx
3ツールの比較


東京大学 オンライン授業 zoom
https://utelecon.github.io/zoom/


オンライン授業って?(東京大学より抜粋)


オンライン授業にもいろいろな形態がありますが, 基本形は教員と学生が, インターネットを介してつながった状態で, リアルタイムに音声や動画で双方向のやりとりをする形態です(同時双方向型). 授業への参加は通常, TV会議システムと呼ばれるソフト(アプリ)を使って行います. TV会議システムといっても, パソコンや, スマホでも見られるただのソフトで, 特別な機器が必要なわけではありません. LINEなどで複数人の友達とつながって多人数会話をすることがあるとおもいますが, あれの大きなやつだと思ってください(1クラス分全員, 数十人から数百人がつながる). 具体的には下記でも説明しますし, このポータル全体がそれを説明するために作られています.
その他の形態としては,
録画配信(オンデマンド)型 : 授業を録画したビデオを視聴して, 別の手段(メールや掲示板など)で質問や議論を行う
資料配信型 : ナレーション付きの講義資料(スライドなど)を視聴して, 別の手段(メールや掲示板など)で質問や議論を行う
自習中心型 : 教科書による自習, 演習などを中心として, 別の手段(メールや掲示板など)で質問や議論を行う などの形態があります.
また, オンライン授業を導入すると言っても, 最初の1, 2回は, 限られた人数の登校を許可して必要最低限のガイダンスを行うという授業もあるかもしれません. 一部の学生は先生と同じ教室や, 大学の端末室にいるということもありえます. 形式は様々です. 自分が所属する学科や, 自分が履修する予定の講義がどのような形式で開講されるのか, をよく見ておいてください.
このページの残りの部分では, 「オンライン授業を無事受けられるようにするには, 学生は何をしておけばよいのか」を説明します. 多くの部分は在学生でも, 新入生でも共通です. 特にこの春から東大生になる人に注意しておいて欲しい情報は別に記述します.


Zoomの初期設定・利用開始時のトラブルに関するFAQ
https://utelecon.github.io/zoom/setting_issues

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0406
少なくとも48大学で感染者 対応に追われる 新型コロナウイルス



新型コロナウイルスの感染が、全国各地の大学に広がっています。これまでに少なくとも全国48の大学で、学生や教職員に感染者が出ていることがNHKの取材で分かりました。

新型コロナウイルスの感染拡大は新学期を迎えた大学にも、入学式ができなかったり授業の開始時期が遅れたりするなどの影響を与えています。

これまでに全国で少なくとも48の大学で学生や教職員に感染者が出ていることが、NHKの取材で分かりました。

内訳は、
▽国立大学が、北海道大学、東北大学、東京大学、大阪大学、神戸大学、九州大学など12の大学、
▽公立大学が県立広島大学と、愛知県立大学、
▽私立大学が、早稲田大学、明治大学、関西学院大学、京都産業大学など34の大学です。

一部の大学は感染者に学内で接触した人がいないといった理由で、この事実を公表していません。

大学などによりますと、留学や旅行、出張など海外から帰国したあとに感染が確認されるケースが多いということです。

また授業の開始時期が遅れたりオンライン授業を導入したりする大学もあり、学生の中には地方に帰省する動きもありますが、東京のある私立大学では学生が実家に帰省したあとに感染が確認された例もありました。

「学生は行動を記録しリスク自覚を」
感染症の予防対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「感染のリスクは移動に伴って高まるため、自粛を促した方がリスクを下げられるのは確かだが、自由な大学生の行動を制限するのは難しい。しかし、学生自身もリスクの高い行動や場所を自覚するため、毎日の検温や、どこで誰に会ったかなどの行動記録を日常的に記録してほしい。大学にも、そうした学生の健康管理のサポートに一役買ってほしい」と話していました。
入学式は学生代表だけで
新型コロナウイルスの感染予防のため、大学も対応に追われています。

長崎大学は、先週、入学式を行いましたが、出席は多くの学生が密集するのを避けるため、16人の代表者だけとしました。

時間を短縮するため、例年は行われる演奏も中止されました。

式では、河野茂学長が「ウイルスの感染が拡大し、東京オリンピックも延期されました。不安もあると思うが、長崎大学は皆さんが挑戦できる場を用意します」と激励しました。

式に出席した多文化社会学部の新入生は「代表に選ばれてうれしいですが、人数も少なく、入学式という実感はあまりなかったです。大学では物事を覚えるだけでなく、自発的に学ぶようにしたい」と話していました。

河野学長は「感染予防もしながら、何か形に残したいという思いでこのような形式にしました。動画を撮影したので、すべての新入生にも見てもらいたい」と話していました。
構内への立ち入りを制限
集団感染を避けるため、構内への立ち入りを制限したりオンライン授業に切り替えたりした大学もあります。

その1つ東京大学では、学内で感染者が出たことなどから、4日から学生や教員に原則大学に来ないよう通知し、立ち入りも制限しています。

浅井祥仁教授の研究室には42人の国内外の学生が所属していますが、先月から海外出張を取りやめたほか、日本に来る留学生には2週間の待機と検査を徹底してもらっているということです。また今月始まる授業は当面の間、通常のゼミ形式のものは実施せずオンライン授業に切り替えます。

浅井教授は「大学はサークルや研究室など同じ志を持った人が集まって刺激をもらうことできるなど距離が近いことが利点だが、感染症の観点では集団感染のリスクになってしまった。特に新入生の学生生活をどう支援すればいいのか、頭を悩ませています」と話していました。

上京から10日余で実家に帰る入学生

この春、大学に入学したばかりの学生にも動揺が広がっています。

柳生悠太さん18歳は、この春、東京大学文科一類に入学しました。将来は、政治学者になりたいという柳生さんは、北海道から先月25日に上京し、学生寮に入って新たな学生生活をスタートさせるはずでした。

ところが東京大学でも新型コロナウイルスの感染者が出ました。

大学は先月31日になって、キャンパスでの授業は当面行わずインターネットを活用したオンライン授業にすると発表しました。

柳生さんは先週土曜日、憧れの駒場キャンパスを訪れました。

感染対策で立ち入りが制限され、例年ならキャンパスにあふれかえる学生の姿はほとんどありませんでした。

柳生さんは、「東大の教室で授業を受けたりサークル活動に参加したりするのを楽しみにしていたので、とても残念です」と話しました。

柳生さんも学生寮から、感染を防ぐためいったん実家に帰るよう勧められ、上京して10日あまりで、北海道の実家に帰ることになりました。

同級生の顔もみないまま東京をあとにする柳生さん。次に東京に戻るのは、早くても夏休み明けになると考えています。

柳生さんは「隠れ感染者みたいなのが結構いると思うので、人が多ければ多いほど感染するリスクも高まるので危ない橋は渡らないほうがいいのかなと思っています。本当のキャンパスライフは、2年生からになってしまうかもしれません」と話していました。

全講座をオンライン授業に
大学の中には、新学期からの授業をオンラインで行うところが増えています。

愛知県日進市の名古屋商科大学では、新学期に予定されていた体育以外の300科目の講座すべてをオンライン授業で行うことを決めました。

6日は経済学部の吉井哲教授が、180人あまりの学生に対して地球温暖化対策や新型ウイルスへの対応をテーマに早速オンラインで授業を行いました。

吉井教授は学生全員を映した画面をみながら意見を述べさせたり、テレビ会議システムを使ってディスカッションをさせたりしていました。

この大学では、入学と同時に学生に1人1台パソコンを配備したということです。

授業を受けた2年生の大石未来弥さんは「先生やほかの学生の声がはっきり聞こえました。また互いの顔を見て話すので、学校でやるディスカッションよりもむしろ意思の疎通ができ、画期的だと感じました」と話していました。

吉井教授は「学生の反応がつかみにくいが、思っていたよりディスカッションも盛り上がり授業らしくなったと感じた。感染拡大の中でも授業を継続することは大事なので、学生が参加感を得られるよう工夫を重ねたい」と話していました。
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京都大学 iPS山中教授が5つの提言「今すぐ強力な対策を」など


 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することなど5つの提言を発表しました。

 山中教授は先月、新型コロナウイルスに関する論文やデータなどをまとめたウェブサイトを立ち上げました。このなかで山中教授は5つの提言として、今、日本で行われるべき対策を示しています。

1つ目は「ウイルスが日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることができない」として、感染者の増加を抑えるため東京や大阪などの大都市で「今すぐ強力な対策を開始する」ことを訴えています。

2つ目は「感染者の症状に応じた受け入れ体制の整備」で、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することを呼び掛けています。

また、日本では医師や病床不足などの医療崩壊を恐れ、PCR検査が限定的にしか行われていないとして「症状に応じた受け入れ体制の整備」を前提に3つ目の提言として「徹底的な検査」を呼び掛けています。

4つ目は感染防止対策が長期戦になるとして、「国民への協力要請」と休業や雇用などへの「適切な補償」です。

5つ目は「ワクチンと治療薬の開発に集中投資」することを呼び掛けています。

山中教授は一日2回ウェブサイトを更新して情報提供を続けています。

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簡単に「オンライ会議」「オンライン授業」はできる! 子供の教育を守れ!
京都VSOP  「テレワーク」を推奨 (新型コロナウイルス 対策) BCP/事業継続計画 「家族・同僚・仲間を守れ!」


京都VSOP  ネット会議を推進・マスク着用 (BCP/事業継続計画)  社内での「10人以上の会議」は、禁止 「家族・同僚・仲間を守れ!」
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参考


<新型コロナ> 教員のための、オンライン授業を行うにあたって (東京大学) メモ / Zoomを用いたオンライン講義を安全に進めるために (東京大学 生徒用) メモ

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参考

<新型コロナ> 「オンライ授業・会議」の可能性 (電子会議システム=WEB会議システム) オンライン授業受講までの道 (参考 筑波大学 情報環境機構 学術情報メディアセンター)


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重要
mac で zoom 利用の Web会議(オンライ授業の考察) テレワーク、リモートワークの実現へ<新型コロナ> (新型コロナ とのしばらくの「共存」)
http://mac00ture.seesaa.net/article/474482813.html

重要
<新型コロナ> mac で Web会議 テレワーク、リモートワークの実現へ (新型コロナ とのしばらくの「共存」)
http://mac00ture.seesaa.net/article/474482431.html

重要
<新型コロナ> ZOOM利用などオンラン授業の考察  オンライン授業受講案内(ある大学 オンライ授業案内)
http://mac00ture.seesaa.net/article/474483332.html
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<新型コロナ> ZOOM利用などオンラン授業の考察  オンライン授業受講案内(ある大学 オンライ授業案内)
http://mac00ture.blog.jp/archives/31949075.html


<新型コロナ> mac で zoom 利用の Web会議(オンライ授業の考察) テレワーク、リモートワークの実現へ (新型コロナ とのしばらくの「共存」)
http://mac00ture.blog.jp/archives/31948823.html

mac で Web会議 テレワーク、リモートワークの実現へ (新型コロナ のため)
http://mac00ture.blog.jp/archives/31948609.html

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オンライン(zoom,Teams など利用)授業・会議


オンライン○○ (会議、診療、授業、研修、就活など)


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結論(メモ)
0. 日本語学校 (学校単位? 先生単位?で)「Google Classroom」をうまく利用する。
( デメリット として、 教師も先生も Googleのアカウント G-mail作成する必要がある。)

A.リスクはあるが、使い易さで "今は" 「ZOOM」 を使え!(ZOOM でなくてもよい。)
(ZOOM でなく、「Teams」「 Webex」「「Hangout」でも良い。)

B.「リスク分散」として「オンライ授業」のソフトを複数用意(機器も複数か?)しておく。
(授業のオンラインのリスクとして、複数回線を利用するという提案も)

ZOOM→グーグルのハングアウト(Hangout)→LINE(音声)
(「Zoom」 「Teams」「 Webex」「「Hangout」「LINE」「Skype for Business」)

授業のスキルとしては、「リアル対面授業の技術」より「YouTube配信型の授業の技術」が必要である。

G suite と Office 365 の比較、Google classroom と Microsoft teams の比較
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【オンライン授業にも】Google Classroomの使い方|基礎編
https://www.youtube.com/watch?v=HuDvoxoQN_4


Google 「G-suite」

https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/features/

Google 「Classroom」
https://blanche-toile.com/tools/google-classroom


【必見!お役立ちガイド】オンライン授業に取り組む日本語教師向け
https://blanche-toile.com/tools/google-classroom

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京都大数理解析研究所教授 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月新一 教授 斬新・難解で査読に8年( 16歳でプリンストン大入学 )

京都大数理解析研究所教授   未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月新一 教授 斬新・難解で査読に8年( 16歳でプリンストン大入学 )


未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月新一 教授 斬新・難解で査読に8年



  未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明したとする望月新一・京都大数理解析研究所教授(51)の論文が、同所が編集する数学専門誌に掲載されることが決まった。3日、京大が発表した。ABC予想は、素因数分解と足し算・かけ算との関係性を示す命題のこと。4編計646ページからなる論文は、斬新さと難解さから査読(論文の内容チェック)に8年かかったが、その正しさが認められることになった。有名な数学の難問「フェルマーの最終定理」(1995年解決)や「ポアンカレ予想」(2006年解決)の証明などと並ぶ快挙となる。

 
ABC予想とは
 望月教授は2012年8月、構想から10年以上かけた「宇宙際タイヒミューラー(IUT)理論」の論文4編を、インターネット上で公開した。これを用いればABC予想など複数の難問が証明できると主張し、大きな注目を集めたが、既存の数学が存立する枠組み(宇宙)を複数考えるという構想はあまりに斬新で、「未来から来た論文」とも称された。加えて、1000ページを超える望月教授の過去の論文に精通しないとIUT論文を読み解くことは難しく、理解できた数学者は世界で十数人しかいないと言われている。

 望月教授は京大広報課を通じ、解説を公表。「証明完成まで20年ほどかかった」とし、「ABC予想の解決は、IUT理論の一つの重要な帰結であるだけでなく、この理論が整数の深い性質をとらえ得るほど十分な深さを持った理論であることを示している」とした。

 京大によると、論文は同所が編集し、欧州数学会が発行する専門誌「PRIMS」(ピーリムズ)に2月5日付で受理された。今後、特別号に掲載される予定。望月教授はPRIMSの編集委員長だが、今回は除外され、特別編集委員会を設置して論文を審査した。

「天賦の才能を持った人」
 
望月新一・京都大数理解析研究所教授

 望月新一教授は1969年3月、東京生まれ。5歳の時、父親の仕事の関係で渡米し、16歳で米プリンストン大に飛び級入学。19歳で同大大学院に進み、「数学界のノーベル賞」と言われるフィールズ賞受賞者のゲルト・ファルティングス氏に師事した。

 23歳で博士号を取得後、帰国し、京大数理解析研究所の助手に採用されると、96年に助教授、2002年には32歳の若さで教授に就任した。数論幾何学の業績は早くから認められ、45歳未満の研究者を対象に04年度に創設された日本学術振興会賞の第1回受賞者となった。

 これまでメディアへの露出を避け、近況をホームページやブログで時折発信している。

 公私にわたり親交の深い加藤文元・東京工業大教授(数論幾何学)は「普段は気さくで『普通』の人。ただし、特に数学に関しては、物事を非常に深く見つめ考える天賦の才能を持った人」と評する。「(望月教授が提唱し、ABC予想を証明した)IUT(宇宙際タイヒミューラー)理論は、数学界の『革命』と言っていい。ノーベル賞が何個あっても足らないほどの成果だ」とたたえた。

英ノッティンガム大のイワン・フェセンコ教授(純粋数学)の話
 宇宙際タイヒミューラー(IUT)理論は全く新しい視点と、整数の足し算とかけ算の関係についての深い理解に根差している。今世紀、数学界で得られたいかなる業績より数段上の成果だ。それが日本から生まれたことはすばらしい。この成果は何百年後にも記憶され続けるだろう。

ABC予想とは
 
望月新一教授の論文=大阪市北区で2020年4月2日

 1985年に欧州の数学者が提示した整数論の問題。「a+b=c」となる互いに素な(1以外に共通の約数を持たない)正の整数a、bとその和cについて、それぞれの互いに異なる素因数の積(d)を求める。このとき「c>dの1+ε乗(εは正の実数)」となるようなa、b、cの組は「たかだか有限個しか存在しない」とする予想。ABC予想が証明されると、「フェルマーの最終定理」など他の難問も簡単に導き出すことができ、数学界で今世紀最も重要な業績になるとされ、世界の数学者が証明に取り組んでいる。


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16歳でプリンストン大入学 「ABC予想」証明の望月教授は「天賦の才能持った人」


 数学界の超難問「ABC予想」を証明した望月新一・京都大数理解析研究所教授(51)は1969年3月、東京生まれ。5歳の時、父親の仕事の関係で渡米し、16歳で米プリンストン大に飛び級入学。19歳で同大大学院に進み、「数学界のノーベル賞」と言われるフィールズ賞受賞者のゲルト・ファルティングス氏に師事した。

 23歳で博士号を取得後、帰国し、京大数理解析研究所の助手に採用されると、96年に助教授、2002年には32歳の若さで教授に就任した。数論幾何学の業績は早くから認められ、45歳未満の研究者を対象に04年度に創設された日本学術振興会賞の第1回受賞者となった。

 これまでメディアへの露出を避け、近況をホームページやブログで時折発信している。

 公私にわたり親交の深い加藤文元・東京工業大教授(数論幾何学)は「普段は気さくで『普通』の人。ただし、特に数学に関しては、物事を非常に深く見つめ考える天賦の才能を持った人」と評する。「(望月教授が提唱し、ABC予想を証明した)IUT(宇宙際タイヒミューラー)理論は、数学界の『革命』と言っていい。ノーベル賞が何個あっても足らないほどの成果だ」とたたえた。
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数学の未解決難問「ABC予想」、望月・京大教授が証明…論文掲載へ


  京都大は3日、数学の未解決難問「ABC予想」の証明に成功したとする京大数理解析研究所(数理研)の望月新一教授(51)の論文について、国際的な数学専門誌「PRIMS」に掲載が決まったと発表した。投稿から7年半という異例の時間をかけて他の数学者たちが検証し、正しいと認めた。専門家は「数学史に残る偉業」と評価している。


 ABC予想は1985年に欧州の2人の数学者が提唱。整数A、Bと、それらを足し合わせたCの間に、かけ算が絡む特別な関係が成り立つと予想している。

 望月教授は、整数論や幾何学を組み合わせた「宇宙際うちゅうさいタイヒミュラー理論」という全く新しい理論を提唱。この理論に基づいてABC予想を証明したとする4本の論文を、2012年8月に自身のホームページ上で発表し、PRIMSに投稿した。全体で600ページ以上に及び、あまりにも独創的な内容から「未来から届いた論文」などと評された。

 PRIMSは数理研が編集し、欧州数学会が発行する。望月教授が編集委員長を務めるが、今回は本人が審査に関与できないように特別編集委員会を設けて数人で審査し、2月に掲載を認めた。

 記者会見した特別編集委員長の玉川安騎男あきお教授は「学問的な観点から慎重に議論を重ね、証明が正しいと認めた」と、公正な審査だったことを強調した。

 望月教授は19歳で米プリンストン大数学科を卒業し、32歳の若さで京大教授に就任した天才肌の数学者。メディアの取材に応じない意向を示しており、記者会見にも出席しなかった。

 加藤文元ふみはる・東京工業大教授(数論幾何学)の話「望月教授の理論はABC予想の証明にとどまらず、他の数々の未解決予想の証明にもつながると期待される。21世紀の数学を代表する業績で、今後の数学界への影響は計り知れない」


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ABC予想証明、異例の長期検証 数学者も「理解不能」

京都大数理解析研究所の望月新一教授(51)が、数学の超難問「ABC予想」を証明したとする論文を公表してから約7年半。「未来からやってきた理論」と評され、世界でも理解できる数学者は10人ほどとされる革新的な論文は、称賛と疑念の7年半を経てようやく検証が終わり、証明が確定した。
 「興奮」の始まりは2012年8月30日だった。

4編の英語の論文が、望月氏の研究室のホームページに突如公表された。超難問として有名なABC予想が解決された――。論文の存在は次々と世界の研究者に伝わり、驚きに包まれた。英科学誌ネイチャーは「証明が正しければ、21世紀の数学の最も驚くべき業績の一つ」と紹介。米ニューヨーク・タイムズは「数学の謎にブレークスルー」と報じた。
 だが、その興奮は次第に冷めていった。


 論文が、独自の数学用語や記号、定義にあふれ、ほとんどの人が大意さえつかめなかったためだ。米ミシガン大のジェフリー・ラガリアス教授は取材に対し、「多くのアイデアが新しい数学言語で説明されており、理解するには壁は高くて多い」と指摘した。「新しい概念ゆえに、どこが分からないのかさえ分からない」と漏らす数学者もいた。ABC予想の提唱者の1人、仏ソルボンヌ大のジョゼフ・オステルレ名誉教授でさえ「論文を理解できない」と回答した。当初、理解者は数人程度と言われた。

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ABC予想は超難問 解ければフェルマーの最終定理証明も


 京都大の望月新一教授が証明した「ABC予想」は整数の性質に関する問題で、数学の多くの未解決問題の中でも超難問として知られる。

 ABC予想は1以外の公約数を持たない自然数A、Bと、その和であるCについて、それぞれの素因数分解がどのように関係しているかを示した不等式。望月氏によると、足し算と掛け算の「絡み合い方」の性質に関する予想だという。

 数学の難問は、米クレイ数学研究所が2000年に1問当たり100万ドル(約1億円)の賞金を懸けると発表した7問の「ミレニアム問題」が有名だ。ABC予想は含まれていないが、匹敵する超難問とされる。

 ABC予想には複数の種類があり、今回とは別のタイプの予想を証明できれば、解決に約350年かかったフェルマーの最終定理の証明も導けるという。


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ABC予想の新理論「ゼロから構築」 京大が称賛 望月氏は姿見せず 

数学の重要な未解決問題だった「ABC予想」を証明した京都大の望月新一教授。論文が学術誌に掲載されることが決まり、同大は3日、会見を開いたが、望月氏は姿を見せなかった。

 会見したのは共同で編集委員長を務めた柏原正樹特任教授と玉川安騎男教授。望月氏が欠席した理由について質問が出ると、玉川氏は「審査の公正を期して、(編集作業の)最初から完全に望月さんを排除した。本日は編集委員会としての会見だ」と説明した。

 その後も望月氏の人物像や論文掲載への反応などについて質問が相次いだ。メディア側は晴れ舞台への出席を求めたが、出たくないと本人が断ったという。

 新しい数学を切り開いた望月氏の研究姿勢については、玉川氏は「とにかく徹底的に何かをする。ゼロから理論を構築していくのが彼のスタイル」と語った。

 難解な論文は600ページを超えた。柏原氏は「査読に7年あまりを要し、ものすごく大変な作業だった」と、ほっとした表情をみせた。

 論文の出版時期は未定だが、玉川氏は「若い方が興味を持って読んでくれれば。これを機に日本でも世界でも研究が活性化すれば喜ばしい」と期待を寄せた。
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ABC予想証明「数百年に1度」の偉業 望月新一氏、独創的理論

 数学の難問「ABC予想」を証明した望月新一京都大教授の新理論は「異世界から来た」といわれるほど独創的で難解だ。発表から8年近くを経て、ようやく学術誌への論文掲載が決まったが、理解できる数学者は今でも世界でわずか10人程度という。他の難問解決にとどまらず、数学そのものを革新する可能性を秘めており、今世紀の数学に重大な影響を与えそうだ。

 新理論の「宇宙際タイヒミューラー理論」は、数学上のある概念を示す宇宙という言葉と、図形を扱う理論名を組み合わせて命名した。

 望月氏の独創性は、整数の数式であるABC予想の解決に幾何学の理論を当てはめるなどした上で、より抽象的で高い次元の世界を対象とする新理論を一から作り上げた点にある。研究開始から証明完成まで約20年かかったという。

 東京工業大の加藤文元(ふみはる)教授(数論幾何学)は「数学のさまざまな場面で使えるかもしれない全く新しい手法を創造した。新大陸発見のように、誰も気づかなかった数学の世界を切り開いた。数百年に1度の業績だ」と話す。

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ABC予想証明の望月氏はどんな人? 32歳で教授、好物は焼肉


望月新一氏は東京都で生まれ、父親の仕事の関係で5歳のときに渡米。16歳で名門のプリンストン大に入学し、19歳で卒業した。大学院に進み23歳で博士号を取得。世界屈指の数学研究機関である京都大数理解析研究所に入り、32歳の若さで教授に就任した。

 専門は、整数に関する問題を幾何学的な手法で解く「数論幾何」。これまでの業績では、「遠アーベル幾何予想」という難問の証明に成功し、平成16年度の日本学士院学術奨励賞を受賞。図形のグループが代数的な構造まで決めるという理論で、これが今回の新理論につながった。

 メディアの取材に応じない一方、ホームページでは「元気にやっています。所在地 京都府」といった自身の「安否確認情報」を随時更新して公表。人物像は謎に包まれている。

 望月氏のものとみられるブログには、NHK紅白歌合戦の感想や社会、文化、国際情勢などを独自の数学的解釈で考察した個性的な文章が記されている。旅行や国際交流が苦手で「何十年にもわたり、基本的には自宅や研究室に閉じ籠もって数学の研究に打ち込む生活を送ってきた」という。

 フィールズ賞受賞者で、プリンストン大時代に望月氏を指導した独ボン大のゲルト・ファルティングス教授は「とても自立していて、なかなか自尊心の強い人だった」と振り返る。

 親交が深い東京工業大の加藤文元教授によると、望月氏は「大天才で、深く物事を考えるタイプ」。気さくな性格といい、焼き肉が大好きで、行きつけだった京大近くの店が突然閉店したときは、二人して入り口で立ち尽くしたという。


 また、デジタル機器への関心が高く、新商品が出るとすぐに購入。すべてのテレビ番組を録画できる「全録レコーダー」を駆使し、好きな番組は見逃さない。


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難問「ABC予想」京大教授が証明 専門家「歴史に残る成果」



世界の数学者が30年余り挑戦して解くことができなかった難問、「ABC予想」について、京都大学は数理解析研究所に所属する教授が証明したと発表しました。専門家は「数学の歴史に残る成果だ」としています。

「ABC予想」は、ヨーロッパの数学者が提唱した整数の性質についての難問で、数学における多くの未解決な難題を解く手がかりになるとして、30年余りにわたって多くの数学者が証明を試みてきましたが、これまで成功した人はいませんでした。

京都大学数理解析研究所の望月新一教授(51)は「ABC予想」を証明したとする4本の論文を書き、複数の研究者が審査する数学専門の科学雑誌に掲載されることになったことから、3日、京都大学が会見を開き、望月教授が「ABC予想」を証明したと発表しました。

この4本の論文は、望月教授が1人で築いた新しい理論を使って「ABC予想」を証明したとしていて、8年前に自身のホームページで公表するとともに、科学雑誌の審査が行われていました。

しかし、この論文は従来の数学の概念や理論の枠組みを離れ、全体で600ページという数学としては異例の長さの論文だったため、審査は長期間に及んでいました。

この間、海外の一部の研究者から論文の正しさについて指摘などがあり、望月教授は論文の修正を重ね、今回の掲載につなげたということです。

会見に出席した数理解析研究所の教授は「証明したことに間違いがないと言ってかまわない。『ABC予想』は根本的な問題で、証明できたことは非常に大きなインパクトがある」と話しました。

この分野を専門とする東京工業大学の加藤文元教授は「非常に独創的な新しい論文で、何百年に一回の数学の歴史に残る成果だ」と評価しています。

望月教授 みずから築いた新理論で証明
「ABC予想」は1985年にヨーロッパの数学者によって提唱された数学の難問です。

「ABC予想」は、1630年代に提唱され、解決までに300年以上かかった「フェルマーの最終定理」や、1850年代に提唱され、150年以上たった今も未解決の「リーマン予想」に匹敵する数学の難問とされ、証明できれば今世紀最大級の成果になるとも言われてきました。

「ABC予想」は、整数の足し算とかけ算の間にある特別な関係を証明することで、整数の性質を明らかにしようというものです。

具体的には正の整数のaとbで「a+b=c」が成り立つ時、a、b、cそれぞれを素因数分解した時に現れる異なる素数をかけ合わせたdとcの間には特別な関係が成り立つことを証明します。

これによって、まだ分からないことが多い整数の性質をとけることにつながるため、これまで多くの数学者が証明に挑んできましたが、誰も成し遂げられずにいました。

今回、望月教授は、「宇宙際タイヒミュラー理論」=「IUT理論」と呼ばれる新しい理論を1人で築き、この理論を使って「ABC予想」を証明したということです。

「IUT理論」は前提となる概念から独自に作り出すなど、これまでの数学とは全く異なる枠組みで理論を構成しています。

また、4本の論文全体で600ページという数学としては異例の長さの論文だったため審査は長期間におよび、論文の掲載までにおよそ8年かかりました。

一方で、以前から論文の正しさに疑問を投げかけていた研究者も海外を中心に存在していて、望月教授は自身のホームページなどで、新しい枠組みの議論を一から始めて、一つずつ受け入れてもらいたいとしています。


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京都大の望月教授が解いた数学の超難問、「ABC予想」ついに学会誌掲載へ



 数学の超難問といわれる「ABC予想」を京都大学数理解析研究所の望月新一教授(51)が証明したとされる論文が、ついに国際的な数学誌に掲載されることになった。京都大が2020年4月3日発表し、大手マスコミ各社が報じた。

 望月教授は12年8月にこの問題を解いたことを明らかにしていたが、論文を掲載する数学誌がなく、謎の証明となっていた。

 BOOKウォッチでは20年3月18日、このことを論じた加藤文元・東京工大教授の著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学』(株式会社KADOKAWA)を紹介したばかり。「ABC予想」が数学の学会誌にこれまで掲載されない理由について は、「理論がとても難解で、論文掲載の事前審査が進まないから」とみられていた。

写真は『宇宙と宇宙をつなぐ数学』(株式会社KADOKAWA)
 加藤教授は今回、毎日新聞の取材に、「(望月さんは)普段は気さくで『普通』の人。ただし、特に数学に関しては、物事を非常に深く見つめ考える天賦の才能を持った人」「(望月教授が提唱し、ABC予想を証明した)IUT(宇宙際タイヒミューラー)理論は、数学界の『革命』と言っていい。ノーベル賞が何個あっても足らないほどの成果だ」とコメントしている。

 朝日新聞は「ABC予想が証明されると、スピロ予想やフライ予想、ボイタ予想などさまざまな数学の難問が一挙に解決するとされる。証明に350年以上かかった『フェルマーの最終定理』も、ABC予想を発展させると、数ページで簡単に証明できてしまうほどだ」と報じている。


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京都 難問ABC予想 京大教授が証明

世界の数学者が30年余り挑戦して解くことができなかった難問、「ABC予想」について、京都大学は数理解析研究所に所属する教授が証明したと発表しました。
専門家は「数学の歴史に残る成果だ」としています。

「ABC予想」は、ヨーロッパの数学者が提唱した整数の性質についての難問で、数学における多くの未解決な難題を解く手がかりになるとして、30年余りにわたって多くの数学者が証明を試みてきましたが、これまで成功した人はいませんでした。
京都大学数理解析研究所の望月新一教授(51)は、ABC予想を証明したとする4本の論文を書き、複数の研究者が審査する数学専門の科学雑誌に掲載されることになったことから、3日、京都大学が会見を開き、望月教授がABC予想を証明したと発表しました。
この4本の論文は望月教授が1人で築いた新しい理論を使ってABC予想を証明したとしていて、8年前に自身のホームページで公表するとともに、科学雑誌の審査が行われていました。
しかし、この論文は、従来の数学の概念や理論の枠組みを離れ、全体で600ページという数学としては異例の長さの論文だったため、審査は長期間に及んでいました。
この間、海外の一部の研究者から論文の内容について指摘などがあり、望月教授は論文の修正を重ね、今回の掲載につなげたということです。
会見に出席した数理解析研究所の教授は、「証明したことに間違いがないと言って構わない。ABC予想は根本的な問題で、証明できたことは非常に大きなインパクトがある」と話しました。
この分野を専門とする東京工業大学の加藤文元教授は「非常に独創的な新しい論文で何百年に一回の数学の歴史に残る成果だ」と評価しています。

【ABC予想と新しい理論】
「ABC予想」は、1985年にヨーロッパの数学者によって提唱された数学の難問です。
ABC予想は、▼1630年代に提唱され、解決までに300年以上かかった「フェルマーの最終定理」や、▼1850年代に提唱され、150年以上たった今も未解決の「リーマン予想」に匹敵する数学の難問とされ、証明できれば今世紀最大級の成果になるともいわれてきました。
ABC予想は、整数の足し算とかけ算の間にある特別な関係を証明することで、整数の性質を明らかにしようというものです。
具体的には、正の整数のaとbで「a+b=c」が成り立つとき、a、b、cそれぞれを素因数分解したときに現れる異なる素数をかけ合わせたdとcの間には特別な関係が成り立つことを証明します。
これによって、まだわからないことが多い整数の性質を解けることにつながるため、これまで多くの数学者が証明に挑んできましたが、誰も成し遂げられずにいました。
今回、望月教授は、「宇宙際タイヒミュラー理論」=「IUT理論」と呼ばれる新しい理論を1人で築き、この理論を使ってABC予想を証明したということです。
「IUT理論」は、前提となる概念から独自に作り出すなど、これまでの数学とは全く異なる枠組みで理論を構成しています。
また、4本の論文全体で600ページという数学としては異例の長さの論文だったため、審査は長期間に及んでいました。
一方で、以前から論文の正しさに疑問を投げかけていた研究者も海外を中心に存在していて、望月教授は自身のホームページなどで、新しい枠組みの議論をいちから始めてひとつずつ受け入れてもらいたいとしています。

【専門家“歴史に残る成果だ”】
この分野を専門としている東京工業大学の加藤文元教授は今回の成果について、「この分野で世界的に権威のある信用度の高い学術誌への掲載が認められたことで、論文の正しさについて一定のお墨付きが与えられたことになる。今後、修正が入ることもないとはいえないが、論文の結果は信じて良いと世界の数学者は考えることになる。非常に独創的な新しい論文で何百年に一回の数学の歴史に残る成果だ」と評価しています。
そして、今後については、「ABC予想を証明することは、まだわからないことが多い整数の性質を1度に解いてしまうほどの波及効果があり、今回の新しい理論が数学界に与えるインパクトは非常に大きい。今後、実社会を変えるイノベーションにつながることもありうるかもしれない」しています。

【“議論進展を希望”】
「ABC予想」を証明したとする論文が掲載される科学雑誌で、共同で編集委員長を務めた京都大学数理解析研究所の柏原正樹特任教授と玉川安騎男教授は3日、京都大学でオンライン会見を開きました。
この中で、柏原特任教授は、「この論文をめぐってさまざまな議論が巻き起こったが、一応、確定したということで若い人にも興味を持ってもらい、さらに議論が進展することを希望している」と話しました。
また、審査がおよそ8年間という異例の長期に及んだ理由について、玉川教授は、「600ページという長さのうえに、論文の正しさを審査する側が斬新な理論を理解するのに時間がかかった。既存の数学の理論をまったく新しい方法で組み合わせていて、数学の研究者でも初めて学ぶ学生のようにひとつひとつ理解していかないといけない難しさがある」と説明しました。
そのうえで、望月教授の研究姿勢については、「既存の研究を少し借りるということはせず、基礎の基礎から始めてゼロから理論を構築することを徹底していて、今回の論文にもその姿勢が如実に表れている」と話していました。

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参考
京都の「知」 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月新一 教授 斬新・難解で査読に8年
http://math00ture.blog.jp/archives/40352869.html

京都の「知」 16歳でプリンストン大入学 「ABC予想」証明の望月新一 教授は「天賦の才能持った人」
http://math00ture.seesaa.net/article/474466059.html

京都 難問ABC予想 京都大学 望月新一 教授が証明  (京都大数理解析研究所教授)
http://playmath.seesaa.net/article/474466269.html

未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月新一 教授 斬新・難解で査読に8年

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参考

数学 「350年の難問解決! フェルマーの最終定理」 1995年2月13日( 数学[整数論]) 

京都 VSOPも感動! (谷山・志村予想 がカギ)350年の難問解決! フェルマーの最終定理」 1995年2月13日( 数学[整数論]) 
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京都賞 受賞記念講演 黒澤 明(思想・芸術部門映画・演劇)、アンドレ・ヴェイユ(基礎科学部門 受賞(数学 整数論・代数幾何学など))国立京都国際会館へ (大学の研究室 教授らとも、京大の友人とも)ame



あの頃考えていたこと(学問編)メモvol.2  数学 整数論(志村理論)を知る 「数を読む」Jugem



あの頃考えていたこと(学問編)メモvol.1  数学 整数論(志村理論)を知る 「数を読む」 se



数学 整数論「素数の宇宙の世界」 Dream of G. Shimura? (志村理論:志村多様体・志村ゼータ関数・志村曲線・志村モデル・志村系リフト・・) 【今日の数学者】2月23日生 志村五郎 li




1993年6月23日 プリンストン大学のA.ワイルスが、フェルマーの最終定理の証明を宣言 fc2




1994年9月19日 プリンストン大学のA.ワイルスが、フェルマーの最終定理の証明を修正 li


1995年2月13日 プリンストン大学のA.ワイルスが、フェルマーの最終定理の証明(完成)se



感動!数学の歴史 「350年の難問解決! フェルマーの最終定理」 1995年2月13日( 数学[整数論]) ame

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参考

60年解けなかった数学の難題 世界中のPCつなぎ解決( 重要な定理「モーデル予想」を提案した大数学者の問いかけ)

60年解けなかった数学の難題 世界中のPCつなぎ解決( 重要な定理「モーデル予想」を提案した大数学者の問いかけ)

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京都大学・望月新一教授「ABC予想」論文が世界を驚かせたわけ

現代数学で最も難解だという「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所・望月新一教授の論文が話題です。元NASA研究員の小谷太郎氏による、『宇宙はどこまでわかっているのか』(幻冬舎新書/2019年)の「第5章 科学はどこまでわかっているのか」では、〈未解決問題「ABC予想」が証明されたようだ〉として、望月新一教授の論文が世界を驚かせたわけをこのようにしるされていました。

*   *   *
数学者も解読に苦しむ600ページもの証明

近ごろ、数学の業界は、重要未解決問題である「ABC予想」が証明されたようだ、という話題で盛りあがっています。

証明を発表したのは京都大学数理解析研究所の望月新一教授(1969-)で、その証明論文は全部で600ページを超える膨大なしろものです。これをプリントアウトした人、世界に何人いるんでしょうか。

「近ごろ」といっても、その論文は2012年にウェブ上に発表されたものです。

何年もたてば、普通は、ホットな話題も温度が下がってくるものですが、そうはならずにかえって沸騰している理由は、その証明がどうやら正しいようだと認められ、学術誌に掲載されることになったためです。

この膨大な論文はあまりに難解で、数学業界が理解するのに何年もかかったというのです。

けれどもこの件についての世間の報道は、望月教授の生い立ちや人柄に多くのバイト数を費やして、ABC予想そのものについては、難解すぎるためか、さわらぬ数学にたたりなしという態度をとるメディアが多いようです。

たしかに、数学者も解読に難儀する600ページの証明をここでわかりやすく説明するのは、まあはっきりいって無理なんですが、男には負けるとわかっていても戦わなければならないときがあるとキャプテンハーロックも言ってます。

どんな予想で、なにがすごいのか、解説を試みましょう。

ABC予想とはどんなものか

「ABC予想」、別名「オスターリ・マッサー予想」とは、フランスのパリ第4大学のジョゼフ・オスターリ博士(1954-)とスイスのバーゼル大学のデイヴィッド・マッサー教授(1948-)が1980年代に発表した予想です。

数学業界における「予想」とは、「まだだれも証明できないけど、△△という定理が成り立つような気がするなあ」という主張です。

だれかがこういう予想をすると、これを証明したくなったり、あるいはこれがまちがっていることを証明したくなったりするのが数学者という人種です。

なんでそんなことをしたくなるのか理解できない方が人類の多数派と思われますが、数学者のそういうモチベーションによって、世の中は進歩してきました。

さてABC予想です。これはどのような予想なのでしょうか。いくつか表現方法がありますが、そのうちの一つは次のようなものです。



正の整数AとBの和をCとします。つまり、

A+B=C

です。正の整数は、素数のべきの積に「素因数分解」することができます。たとえば15ならば、

15=3×5

4ならば、

4=2^2

という具合です。AとBは、このような素因数分解をほどこした時、共通の素因数をもたないように選んでおきます。たとえば、

A=4、B=15

という組み合わせです。このような、共通の素因数をもたないAとBは「たがいに素」だといいますが、べつに覚えなくてもさしつかえありません。一方、たとえば、

A=4、B=6

という組み合わせは、共通の素因数2をもつので、今回の考察の対象外です。

次に、そうやって選んだAとBと、その和Cを、かけ合わせ、素因数分解します。

A×B×C=4×15×19=(2^2)×3×5×19

さらに、素因数分解の結果から、異なる素因数だけを拾ってかけ合わせて、新たな数Dを作ります。つまり、べき乗は1乗に変えます。

(2^2)×3×5×19 → 2×3×5×19=570=D

DはA×B×Cの「根基(こんき)」と呼ばれますが、やはり覚えなくてもさしつかえありません。

この時、「たいていの場合、DはCよりも大きくなるだろう」というのがABC予想です。

「たいていの場合」というのをもっと厳密に表現すると、

「ある正の実数εについて、 C>D^(1+ε)を満たすCは有限個しか存在しないだろう」

となります。

これで一応、あまり難しい数学用語は使わずに、ABC予想を説明してみました。ABC予想は、言い換えると、

「たがいに素な整数AとBをたして A+B=C を作ると、Cには、AにもBにも含まれない新しい素因数がいくつも含まれるだろう」という予想です。

そういう場合はたいてい、D>Cが成り立ちます。



望月新一教授の証明論文あらわる

2012年、京都大学数理解析研究所の望月新一教授が、個人ホームページに「宇宙際タイヒミュラー理論」と題する4篇の論文をアップロードしました。

合計で500ページ(後に補足を含めて600ページ)になる大論文です(*1)。

この論文は世界的に注目を浴びました。なにしろ、

・実績とユニークな言動で業界に知られる望月教授の論文である。(今度は何を始めたんだ。)

・ABC予想の証明論文である。(本当だったら快挙。)

・膨大で難解で、同業者にも理解が困難である。(なにかすごいことが書いてあるのだろうか。)

というわけです。まだ査読を受けて学術誌に掲載されたわけではないのに、早速(2012年)、『ネイチャー』にもとり上げられました。

論文がたどった異例ずくめの経過

望月教授のABC予想証明論文は、数理解析研究所の発行する学術誌『Publications of the Research Institute for Mathematical Sciences(PRIMS)』(編集長は望月教授)への投稿論文ということになります。

通常、論文を受け取った学術雑誌の編集部は、(査読のある学術誌なら)査読者(レフェリー)に読んでもらいます。

編集部がその論文の研究分野の研究者から査読者を選び、匿名で査読をおこないます。

査読は数週間程度、長いと数カ月かかるものですが、望月論文の場合は5年以上という異例の長期間におよびました。

証明論文でもちいられている「宇宙際タイヒミュラー理論」は、望月教授が20年以上取りくんで、ほぼ独力で構築してきた理論です。

論文には多くの新しい用語や定義がちりばめられ、専門家にとっても理解するのに相当な努力が必要です。

5年の間には、この論文を勉強するための国際会議も開かれました。普段、日本国外で講演しない望月教授もTV会議システムで参加しました。

ただしほとんどの聴衆は望月教授の説明を理解できなかったようです。

まだ正式に掲載されていない論文の勉強会がおこなわれるとは、これも異例です。そうでもしないと理解が進まず、査読もできなかったのです。

関係者のそうした努力の結果、論文に誤りがないようだと結論され、ついに受理が決まりました。(ただし2019年現在、掲載はまだ決まっていません。)



専門家も読解に苦労するこの600ページの望月論文、筆者もページをめくってみたものの、残念ながらというか当たり前というか、やはり理解できませんでした。

(LaTeX〈*2〉でこんな数式が表示できるのか、と感心したので、ソースを見たくなりました。)

ABC予想は整数について述べていますが、望月論文では、これを楕円曲線についての定理に置き換えます。さらにフロベニオイドという新たな数学概念を作りあげ、これをもちいて楕円曲線をあつかい、証明をおこなっているようです。

無責任なようで申し訳ありませんが、証明方法についてこれ以上詳しく知りたい方は、原論文をご参照ください。

それにしても、ABC予想は一見単純なのに、それを証明するとなると、新しい数学概念と600ページが必要だとは、数学の世界とそれを探求する人類の営みは、実に深遠です。



*1─http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Inter-universal%20Teichmuller%20Theory%20I.pdf

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Inter-universal%20Teichmuller%20Theory%20II.pdf

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Inter-universal%20Teichmuller%20Theory%20III.pdf

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Inter-universal%20Teichmuller%20Theory%20IV.pdf

*2─数式入力などに定評がある組版処理システム。物理系や数学系の論文は、だいたいこれを使って書かれる。

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京都大数理解析研究所教授 未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月新一 教授 斬新・難解で査読に8年( 16歳でプリンストン大入学 )
http://rikezyo00sumaho.blog.fc2.com/blog-entry-222.html


京都大数理解析研究所教授  難問ABC予想 京都大学 望月新一 教授が証明 「天賦の才能持った人」( 16歳でプリンストン大入学 )
http://rikezyo00sumaho.blog.jp/archives/82793930.html

京大数理解析研究所教授  難問ABC予想 京都大学 望月新一 教授が証明 「天賦の才能持った人」( 16歳でプリンストン大入学 )
http://news00math.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
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祝! 難問ABC予想 望月新一 教授が証明  (京都大数理解析研究所教授) 16歳でプリンストン大入学

https://ameblo.jp/iphoneandroidapi/entry-12591457537.html
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<新型コロナ> 京都大学 iPS山中伸弥教授(ノーベル賞) が5つの提言「最低1年は我慢を」「今すぐ強力な対策を」など

<新型コロナ> 京都大学 iPS山中伸弥教授(ノーベル賞) が5つの提言「最低1年は我慢を」「今すぐ強力な対策を」など


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山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com/cont6/main.html
 

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

 

 

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 京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することなど5つの提言を発表しました。

 山中教授は先月、新型コロナウイルスに関する論文やデータなどをまとめたウェブサイトを立ち上げました。このなかで山中教授は5つの提言として、今、日本で行われるべき対策を示しています。

1つ目は「ウイルスが日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることができない」として、感染者の増加を抑えるため東京や大阪などの大都市で「今すぐ強力な対策を開始する」ことを訴えています。

2つ目は「感染者の症状に応じた受け入れ体制の整備」で、無症状や軽症の人にはホテルや企業の研修施設などを活用することを呼び掛けています。

また、日本では医師や病床不足などの医療崩壊を恐れ、PCR検査が限定的にしか行われていないとして「症状に応じた受け入れ体制の整備」を前提に3つ目の提言として「徹底的な検査」を呼び掛けています。

4つ目は感染防止対策が長期戦になるとして、「国民への協力要請」と休業や雇用などへの「適切な補償」です。

5つ目は「ワクチンと治療薬の開発に集中投資」することを呼び掛けています。

山中教授は一日2回ウェブサイトを更新して情報提供を続けています。

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コロナに思う♯4 山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長

各界で活躍する人たちによるリレーメッセージ「コロナに思う」です。4回目のきょうは、ノーベル賞受賞者の京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんです。自らのホームページで新型コロナウイルスに対する情報発信を始めた山中教授の今の思いです。 

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安倍総理から新型コロナウイルスに関して、緊急事態宣言が出されました。これまでに一層の、私たち国民全員の努力が求められています。 

私たちは普段、社会、周囲に守られて仕事をしたり、いろんなことを楽しんだりすることができています。今まさに私たちが社会を逆に守る時です。私たちの努力によって、ウイルスの脅威から、社会が崩壊するのを防ぐことができます。 

新型コロナウイルスは、これまでにない、非常に難敵であります。しかし、ウイルスは人を介してしか、その力を得ることができません。私たちがしっかり一致団結して行動を取れば、ウイルスはやがて力を失っていきます。人と人との間を空ける、そして物の共有をできるだけ防ぐ。こういった基本的な努力を、注意を、私たちみんなが今後数週間、もしかしたら数ヵ月になるかもしれませんが、守ることによって、また少し前までの平和な、いろいろなことを楽しめる社会を取り戻すことができると思います。 

「ピンチはチャンス」とよく言われます。今回のこの大変な出来事を通して、これまでやりたくてもできなかったこと、例えば働き方改革であったり、オンラインで授業をしたり、色々な会議をしたり、また医療制度をより確実なものにする、こういったことが今回のこのピンチをチャンスに変えて、より良い社会につなげることができるのではないか、そんな風にも思います。 

みんなで一致団結して、この難局を乗り越えていきたいと思います。私も頑張ります。

「このままでは手遅れに」iPS山中教授が強い危機感(20/04/02)
https://www.youtube.com/watch?v=AWO-u28HhEQ
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京都大学 iPS研究所の山中教授「最低1年は我慢を」 新型コロナ終息へ「専門外」でも情報発信続ける


 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えようと、京都大の山中伸弥教授がインターネットで情報発信を続けている。海外発の科学論文や報道に関するまとめ、自らの提言を次々に自身のホームページにアップ。所長を務めるiPS細胞研究所とは関係なく、あくまで個人の発信という位置付けだ。感染症や公衆衛生の専門家ではないにもかかわらず積極的に行動している理由は何か。京都新聞社の取材に山中氏が社会に伝えたい思いを語った。政府の緊急事態宣言から14日で1週間。

 −約1カ月前から、ホームページで積極的に情報発信をしている。どのような思いで始めたのか。
 「日本では2月末というかなり早い時期から、政府による休校要請などの対策を打ち出した。しかし3月中旬になると街に人があふれるようになった。身近な知人も大規模な集会をしようとした。これは大変なことになると思い、情報発信を始めた」
 −自身は2月末の時点でどのように事態を捉えていたのか。
 「1、2週間がヤマ場というのはものすごく誤解されると思った。緊急事態宣言も1カ月頑張ろうというニュアンスで発信されていると思うが、心配している。1カ月だけの辛抱だと多くの人が思っている気がする。僕は専門家ではないが、かなりの確率で1カ月では元通りにならないと確信を持って言える。継続して我慢していかないと駄目だ。中国や米国の状況を見ていてもそう思う」
 −感染者数の拡大が収まるにはどのようなケースがあり得るか。
 「三つしかない。一つは季節性インフルエンザのように気温などの理由でコロナウイルスが勢いをなくすこと。だが気温にかかわらず世界中でまん延していることからすれば、そうでない可能性は高い。そうなると後は二つ。ほとんどの人が感染して集団免疫という状態になるか、ワクチンや治療薬ができることだ。ワクチンや治療薬は1年ではできないのではないか。最低1年は覚悟しないといけない。ダッシュと思って全力疾走すると、まだ(ウイルスが社会に)残っているのに力尽きることになってしまう」
 −覚悟を決めるには専門家からの情報が重要だが、さまざまな意見もある。例えばPCR検査についてはもっとやるべきという意見があった一方、十分な数を行っているという専門家もいた。
 「医療現場の関係者へのPCRが不十分だと言う人は多い。さまざまな病院で院内感染が起こるようになり、フェイズ(段階)が変わった。医療現場では徹底的にPCRで調べ、誰が働き続けられてどの病棟を閉めるべきか判断しないといけない。そのためには医療機関のクラスターをきちっと調べることが必要だが、それができていない。確かに以前はいろいろな意見があったが、だいぶ一致してきているのではないか」
 −とはいえ一般の人々からすれば、専門家が議論する過程をリアルタイムで追うのは難しい。
 「なるほど。それはそうだ」
 −専門外の人間がどのように情報を取って、どうやって1年間を頑張ればよいのだろうか。
 「僕の方が聞きたい面もある。情報発信でも試行錯誤を続けている。正解を知っている訳ではまったくない。僕も含めてどんなペースで走ったらいいのか分かっていない。しかし最初が大事。いいペースを見つけて走りだすとうまくいく」
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参考

 

京都VSOPも賛同! 「予防」と「治療」が基本(3つの提言) “医療崩壊回避”本庶佑 氏が提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授)

 

http://vsopkyoto.blog.fc2.com/blog-entry-648.html

 

京都VSOPも賛同!? 京都大学 iPS山中教授が5つの提言「今すぐ強力な対策を」など /京都大、前期授業5月6日まで休講に 感染拡大の状況では延長も

 

 

http://vsopkyoto.blog.fc2.com/blog-entry-644.html 

 

京都VSOPも祝! 難問ABC予想 京都大学 望月新一 教授が証明  (京都大数理解析研究所教授) 16歳でプリンストン大入学

 

http://vsopkyoto.blog.fc2.com/blog-entry-645.html

 

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ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」( 2020年4月11日 放送)


新型コロナ以後の「世界情勢」が語られる!

3人の話の趣旨で共通していたのは下記の点です
・各国の協力体制
・人類の連帯
・利己主義ではなく他を大事にする姿勢
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また、諸外国の状況を「日本」にてらしあわせてみると面白い?(コワイ?)
「教育」と「信頼できる政府」が必要だと・・ 「ハンガリー」を見ようと、、
「科学的権威のことは信じて従え」と「政権のことは批判的に監視しろ」
「世界が連帯し、科学を信頼すれば、乗り切れる。人類が進んだ種になれる。もし独裁や孤立を選べば悲惨なことになる。」

国際政治学者 イアン・ブレマー
(私の認識は、「10大リスク」でも有名な人)
歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ
(私の認識は、『サピエンス全史』の人)
経済学者・思想家 ジャック・アタリ
(私の認識は、 昔、フランスの思想家として、ジル・ドゥルーズ、ジャック・デリダ、ジャック・アタリ等を読んだ!)
▶「市民に課せられた2つの務め」とは…

また、それぞれの知識人の方が最後に「人々への提言」を語りますが、ここに知識人の言葉が集約されています。一人目のイアン・ブレマーさんが「犬を飼うべきだ」と語ったところに「へ!?」と拍子抜けしましたが、その意図がすぐあとに語られるので、そこにも注目です。番組を見終わったあと、3人のインタビューを参考に、どんな情報を集め、どんな行動をとっていくのか考えてみるのもいいかもしれません。

動画 ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」


NHK+ アプリという「手段」も

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感動! ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」( 2020年4月11日 放送) メモ



国際情勢(10大リスク) 米政治ドラマが今年最大のリスク-ユーラシア・グループのリスク番付 (国際政治学者 イアン・ブレマー)


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特に、「ジャック・アタリ」のメモ
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「次の2か月から3か月の間に私たちは世界を根底から変える壮大な社会的・政治的実権を行うことになるでしょう。」
「この緊急事態において自由市場にだけ頼ることができないのは誰の目にも明らかです。一部の国は経済システムと雇用システムをより良いものに作り変えるいい機会となりうるでしょう。私たちは選択肢が数多くあることを理解すべきです。そしてそれらは政治的選択です。これは事前に決まっていることではありません。ウイルスが私たちに替わって決断するわけでもありません。それは政治家の仕事であり、政治家を監視する市民の仕事です。」
「メディアと一般の人たちはウイルスの流行にだけ関心を持つべきではないと言いたいです。「今日は感染者は何人だった」とか「病院に何台の人工呼吸器がある」といった話は重要ですが、政治状況にも焦点を当てるべきです。」
「全体主義的な体制が台頭する危険性があります。ハンガリーが良い例です。形式的にはハンガリーは民主国家ですがオルバン政権は独裁的ともいえる権力を握りました。それも無期限の独裁的権力です。緊急事態がいつ終わるかはオルバン首相が決めます。ほかの国にも同様の傾向があります。非常に危険です。通常、民主主義は平時には崩壊しません。崩壊するのは決まって緊急事態の時なのです。」
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が、ちょっと疲れたので、大事な後半パートだけ。

道傳さん質問
「緊急事態が民主主義に与えるインパクトについてお尋ねします。緊急時にはたとえ民主的な指導者であっても前例のない権力を手に入れることがあり、大衆も厳しい政策を支持することがあります。それは民主主義にとってどのような意味を持つのでしょうか」

アタリ氏
「確かに安全か自由かという選択肢があれば、人は必ず自由ではなく安全を選びます。それは強い政府が必要とされていることを意味します。しかし強い政府と民主主義は両立しうるものです。第二次世界大戦のさなかのイギリスが良い例です。強力な政府を持ちながら民主主義でもありました。

道傳さん
「このパンデミックの中で差別や分断が以前より目立ってきているのではないかと懸念しています。それには同意しますか」

アタリ氏
「はい。連帯のルールが破られる危険性が極めて高い。つまりは利己主義です。経済的な孤立主義が高まる危険もあります。他の国に依存しすぎるべきでないというのは一面の真実です。たとえば「どうかエチオピアにマスクを売ってくれ」と中国に懇願しなくてもすむように。しかし、だからといって、国境を閉ざしてしまうべきではありません。私たちはもっとバランスの取れた連帯を必要としているのです。」

「Altruism 利他主義」映像にナレーション

「今こそ連帯が必要だというアタリ氏は、これまで利他主義という思想を主張してきました。今回の危機を受けて改めて利他主義への転換を広く呼び掛けています。「パンデミックと言う深刻な危機に直面した今こそ「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返らねばならない。協力は競争よりも価値があり、人類は一つであることを理解すべきだ。利他主義という理想への転換こそが人類サバイバルのカギである。」
「Cheers for Life 生命 万歳」「Think and Live Positive  ポジティブに考えて行きよう」という、アタリ氏のブログ表紙科増の映像を背景にナレーション
「危機的な状況の中でもアタリ氏の選ぶ言葉はあくまで前向きです。頻繁に使われるポジティブという言葉は、利他主義と並ぶキーワードです。」

道傳さん
「あなたのブログほずっと読んでいますが、その一貫した楽観主義が印象に残りました。例えば『生命万歳!』とか『ポジティブに考えて生きよう』とか。そのポジティピズムや楽観主義はどこから来るのですか」
アタリ氏
「まず、ポジティピズムはオプティミズム(楽観主義)とは異なります。たとえば、観客として試合を見ながら「自分のチームが勝ちそうだな」と考えるのが楽観主義です。一方、ボジティミズムは、自らが試合に参加し「うまくプレイできればこの試合に勝てるぞ」と考えることです。そういう意味では私はポジティブであると言えるでしょう。私は人類すべてがこの戦いに勝てると考えています。自分たちの安全のために最善を尽くし、世界規模で経済を変革させていくことができればきっと勝てるでしょう。今の状況は私が「ポジティブ経済」と呼ぶものに向かうとても良いチャンスだと思っています。ポジティブ経済とは、長期的な視野に立ち、私が「命の産業」と呼ぶものに重点をおく経済です。生きるために必要な、食料、医療、教育、情報、研究、イノベーション、デジタルなどの産業です。生きるのに本当に必要なものに集中することです。」

道傳さん
「共感と利他主義について語っておられますが、人々がパニックになって買占めを行ったり、国境を封鎖したりする中で、利他主義とはどのような意味を持つのでしょうか。あなたのことを「無私の聖人」のようにいう人もいるのでは」

アタリ氏
「いえいえ、利他主義は合理的利己主義にほかなりません。自らが感染の脅威にさらされないためには他人の感染を確実に防ぐ必要があります。利他的であることは、ひいては自分の利益となるのです。また、他の国々か感染していないことも自国の利益になります。たとえば日本の場合も世界の国々が栄えていれば、市場が拡大し、長期的にみると国益につながりますよね」

道傳さん
「利他主義とは他者の利益のためにすべてを犠牲にすることではなく他者を守ることこそが我が身を守ることであり家族コミュニティ 国 そして人類の利益にもつながるのですね」

アタリ氏
「その通りです。利他主義とは最も合理的で自己中心的な行動なのです。今回の危機は乗り越えられると思います。薬やワクチンが見つかるかはわかりませんが、数か月の間に打ち勝てるでしょう。医師ではないので何か月かかるかはわかりませんが。ただし、長期的にみるとこのままでは勝利は望めません。経済を全く新しい方向に設定しなおす必要があるのです。戦時中の経済では自動車から、爆弾や戦闘機へ企業は生産を切り替えなければなりません。今回も同じように移行すべきです。ただし、爆弾や武器を生産するのではありません。医療機器、病院、住宅、水、良質な食糧などの生産を長期的に行うのです。多くの産業で大規模な転換が求められます。はたして私たちにできるかはわかりません。パンデミックの後、人々が以前のような行動様式に戻ってしまうかもしれませんから」

道傳さん
「歴史を見ると、人類は恐怖を感じるときのにのみ、大きく進化すると以前おっしゃっていました。私たちは、まさにいま進化するためにこれまでの生き方を見直すべきと思いますか」
アタリ氏
「まさしくそう思います。前身するために恐怖や大惨事が必要だというのでもありません。私は破滅的な状況は望みません。むしろ魔法で今すぐにでもパンデミックが終息してほしいです。しかし良き方向に進むためには今の状況をうまく生かすしかありません。利他的な経済や社会、つまり私が「ポジティブな社会」「共感のサービス」と呼ぶ方向に向かうために。しかし人類は未来について考える力がとても乏しく、また忘れっぽくもあります。問題を引き起こしている物事を忘れてしまうことも多いのです。過去の負の遺産を嫌うため、それが取り除かれると、これまで通りの生活に戻ってしまうのです。人類が今、そのような弱さを持たないよう願っています。私たち全員が次の世代の利益を大切にする必要があります。それがカギです。誰もが、親として、消費者として、労働者として、慈善家として、そしてまた一市民として投票を行うときにも、次世代の利益となるよう行動をとることができれば、それが希望となるでしょう。」

アタリ氏の、知的で深い洞察と、未来に向けたポジティブな態度、語り口、もう素敵としか言いようがない。120%賛成できる。私と妻が、原発事故後考えて生きたこと、こう行きたいと思ってきたことのすべてを、このインタビューで、アタリ氏が語ってくれていると思いました。アタリ氏最高。

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ハラリ氏の母国イスラエルのネタニエフ首相の支持勢力が総選挙で過半数を割り、暫定首相になったネタニエフ氏は、感染防止対策を理由に野党が多数を占める議会の閉会を命じようとした。この動きに、ふだんは政治的発言をしないハラリ氏が政治的意見を表明。「コロナは民主主義を殺した。ネタニエフは選挙に敗れたのに立法府を閉じ市民に家に留まるよう緊急命令を発した。これは独裁政権だ。これにネタニエフの息子ヤイールが強く反発。「あなたは専門分野では尊敬されているかもしれないが政治に関しては完全に愚かだ。あなたは嘘つきだ。そしてあなたの国イスラエルを憎んでいる」結局、国民から大きな反発を受け、ネタニエフ氏は議会の閉鎖を断念した。
ハラリ氏インタビューつづき
「この時は非常に危険な瞬間でした。ウイルスの流行と戦うという口実を使った政治的クーデターでした。実際、首相は「議員の健康を守るために議会を閉鎖する」と言いました。とんでもない話です。幸いにも国民やメディア 対立する政党から大きな反発があって首相は閉鎖を撤回しました。いま議会は再開され、非常時を乗り切るための大連立工作が進んでいます。しかし一時はイスラエルがハンガリーのようなコロナ独裁国家になる危険もありました。コロナウイルスと戦うという口実の独裁制です。一人の人物に強大な権力を与えると、その人物が間違った時にもたらされる結果ははるかに重大なものになります。独裁者は効率が良いし迅速に行動できます。誰とも相談する必要がないからです。しかし間違いを犯して決して認めません。間違いを隠蔽します。メディアをコントロールしているので隠蔽するのが簡単だからです。ほかの手法を試すのでなく間違いをさらに重ねます。そして責任を他の人に転嫁します。そうやってますます権力を強化していきます。そしてさらに間違いを重ねていくのです。民主主義に大切なのは政府が間違いを起こしたときに自らそれを正すこと。そして政府が間違いを正そうとしない時に、政府を抑制する力を持つ別の権力が存在するということです。イスラエルでは1948年(第一次中東戦争)に出された緊急事態の宣言がまだ続いています。多くの緊急命令がいまだに法的に有効です。緊急措置が適用されるのは危機の間で、危機が去れはいつも通りに戻るものと思いがちですがそれは幻想です。緊急時だからこそ民主主義が必要です。チェック&バランスが維持されなければならない。」
道傳さん質問「イスラエルは緊急事態の時に情報をどう使っているのでしょうか。イスラエルは治安機関に監視技術の運用を容認していますね。」
ハラリ氏「大変憂慮すべき事態だと思います。特にそれを行っているのが治安機関だからです。私は監視を支持しますが、このタイプマ監視は警察や秘密警察に依存しないように神経をとがらせなければなりません。それは独立した保健部門の機関が実施すべきです。警察とのつながりのない機関です。」
番組説明VTR「新型コロナ感染拡大を防ぐため、イスラエル政府が利用したのがテロリストの行動を追跡するために国中に張り巡らした世界最先端の監視システム。感染者の携帯電話が保健省から警察に送られます。警察は位置情報から過去の行動履歴を割り出します。さらにその人物の近くにいた人々を割り出し、接触者を特定していきます。保健省が必要と判断すれば警察は接触者を収容し、隔離することもできるのです。」
ハラリ氏インタビュー。「私は監視に反対してはいません。むしろ感染拡大を食い止めるために新しい技術を利用することには賛成しています。しかし監視は政府だけではなく一般市民にも二つの方法で力を与えるべきだと思います。第一に私自身や他の人の身体の状態に関するデータを政府が集めて保管することは許されません。私には自分の健康状態に関するデータにアクセスする権利が与えられるべきです。私自身の健康管理についてよりよい判断を下すためにです。また自分の健康データにアクセスできれば政府が採用している政策が有効か否かを自分の身をもって試すことができます。これがイランのような全体主義国家だと死者の数や今回感染拡大に関して国が信用に足るデータを公表しているかどうかさえ国民は知る由もありません。データは透明性を確保されるべきです。そしてもうひとつ、政府の決定にも透明性がなければいけません。私は自国の政府の決定を監視できなくてはなりません。アメリカの交付金の分配状況を例にとりましょう。政府は先日2.2兆ドルの救済策を決めました。ではその交付金を受け取るのは誰でしょう。私がもしアメリカの市民権を持っていたら、こうした金がどこに行くのか。この金をもらえるのは誰で、もらえないのは誰なのかを監視する力が欲しいと思うでしょう。ですから監視は両方向であるべきです。これが市民が持つべき力です。このような情報にアクセスできれば市民はより大きな力を持つというわけです。」

道傳さん質問「あなたは人々のエンパワーについて話されました。今の状況は市民につきつけらけた試練だと思います。市民の側にはどのような行動が求められますか。何かを待っている余裕はないはずです。」

ハラリ氏
「確かにこのような状況では市民にも多くの責任が生じます。ひとつは情報や行動のレベルです。信ずるべき情報を慎重に吟味し科学に基づいた情報を信頼すること。そして科学的裏付けのあるガイドラインを実行すること。市民が科学的な指針に従えば、緊急時に独裁的に手法を取る必要が少なくなります。これは非常に重要です。私たち一人一人の務めは、現在の状況や誰を信じるべきかについて知識をつけ、大学や保健省など信頼に足る組織から出された指針を忠実に守り、陰謀論の罠に陥らないことです。この危機的状況の中で市民に課せられた2つ目の務めは、政治的状況に目を光らせておくということです。その決定に参加し政治家たちの行動を監視することがとても重要です。
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コロナウイルス感染について、マスコミで、インターネットで様々な情報が行きかっています
参考になったり、心が動かされる情報がたくさんありますが、聞き飽きた、どうでもいい情報も溢れかえっています

そんな中で、昨夜11時からのNHK・ETV番組が秀逸でした

緊急対談 「パンデミックが変える世界」-海外の知性が語る展望-
スカイプを使って緊急に英語でインタビューする形です
登場人物は下記の3人で、特に印象に残った点を箇条書きにします

■イアン・ブレマー  アメリカの国際政治学者、著名なシンクタンクの責任者
・指導者無き世界(Gゼロの世界)が漂流を始める時期を迎えており、世界秩序が激変する
・経済だけでなく政治の世界も激変する

・今回は、これまでと違って、各国がバラバラに対応しようとしている
・アメリカは少しもリーダーシップを発揮していない

・GDPの10%を使うことができるアメリカや日本などの先進国は乗り切ることができる
・そうでない大多数の国は壊滅的な被害を受け、格差が増大する
・医療崩壊や貧困がテロや、政権崩壊などの大混乱をもたらし、世界は不安定になる

・日常生活では、いつもと違うことをするのがお勧め(瞑想をする、犬を飼うなど)

■ユバル・ノア・ハラリ イスラエルの歴史学者、世界的ベストセラー作家
・この2-3か月のうちに、人類は世界を根底から変える壮大な社会的・政治的実験を行うことになる

■ジャック・アタリ フランスの経済学者、思想家(EU発足の陰の立役者と言われている)
・危機をチャンスに変えることが大切
・経済を全く新しい方向に変える必要がある


3人の話の趣旨で共通していたのは下記の点です
・各国の協力体制
・人類の連帯
・利己主義ではなく他を大事にする姿勢

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 新型コロナによるパンデミックの危機は世界をどう変えるのか、歴史学、政治学、経済学の各分野で独自の思想を展開する世界の知識人に緊急インタビューした特番です。登場する知識人は、「ニューヨークの国際政治学者、イアン・ブレマー」「世界的ベストセラー“サピエンス全史”“ホモ・デウス”の著者、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ」「フランスの経済学者・思想家、ジャック・アタリ」の3人です。

「100分de名著」を見たあと、現実世界の状況をよく知りたいとかき立てられ、この危機を乗り越える知恵を授けていただきたいと思い、この番組をじーっと見てしまいました。
特に印象的だったのが、イスラエルの歴史学者とフランスの経済学者・思想家が、新型コロナとの戦いを口実にその国のトップの権限が拡大し“独裁国”になる危機を語っていたこと。「じゃあ、どうすりゃいいんだー!」と思いますが、ユヴァル・ノア・ハラリさんが「市民に課せられた2つの務め」を語るので、ぜひ番組をチェックしてみてください!
▶「市民に課せられた2つの務め」とは…

また、それぞれの知識人の方が最後に「人々への提言」を語りますが、ここに知識人の言葉が集約されています。一人目のイアン・ブレマーさんが「犬を飼うべきだ」と語ったところに「へ!?」と拍子抜けしましたが、その意図がすぐあとに語られるので、そこにも注目です。番組を見終わったあと、3人のインタビューを参考に、どんな情報を集め、どんな行動をとっていくのか考えてみるのもいいかもしれません。




動画
https://www.dailymotion.com/video/x7t9vvs

NHK オンデマンド


NHK+ アプリという「手段」も
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長期戦?に備え「凌ぐ知恵」を参考に、助けあいながら、

「医療崩壊」「社会崩壊」「経済崩壊」等なく、

みんなで生き延びよう!!!!

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実効再生産数(Rt)の計算を試みました ( iPS山中伸弥先生のHP  「専門外だが試みた」)


 新型コロナウイルスに対する対策は微妙な手綱さばきが求められます。緩めすぎると感染者の急増と医療崩壊を招きます。締めすぎると、休業自粛をお願いしている方々の生活が崩壊し、また抗体を持つ人の数がなかなか増えないため、第3波、第4波に対して脆弱になります。一人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数(Rt)を1未満で維持することが目安になります。Rtは統計や公衆衛生の専門家でないと算出できないと思い込んでいましたが、昨日に紹介した論文でエクセルを使って算出する方法が報告されています。そこで、専門外の科学者がRtを計算できるか試みてみました。Rtは、国や自治体の対策方針を決める重要な指標です。複数の研究者が独自に算出し、科学的議論に基づいた政策決定が健全と思われます。問題提起のために、専門外ではありますがあえて計算してみました。私の理解不足等による計算ミスもあり得ますので、あくまでも参考値としてお示しします。
(方法)

1.Coriらの論文からRtを計算するためのエクセルシートをダウンロード
2.Biらの論文からSerial intervalの平均を6.3日、標準偏差を4.2日と仮定
3.大阪府北海道、および京都市のホームページから感染者数の推移をダウンロード
4.エクセルに感染者数を入力し、Rtを計算。


(コメント)
この結果は、あくまでも専門外の私が1つの論文で報告された方法に基づき計算したものであり、専門家の方から見るとお叱りを受ける点も多いと思います。
しかし、大阪府民である私から見ると、大阪府のRtが4月21日に1を下まわり、5月1日現在で0.6程度という計算結果は、府民の努力が報われているようで嬉しく思います。この値が続くようであれば、経済活動等を少し緩和出来る可能性を期待します。しかし油断は禁物で、緩めすぎるとRtはあっという間に1を超えると思います。
京都市も市民の努力で4月16日以降、Rtの平均値は1未満とい結果です。しかし95%信頼区間の上限は1以上という結果ですので、努力を維持する必要がありますし、iPS細胞研究所でも活動を引き続き普段の約20%に抑えたいと思います。
北海道は、4月11日の段階で2.7という計算結果でしたが、道民の皆様の頑張りで、5月2日には1.12という計算結果です。まだ1を超えていますので、引き続きの頑張りが必要と思われます。
東京では、新規感染者を見つけるための検査数の実態を知ることが出来なかったため、Rtの計算は断念しました。
( iPS山中伸弥先生のHP より 2020 0505)

京都市における実効再生産数(Rt)の推移 例

京都大学 iPS 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html  


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数理モデル  で戦う! <新型コロナ> 緊急「欧米に近い外出制限を」 西浦博教授が感染者試算 「人の接触を8割減らせれば感染減に」7割では、長期に・・・/  京都大 本庶佑 特別教授 の緊急提言 (ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授)  ・・・/   京都大学 iPS研究所の山中教授「最低1年は我慢を」(ノーベル医学・生理学賞の受賞者)

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人類はコロナウイルスといかに闘うべきか―今,グローバルな信頼と団結を (ハラリ氏) /「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」/ スマホは「監視社会」の道具?

人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を (ユヴァル・ノア・ハラリ=著)  /ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」/  スマホは「監視社会」の道具になる? アフターコロナの世界か?! 

人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を (ユヴァル・ノア・ハラリ=著)

 

(歴史学者・哲学者。世界的ベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』著者)

 

 

 

 多くの人が新型コロナウイルスの大流行をグローバル化のせいにし、この種の感染爆発が再び起こるのを防ぐためには、脱グローバル化するしかないと言う。壁を築き、移動を制限し、貿易を減らせ、と。だが、感染症を封じ込めるのに短期の隔離は不可欠だとはいえ、長期の孤立主義政策は経済の崩壊につながるだけで、真の感染症対策にはならない。むしろ、その正反対だ。感染症の大流行への本当の対抗手段は、分離ではなく協力なのだ。

 

 感染症は、現在のグローバル化時代のはるか以前から、厖大ぼうだいな数の人命を奪ってきた。14世紀には、飛行機もクルーズ船もなかったというのに、黒死病(ペスト)は10年そこそこで東アジアから西ヨーロッパへと拡がり、ユーラシア大陸の人口の四半分を超える7500万~2億人が亡くなった。イングランドでは、10人に4人が命を落とし、フィレンツェの町は、10万の住民のうち5万人を失った。

 

 1520年3月、フランシスコ・デ・エギアという、たった1人の天然痘ウイルス保有者がメキシコに上陸した。当時の中央アメリカには電車もバスもなければ、ロバさえいなかった。それにもかかわらず、天然痘は大流行し、12月までに中央アメリカ全域が大打撃を受け、一部の推定によると、人口の3分の1が亡くなったとされている。

 

 1918年には、ひどい悪性のインフルエンザウイルスが数か月のうちに世界の隅々まで拡がり、5億もの人が感染した。これは当時の人口の4分の1を超える。インドでは人口の5%、タヒチ島では14%、サモア諸島では20%が亡くなったと推定されている。このパンデミック(世界的大流行)は、1年にも満たぬうちに何千万(ことによると1億)もの人の命を奪った。これは、4年に及ぶ第1次世界大戦の悲惨な戦いでの死者を上回る数だ。

 

 1918年以来の100年間に、人口の増加と交通の発達が相まって、人類は感染症に対してなおさら脆弱になった。中世のフィレンツェと比べると、東京やメキシコシティのような現代の大都市は、病原体にとってははるかに獲物が豊富だし、グローバルな交通ネットワークは今日、1918年当時よりもずっと高速化している。ウイルスは、24時間もかからないでパリから東京やメキシコシティまで行き着ける。したがって私たちは、致死性の疫病えきびょうが次から次へと発生する感染地獄に身を置くことを覚悟しておくべきだった。

 

 ところが実際には、感染症の発生率も影響も劇的に減少した。エイズやエボラ出血熱などの恐ろしい感染爆発はあったものの、21世紀に感染症で亡くなる人の割合は、石器時代以降のどの時期と比べても小さい。これは、病原体に対して人間が持っている最善の防衛手段が隔離ではなく情報であるためだ。人類が感染症との戦いに勝ち続けてきたのは、病原体と医師との間の軍拡競争で、病原体がやみくもな変異に頼っているのに対して、医師は情報の科学的分析を拠り所としているからにほかならない。

 

 14世紀に黒死病が猛威を振るったときには、何が原因で、どんな手が打てるのか、人々は見当もつかなかった。近代以前、人類はたいてい病気を、怒れる神や悪意に満ちた魔物や汚い空気のせいにし、細菌やウイルスが存在するなどとは考えもしなかった。天使や妖精がいると信じていたものの、たった一滴の水に命の略奪者の恐ろしい大軍が潜んでいようとは、想像もできなかった。したがって、黒死病や天然痘が襲ってきたとき、為政者が思いつくことと言えば、大規模な祈禱きとうの催しを行ない、さまざまな神や聖人に救いを求めることぐらいのものだった。だが、効き目はなかった。それどころか、大勢の人が集まって祈りを捧げると、集団感染を招くことが多かった。

 

 20世紀には、世界中の科学者や医師や看護師が情報を共有し、力を合わせることで、病気の流行の背後にあるメカニズムと、大流行を阻止する手段の両方を首尾良く突き止めた。進化論は、新しい病気が発生したり、昔からある病気が毒性を増したりする理由や仕組みを明らかにした。遺伝学のおかげで、現代の科学者たちは病原体自体の「取扱説明書」を調べることができるようになった。中世の人々が、黒死病の原因をついに発見できなかったのに対して、科学者たちはわずか2週間で新型コロナウイルスを見つけ、ゲノムの配列解析を行ない、感染者を確認する、信頼性の高い検査を開発することができた。

 

 感染症の大流行の原因がいったん解明されると、感染症との戦いははるかに楽になった。予防接種や抗生物質、衛生状態の改善、医療インフラの充実などのおかげで、人類は目に見えない襲撃者よりも優位に立った。1967年には依然として、1500万人が天然痘にかかり、そのうち200万人が亡くなった。だが、その後の10年間に天然痘の予防接種が世界中で推進されてこの対抗策は大成功を収め、1979年には世界保健機関が、人類の勝利と天然痘の根絶を宣言した。そして2019年には、天然痘にかかったり、天然痘で命を落としたりした人は、1人としていなかった。

 

 この歴史は、現在の新型コロナウイルス感染症について、何を教えてくれるのだろうか?

 

 第一に、国境の恒久的な閉鎖によって自分を守るのは不可能であることを、歴史は示している。グローバル化時代のはるか以前の中世においてさえ、感染症は急速に広まったことを思い出してほしい。だから、たとえ国際的なつながりを1348年のイングランドの水準まで減らしたとしてもなお、不十分だろう。隔離によって本当に自分を守りたければ、中世にさかのぼってもうまくいかない。完全に石器時代まで戻る必要がある。だが、そんなことが可能だろうか?

 

 第二に、真の安全確保は、信頼のおける科学的情報の共有と、グローバルな団結によって達成されることを、歴史は語っている。感染症の大流行に見舞われた国は、経済の破滅的崩壊を恐れることなく、感染爆発についての情報を包み隠さず進んで開示するべきだ。一方、他の国々はその情報を信頼できてしかるべきだし、その国を排斥したりせず、自発的に救いの手を差し伸べなくてはいけない。現時点で、中国は新型コロナウイルスについて重要な教訓の数々を世界中の国々に伝授できるが、それには高度な国際的信頼と協力が求められる。

 

 国際協力は、効果的な検疫を行なうためにも必要だ。隔離と封鎖は、感染症の拡大に歯止めをかける上で欠かせない。だが、国家間の信頼が乏しく、各国が自力で対処せざるをえないと感じていたら、政府はそのような思い切った対策の実施をためらう。もし国内で新型コロナウイルスの感染者が100人見つかったら、ただちに都市や地方をまるごと封鎖するだろうか? それはおおむね、他国に何が期待できるか次第だ。自国の都市を封鎖すれば、経済の崩壊を招きかねない。そのときには他国が援助してくれるだろうと思っていれば、封鎖のような大胆な措置も取りやすくなる。だが、他国に見捨てられると考えていれば、おそらく躊躇し、手遅れになるだろう。

 

 こうした感染症について人々が認識するべき最も重要な点は、どこであれ1国・・における感染症の拡大が、全人類・・・を危険にさらすということだ。それは、ウイルスが変化するからだ。コロナのようなウイルスは、コウモリなどの動物に由来する。それが人間に感染すると、当初は、人間という宿主しゅくしゅにはうまく適応していない。だが、人間の体内で増殖しているうちに、ときおり変異を起こす。ほとんどの変異は無害だ。だが、たまに変異のせいで感染力が増したり、人間の免疫系への抵抗力が強まったりする。そして、このウイルスの変異株が人間の間で今度は急速に広まる。たった1人の人間でも、何兆ものウイルス粒子を体内に抱えている場合があり、それらが絶えず自己複製するので、感染者の1人ひとりが、人間にもっと適応する何兆回もの新たな機会をウイルスに与えることになる。個々のウイルス保有者は、何兆枚もの宝くじの券をウイルスに提供する発券機のようなもので、ウイルスは繁栄するためには当たりくじを1枚引くだけでいい。

 

 これはただの臆測ではない。リチャード・プレストンは著書『レッドゾーンの危機(Crisis in the Red Zone)』で2014年のエボラ出血熱の感染爆発における、まさにそうした一連の出来事を描き出している。この感染爆発のきっかけは、コウモリから人間へのエボラウイルスの感染だった。感染者は重症になったが、ウイルスは依然として人体よりもコウモリの体内での生息に適応していた。エボラウイルスが比較的稀な病気から猛威を振るう感染症に変化したのは、西アフリカのマコナ地区のどこかで、たった1人に感染したあるエボラウイルスの、たった1つの遺伝子の中で起こった、たった1度の変異のせいだった。この変異のおかげで、「マコナ株」と呼ばれるエボラウイルスのこの変異株は、人間の細胞のコレステロール輸送体に結びつくことができるようになった。こうして、この輸送体はコレステロールの代わりにエボラウイルスを細胞内に引き入れ始めた。この新しいマコナ株は、人間への感染性が4倍も高まった。

 

 みなさんがこの文章を読んでいる間にも、テヘランかミラノか武漢の誰かに感染した新型コロナウイルスの、たった1つの遺伝子の中で、それに似た変異が起こりつつあるかもしれない。もしそれが本当に起こっているとしたら、それはイラン人やイタリア人や中国人だけではなく、みなさんの命にとっても直接の脅威となる。新型コロナウイルスにそのような機会を与えないことは、全世界の人にとって共通の死活問題なのだ。そしてそれは、あらゆる国のあらゆる人を守る必要があることを意味する。

 

 1970年代に人類が天然痘を打ち負かすことができたのは、すべての国のすべての人が天然痘の予防接種を受けたからだ。たとえ1国でも国民に予防接種を受けさせることを怠っていたら、人類全体を危機に陥れていただろう。天然痘ウイルスがどこかに存在して変化を続けていたら、いつでもあらゆる場所に拡がりうるからだ。

 

 ウイルスとの戦いでは、人類は境界を厳重に警備する必要がある。だが、それは国どうしの境界ではない。そうではなくて、人間の世界とウイルスの領域との境界を守る必要があるのだ。地球という惑星には、無数のウイルスがひしめいており、遺伝子変異のせいで、新しいウイルスがひっきりなしに誕生している。このウイルスの領域と人間の世界を隔てている境界線は、ありとあらゆる人間の体内を通っている。もし危険なウイルスが地球上のどこであれ、この境界をどうにかして通り抜けたら、ヒトという種しゅ全体が危険にさらされる。

 

 過去1世紀の間、人類はかつてないほどまでこの境界の守りを固めてきた。近代以降の医療制度は、この境界にそびえる壁の役割を果たすべく構築され、看護師や医師や科学者は、そこを巡回して侵入者を撃退する守備隊の務めを担っている。ところが、この境界のあちこちで、かなりの区間が情けないほど無防備のまま放置されてきた。世界には、基本的な医療サービスさえ受けられない人が何億人もいる。このため、私たち全員が危うい状況にある。健康と言えば国家の単位で考えるのが当たり前になっているが、イラン人や中国人により良い医療を提供すれば、イスラエル人やアメリカ人も感染症から守る役に立つ。この単純な事実は誰にとっても明白であってしかるべきなのだが、不幸なことに、世界でもとりわけ重要な地位を占めている人のうちにさえ、それに思いが至らない者がいる。

 

 今日、人類が深刻な危機に直面しているのは、新型コロナウイルスのせいばかりではなく、人間どうしの信頼の欠如のせいでもある。感染症を打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各国は互いを信頼する必要がある。この数年間、無責任な政治家たちが、科学や公的機関や国際協力に対する信頼を、故意に損なってきた。その結果、今や私たちは、協調的でグローバルな対応を奨励し、組織し、資金を出すグローバルな指導者が不在の状態で、今回の危機に直面している。

 

 2014年にエボラ出血熱が大流行したときには、アメリカはその種の指導者の役をこなした。2008年の金融危機のときにも、グローバルな経済破綻を防ぐために、率先して十分な数の国々を結束させ、同じような役目を果たした。だが近年、アメリカはグローバルなリーダーの役を退いてしまった。現在のアメリカの政権は、世界保健機関のような国際機関への支援を削減した。そして、アメリカはもう真の友は持たず、利害関係しか念頭にないことを全世界に非常に明確に示した。そして、新型コロナウイルス危機が勃発したときには傍観を決め込み、これまでのところ指導的役割を引き受けることを控えている。たとえ最終的にリーダーシップを担おうとしても、現在のアメリカの政権に対する信頼がはなはだしく損なわれてしまっているため、進んで追随する国はほとんどないだろう。「自分が第一ミー・ファースト」がモットーの指導者に、みなさんは従うだろうか?

 

 アメリカが残した空白は、まだ他の誰にも埋められていない。むしろ、正反対だ。今や外国人嫌悪と孤立主義と不信が、ほとんどの国際システムの特徴となっている。信頼とグローバルな団結抜きでは、新型コロナウイルスの大流行は止められないし、将来、この種の大流行に繰り返し見舞われる可能性が高い。だが、あらゆる危機は好機でもある。目下の大流行が、グローバルな不和によってもたらされた深刻な危機に人類が気づく助けとなることを願いたい。

 

 顕著な例を1つ挙げよう。新型コロナウイルスの大流行は、EU(欧州連合)が近年失った各国民の支持を再び獲得するまたとない機会になりうる。EUのなかでも比較的恵まれている国々が、大きな被害が出ている国々に、資金や機器や医療従事者を迅速かつ惜しみなく送り込めば、どれだけ多くの演説をもってしても望めないほど効果的に、ヨーロッパの理想の価値を立証できるだろう。逆に、もし各国がそれぞれ自力で対処せざるをえなければ、今の大流行はヨーロッパ統合の終焉を告げる弔いの鐘を鳴らすことになりかねない。

 

 今回の危機の現段階では、決定的な戦いは人類そのものの中で起こる。もしこの感染症の大流行が人間の間の不和と不信を募らせるなら、それはこのウイルスにとって最大の勝利となるだろう。人間どうしが争えば、ウイルスは倍増する。対照的に、もしこの大流行からより緊密な国際協力が生じれば、それは新型コロナウイルスに対する勝利だけではなく、将来現れるあらゆる病原体に対しての勝利ともなることだろう。

 

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『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、 “新型コロナウィルス”についてTIME誌に緊急寄稿!

 

ユヴァル・ノア・ハラリ

 

 

著作累計が2,000万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年3月15日付アメリカTIME誌に「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を(原題:In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership)」と題した記事を寄稿しました。

 

新型コロナウイルスと対峙する上での示唆に富んだハラリ氏のメッセージを、氏の著作全てを訳した柴田裕之氏が新たに訳しおろし、ハラリ氏並びにTIME誌の了解を得て、緊急全文公開します!

 

現代における「知の巨人」が考える、“今、人類に本当に必要なこと”、“真の意味での新型コロナウィルスに対する勝利”とは何か。是非ご一読下さい。

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ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」( 2020年4月11日 放送)


新型コロナ以後の「世界情勢」が語られる!

3人の話の趣旨で共通していたのは下記の点です
・各国の協力体制
・人類の連帯
・利己主義ではなく他を大事にする姿勢
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また、諸外国の状況を「日本」にてらしあわせてみると面白い?(コワイ?)
「教育」と「信頼できる政府」が必要だと・・ 「ハンガリー」を見ようと、、
「科学的権威のことは信じて従え」と「政権のことは批判的に監視しろ」
「世界が連帯し、科学を信頼すれば、乗り切れる。人類が進んだ種になれる。もし独裁や孤立を選べば悲惨なことになる。」

国際政治学者 イアン・ブレマー
(私の認識は、「10大リスク」でも有名な人)
歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ
(私の認識は、『サピエンス全史』の人)
経済学者・思想家 ジャック・アタリ
(私の認識は、 昔、フランスの思想家として、ジル・ドゥルーズ、ジャック・デリダ、ジャック・アタリ等を読んだ!)
▶「市民に課せられた2つの務め」とは…

また、それぞれの知識人の方が最後に「人々への提言」を語りますが、ここに知識人の言葉が集約されています。一人目のイアン・ブレマーさんが「犬を飼うべきだ」と語ったところに「へ!?」と拍子抜けしましたが、その意図がすぐあとに語られるので、そこにも注目です。番組を見終わったあと、3人のインタビューを参考に、どんな情報を集め、どんな行動をとっていくのか考えてみるのもいいかもしれません。

動画 ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」


NHK+ アプリという「手段」も

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感動! ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界~海外の知性が語る展望~」( 2020年4月11日 放送) メモ



国際情勢(10大リスク) 米政治ドラマが今年最大のリスク-ユーラシア・グループのリスク番付 (国際政治学者 イアン・ブレマー)


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特に、「ジャック・アタリ」のメモ
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「次の2か月から3か月の間に私たちは世界を根底から変える壮大な社会的・政治的実権を行うことになるでしょう。」
「この緊急事態において自由市場にだけ頼ることができないのは誰の目にも明らかです。一部の国は経済システムと雇用システムをより良いものに作り変えるいい機会となりうるでしょう。私たちは選択肢が数多くあることを理解すべきです。そしてそれらは政治的選択です。これは事前に決まっていることではありません。ウイルスが私たちに替わって決断するわけでもありません。それは政治家の仕事であり、政治家を監視する市民の仕事です。」
「メディアと一般の人たちはウイルスの流行にだけ関心を持つべきではないと言いたいです。「今日は感染者は何人だった」とか「病院に何台の人工呼吸器がある」といった話は重要ですが、政治状況にも焦点を当てるべきです。」
「全体主義的な体制が台頭する危険性があります。ハンガリーが良い例です。形式的にはハンガリーは民主国家ですがオルバン政権は独裁的ともいえる権力を握りました。それも無期限の独裁的権力です。緊急事態がいつ終わるかはオルバン首相が決めます。ほかの国にも同様の傾向があります。非常に危険です。通常、民主主義は平時には崩壊しません。崩壊するのは決まって緊急事態の時なのです。」
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が、ちょっと疲れたので、大事な後半パートだけ。

道傳さん質問
「緊急事態が民主主義に与えるインパクトについてお尋ねします。緊急時にはたとえ民主的な指導者であっても前例のない権力を手に入れることがあり、大衆も厳しい政策を支持することがあります。それは民主主義にとってどのような意味を持つのでしょうか」

アタリ氏
「確かに安全か自由かという選択肢があれば、人は必ず自由ではなく安全を選びます。それは強い政府が必要とされていることを意味します。しかし強い政府と民主主義は両立しうるものです。第二次世界大戦のさなかのイギリスが良い例です。強力な政府を持ちながら民主主義でもありました。

道傳さん
「このパンデミックの中で差別や分断が以前より目立ってきているのではないかと懸念しています。それには同意しますか」

アタリ氏
「はい。連帯のルールが破られる危険性が極めて高い。つまりは利己主義です。経済的な孤立主義が高まる危険もあります。他の国に依存しすぎるべきでないというのは一面の真実です。たとえば「どうかエチオピアにマスクを売ってくれ」と中国に懇願しなくてもすむように。しかし、だからといって、国境を閉ざしてしまうべきではありません。私たちはもっとバランスの取れた連帯を必要としているのです。」

「Altruism 利他主義」映像にナレーション

「今こそ連帯が必要だというアタリ氏は、これまで利他主義という思想を主張してきました。今回の危機を受けて改めて利他主義への転換を広く呼び掛けています。「パンデミックと言う深刻な危機に直面した今こそ「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返らねばならない。協力は競争よりも価値があり、人類は一つであることを理解すべきだ。利他主義という理想への転換こそが人類サバイバルのカギである。」
「Cheers for Life 生命 万歳」「Think and Live Positive  ポジティブに考えて行きよう」という、アタリ氏のブログ表紙科増の映像を背景にナレーション
「危機的な状況の中でもアタリ氏の選ぶ言葉はあくまで前向きです。頻繁に使われるポジティブという言葉は、利他主義と並ぶキーワードです。」

道傳さん
「あなたのブログほずっと読んでいますが、その一貫した楽観主義が印象に残りました。例えば『生命万歳!』とか『ポジティブに考えて生きよう』とか。そのポジティピズムや楽観主義はどこから来るのですか」
アタリ氏
「まず、ポジティピズムはオプティミズム(楽観主義)とは異なります。たとえば、観客として試合を見ながら「自分のチームが勝ちそうだな」と考えるのが楽観主義です。一方、ボジティミズムは、自らが試合に参加し「うまくプレイできればこの試合に勝てるぞ」と考えることです。そういう意味では私はポジティブであると言えるでしょう。私は人類すべてがこの戦いに勝てると考えています。自分たちの安全のために最善を尽くし、世界規模で経済を変革させていくことができればきっと勝てるでしょう。今の状況は私が「ポジティブ経済」と呼ぶものに向かうとても良いチャンスだと思っています。ポジティブ経済とは、長期的な視野に立ち、私が「命の産業」と呼ぶものに重点をおく経済です。生きるために必要な、食料、医療、教育、情報、研究、イノベーション、デジタルなどの産業です。生きるのに本当に必要なものに集中することです。」

道傳さん
「共感と利他主義について語っておられますが、人々がパニックになって買占めを行ったり、国境を封鎖したりする中で、利他主義とはどのような意味を持つのでしょうか。あなたのことを「無私の聖人」のようにいう人もいるのでは」

アタリ氏
「いえいえ、利他主義は合理的利己主義にほかなりません。自らが感染の脅威にさらされないためには他人の感染を確実に防ぐ必要があります。利他的であることは、ひいては自分の利益となるのです。また、他の国々か感染していないことも自国の利益になります。たとえば日本の場合も世界の国々が栄えていれば、市場が拡大し、長期的にみると国益につながりますよね」

道傳さん
「利他主義とは他者の利益のためにすべてを犠牲にすることではなく他者を守ることこそが我が身を守ることであり家族コミュニティ 国 そして人類の利益にもつながるのですね」

アタリ氏
「その通りです。利他主義とは最も合理的で自己中心的な行動なのです。今回の危機は乗り越えられると思います。薬やワクチンが見つかるかはわかりませんが、数か月の間に打ち勝てるでしょう。医師ではないので何か月かかるかはわかりませんが。ただし、長期的にみるとこのままでは勝利は望めません。経済を全く新しい方向に設定しなおす必要があるのです。戦時中の経済では自動車から、爆弾や戦闘機へ企業は生産を切り替えなければなりません。今回も同じように移行すべきです。ただし、爆弾や武器を生産するのではありません。医療機器、病院、住宅、水、良質な食糧などの生産を長期的に行うのです。多くの産業で大規模な転換が求められます。はたして私たちにできるかはわかりません。パンデミックの後、人々が以前のような行動様式に戻ってしまうかもしれませんから」

道傳さん
「歴史を見ると、人類は恐怖を感じるときのにのみ、大きく進化すると以前おっしゃっていました。私たちは、まさにいま進化するためにこれまでの生き方を見直すべきと思いますか」
アタリ氏
「まさしくそう思います。前身するために恐怖や大惨事が必要だというのでもありません。私は破滅的な状況は望みません。むしろ魔法で今すぐにでもパンデミックが終息してほしいです。しかし良き方向に進むためには今の状況をうまく生かすしかありません。利他的な経済や社会、つまり私が「ポジティブな社会」「共感のサービス」と呼ぶ方向に向かうために。しかし人類は未来について考える力がとても乏しく、また忘れっぽくもあります。問題を引き起こしている物事を忘れてしまうことも多いのです。過去の負の遺産を嫌うため、それが取り除かれると、これまで通りの生活に戻ってしまうのです。人類が今、そのような弱さを持たないよう願っています。私たち全員が次の世代の利益を大切にする必要があります。それがカギです。誰もが、親として、消費者として、労働者として、慈善家として、そしてまた一市民として投票を行うときにも、次世代の利益となるよう行動をとることができれば、それが希望となるでしょう。」

アタリ氏の、知的で深い洞察と、未来に向けたポジティブな態度、語り口、もう素敵としか言いようがない。120%賛成できる。私と妻が、原発事故後考えて生きたこと、こう行きたいと思ってきたことのすべてを、このインタビューで、アタリ氏が語ってくれていると思いました。アタリ氏最高。

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ハラリ氏の母国イスラエルのネタニエフ首相の支持勢力が総選挙で過半数を割り、暫定首相になったネタニエフ氏は、感染防止対策を理由に野党が多数を占める議会の閉会を命じようとした。この動きに、ふだんは政治的発言をしないハラリ氏が政治的意見を表明。「コロナは民主主義を殺した。ネタニエフは選挙に敗れたのに立法府を閉じ市民に家に留まるよう緊急命令を発した。これは独裁政権だ。これにネタニエフの息子ヤイールが強く反発。「あなたは専門分野では尊敬されているかもしれないが政治に関しては完全に愚かだ。あなたは嘘つきだ。そしてあなたの国イスラエルを憎んでいる」結局、国民から大きな反発を受け、ネタニエフ氏は議会の閉鎖を断念した。
ハラリ氏インタビューつづき
「この時は非常に危険な瞬間でした。ウイルスの流行と戦うという口実を使った政治的クーデターでした。実際、首相は「議員の健康を守るために議会を閉鎖する」と言いました。とんでもない話です。幸いにも国民やメディア 対立する政党から大きな反発があって首相は閉鎖を撤回しました。いま議会は再開され、非常時を乗り切るための大連立工作が進んでいます。しかし一時はイスラエルがハンガリーのようなコロナ独裁国家になる危険もありました。コロナウイルスと戦うという口実の独裁制です。一人の人物に強大な権力を与えると、その人物が間違った時にもたらされる結果ははるかに重大なものになります。独裁者は効率が良いし迅速に行動できます。誰とも相談する必要がないからです。しかし間違いを犯して決して認めません。間違いを隠蔽します。メディアをコントロールしているので隠蔽するのが簡単だからです。ほかの手法を試すのでなく間違いをさらに重ねます。そして責任を他の人に転嫁します。そうやってますます権力を強化していきます。そしてさらに間違いを重ねていくのです。民主主義に大切なのは政府が間違いを起こしたときに自らそれを正すこと。そして政府が間違いを正そうとしない時に、政府を抑制する力を持つ別の権力が存在するということです。イスラエルでは1948年(第一次中東戦争)に出された緊急事態の宣言がまだ続いています。多くの緊急命令がいまだに法的に有効です。緊急措置が適用されるのは危機の間で、危機が去れはいつも通りに戻るものと思いがちですがそれは幻想です。緊急時だからこそ民主主義が必要です。チェック&バランスが維持されなければならない。」
道傳さん質問「イスラエルは緊急事態の時に情報をどう使っているのでしょうか。イスラエルは治安機関に監視技術の運用を容認していますね。」
ハラリ氏「大変憂慮すべき事態だと思います。特にそれを行っているのが治安機関だからです。私は監視を支持しますが、このタイプマ監視は警察や秘密警察に依存しないように神経をとがらせなければなりません。それは独立した保健部門の機関が実施すべきです。警察とのつながりのない機関です。」
番組説明VTR「新型コロナ感染拡大を防ぐため、イスラエル政府が利用したのがテロリストの行動を追跡するために国中に張り巡らした世界最先端の監視システム。感染者の携帯電話が保健省から警察に送られます。警察は位置情報から過去の行動履歴を割り出します。さらにその人物の近くにいた人々を割り出し、接触者を特定していきます。保健省が必要と判断すれば警察は接触者を収容し、隔離することもできるのです。」
ハラリ氏インタビュー。「私は監視に反対してはいません。むしろ感染拡大を食い止めるために新しい技術を利用することには賛成しています。しかし監視は政府だけではなく一般市民にも二つの方法で力を与えるべきだと思います。第一に私自身や他の人の身体の状態に関するデータを政府が集めて保管することは許されません。私には自分の健康状態に関するデータにアクセスする権利が与えられるべきです。私自身の健康管理についてよりよい判断を下すためにです。また自分の健康データにアクセスできれば政府が採用している政策が有効か否かを自分の身をもって試すことができます。これがイランのような全体主義国家だと死者の数や今回感染拡大に関して国が信用に足るデータを公表しているかどうかさえ国民は知る由もありません。データは透明性を確保されるべきです。そしてもうひとつ、政府の決定にも透明性がなければいけません。私は自国の政府の決定を監視できなくてはなりません。アメリカの交付金の分配状況を例にとりましょう。政府は先日2.2兆ドルの救済策を決めました。ではその交付金を受け取るのは誰でしょう。私がもしアメリカの市民権を持っていたら、こうした金がどこに行くのか。この金をもらえるのは誰で、もらえないのは誰なのかを監視する力が欲しいと思うでしょう。ですから監視は両方向であるべきです。これが市民が持つべき力です。このような情報にアクセスできれば市民はより大きな力を持つというわけです。」

道傳さん質問「あなたは人々のエンパワーについて話されました。今の状況は市民につきつけらけた試練だと思います。市民の側にはどのような行動が求められますか。何かを待っている余裕はないはずです。」

ハラリ氏
「確かにこのような状況では市民にも多くの責任が生じます。ひとつは情報や行動のレベルです。信ずるべき情報を慎重に吟味し科学に基づいた情報を信頼すること。そして科学的裏付けのあるガイドラインを実行すること。市民が科学的な指針に従えば、緊急時に独裁的に手法を取る必要が少なくなります。これは非常に重要です。私たち一人一人の務めは、現在の状況や誰を信じるべきかについて知識をつけ、大学や保健省など信頼に足る組織から出された指針を忠実に守り、陰謀論の罠に陥らないことです。この危機的状況の中で市民に課せられた2つ目の務めは、政治的状況に目を光らせておくということです。その決定に参加し政治家たちの行動を監視することがとても重要です。
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コロナウイルス感染について、マスコミで、インターネットで様々な情報が行きかっています
参考になったり、心が動かされる情報がたくさんありますが、聞き飽きた、どうでもいい情報も溢れかえっています

そんな中で、昨夜11時からのNHK・ETV番組が秀逸でした

緊急対談 「パンデミックが変える世界」-海外の知性が語る展望-
スカイプを使って緊急に英語でインタビューする形です
登場人物は下記の3人で、特に印象に残った点を箇条書きにします

■イアン・ブレマー  アメリカの国際政治学者、著名なシンクタンクの責任者
・指導者無き世界(Gゼロの世界)が漂流を始める時期を迎えており、世界秩序が激変する
・経済だけでなく政治の世界も激変する

・今回は、これまでと違って、各国がバラバラに対応しようとしている
・アメリカは少しもリーダーシップを発揮していない

・GDPの10%を使うことができるアメリカや日本などの先進国は乗り切ることができる
・そうでない大多数の国は壊滅的な被害を受け、格差が増大する
・医療崩壊や貧困がテロや、政権崩壊などの大混乱をもたらし、世界は不安定になる

・日常生活では、いつもと違うことをするのがお勧め(瞑想をする、犬を飼うなど)

■ユバル・ノア・ハラリ イスラエルの歴史学者、世界的ベストセラー作家
・この2-3か月のうちに、人類は世界を根底から変える壮大な社会的・政治的実験を行うことになる

■ジャック・アタリ フランスの経済学者、思想家(EU発足の陰の立役者と言われている)
・危機をチャンスに変えることが大切
・経済を全く新しい方向に変える必要がある


3人の話の趣旨で共通していたのは下記の点です
・各国の協力体制
・人類の連帯
・利己主義ではなく他を大事にする姿勢

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 新型コロナによるパンデミックの危機は世界をどう変えるのか、歴史学、政治学、経済学の各分野で独自の思想を展開する世界の知識人に緊急インタビューした特番です。登場する知識人は、「ニューヨークの国際政治学者、イアン・ブレマー」「世界的ベストセラー“サピエンス全史”“ホモ・デウス”の著者、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ」「フランスの経済学者・思想家、ジャック・アタリ」の3人です。

「100分de名著」を見たあと、現実世界の状況をよく知りたいとかき立てられ、この危機を乗り越える知恵を授けていただきたいと思い、この番組をじーっと見てしまいました。
特に印象的だったのが、イスラエルの歴史学者とフランスの経済学者・思想家が、新型コロナとの戦いを口実にその国のトップの権限が拡大し“独裁国”になる危機を語っていたこと。「じゃあ、どうすりゃいいんだー!」と思いますが、ユヴァル・ノア・ハラリさんが「市民に課せられた2つの務め」を語るので、ぜひ番組をチェックしてみてください!
▶「市民に課せられた2つの務め」とは…

また、それぞれの知識人の方が最後に「人々への提言」を語りますが、ここに知識人の言葉が集約されています。一人目のイアン・ブレマーさんが「犬を飼うべきだ」と語ったところに「へ!?」と拍子抜けしましたが、その意図がすぐあとに語られるので、そこにも注目です。番組を見終わったあと、3人のインタビューを参考に、どんな情報を集め、どんな行動をとっていくのか考えてみるのもいいかもしれません。




動画
https://www.dailymotion.com/video/x7t9vvs

NHK オンデマンド


NHK+ アプリという「手段」も
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